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好きな作家、読んだ本

 お気に入り作家の文庫本を手に、眠りにつく前のひとときしばし本の中の世界に没頭する、というのが毎夜の日課ですが面白すぎてついつい夢中になり気づくともう午前様、 なんてこともしばしば.........

 本は、いっとき現実から離れ未体験異次元ワールドに手軽に瞬間移動できる便利な娯楽装置。     面白い本を見つけ夢中で読みふける、という時間はまさに至福のひとときとなるわけで、おかげで本好きにとって退屈しらずの老後を送れそうです。

書籍画像  俳優や司会で活躍された『児玉 清さん』は、翻訳本を読みつくし原作に追いついてしまった("寝ても覚めても本の虫"より)......そうですから半端ない読書家だったようですが、 英語ができればこんな"原書読み"というワザも使えるわけですね。

 たくさんの作家たちが次々と面白本をだしてくれますから楽しみが尽きることはアリマセンし、お気に入り作家を見つけその作家のシリーズを読破する、という楽しみもあります。

 サスペンス、スリラー、アクションなど、好きなジャンルは人それぞれでしょうが自分の場合選ぶ基準はただひとつ.......読んで面白いこと、本の中の世界に夢中になれること。

 あっという間の人生(?)では体験することは限られますが、本の中であればいくらでもどんな疑似体験でも可能です。 また、自分の生き様を変えてくれることさえあります。  ある自然作家は命ある植物を自分の創作で採取することに嫌悪感を感じた時期があったといいます。 自然を守ろうという一方で自然を破壊し快適な暮らしをしている矛盾さに気づいた、というところでしょうか。

 そんな彼が、インディアンの本にあった「動物を狩るとき、木を切るとき、草を摘むとき、石を持ち帰るとき。 その前に必ず言う言葉がある。『いいか。 今からお前達部族の命をいただく。  だがよく聞け。 我々が生きるために必要な分だけだ。 そして俺が死んだときは、俺がお前達の糧になる』そういってから必要なだけをいただくんだ」、という言葉で嫌悪感が徐々に薄らいで言ったといいます。

 好きな作家の全シリーズさえもなかなか読破できていないのに、世界中で次から次と才能あふれる作家たちがデビューしてくれますから、おかげで読みたい本はますます増える一方ですが、 老後の"晴耕雨読生活"を楽しむためにもセッセと"おもしろい作家の発掘"と "読みたい本リスト"を充実させていこうと思います。

 乱読のうえ読んだら積み重ねておくだけ、という保管方法と中年過ぎの記憶力減退という現状では、同じ本をまた買ってしまうということも一度や二度ではないため、 この辺で購入本を作家別に整理してみることに。


★..........作家名をクリックすると、その作家の主な作品リストがあります。

作家名.....【A】 お気に入り コメント
アーサー・ヘイリー どれも好き どれを読んでもハズレなし
アリステア・マクリーン 女王陛下のユリシーズ号 映画化された作品の数多し
アダム・ホール ノースライト諜報作戦
アーロン・エルキンズ 古い骨


作家名.....【B】 お気に入り コメント
ブライアン・フリーマントル 明日を望んだ男 さえない窓際族のしけた中年男スパイだが実は頭脳明晰、というチャーリー・マフィンシリーズが有名
ボブ・ラングレー 北壁の死闘 過酷な大自然の中での追撃戦が読みどころ


作家名.....【C】 お気に入り コメント
クライブ・カッスラー タイタニックを引き揚げろ ダーク・ピット・シリーズ


作家名.....【D】 お気に入り コメント
ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード 4作目の「ダ・ヴィンチ・コード」が一週目からベストセラーランキング一位
ディック・フランシス 本命 他多数 主人公の不撓不屈のガッツが読みどころ
ディーン・クーンツ どれも面白い スティーブン・キングと比べられることも多い
ダシール・ハメット ハードボイルド派探偵小説界の長老・『マルタの鷹』は、ハメットのもっとも有名な作品
デズモンド・バグリィ 高い砦・その他 質の高い本格冒険小説
デイヴット・ローン 音の手がかり 連邦政府の研究機関でエネルギー問題の研究者だった
デイヴィッド・L・リンジー
デイヴィッド・L・ロビンズ 鼠たちの戦争
デイヴィッド・リス 紙の迷宮


作家名.....【E】 お気に入り コメント
エド・マクベイン 「87分署シリーズ」 出たら欠かさず買っていた作家の一人
エドワード・コンロン 赤と赤 ニューヨーク市警の刑事だった。父親はFBI捜査官


作家名.....【F】 お気に入り コメント
フレデリック・フォーサイス 処女作『ジャッカルの日』 傭兵部隊もの


作家名.....【G】 お気に入り コメント
ギャビン・ライアル 『ちがった空』は最初の小説 P・G・ウッドハウス は「実に素晴らしい。これより優れたサスペンス小説があるというなら教えてほしい」と絶賛


作家名.....【J】 お気に入り コメント
ジェフリー・ディーヴァー 「ボーン・コレクター」 どの作品もハズレなし
ジェフリー・アーチャー 『百万ドルをとり返せ!』 男爵であり貴族院議員。北海油田の幽霊会社に投資したことから財産を全て失う
ジョン・ダニング 死の蔵書 古書稀覯本専門の書店を開いていただけあり詳しい
ジョン・グリシャム 『評決のとき』 弁護士事務所を開業し刑事事件などを中心に10年間のキャリアを積む
ジョン・ル・カレ 『寒い国から帰ってきたスパイ』 従来の超人的スパイものでない情報部員の真実の姿をはじめてシリアスに描写
ジャック・ヒギンズ エグゾセを狙え 「鷲は舞い降りた」がヒット。特殊部隊員やテロリストが主人公となることが多い
J・C・ポロック 「樹海戦線」 元特殊部隊員だった作者の、実戦さながらの迫力満点の戦闘シーン描写が読みどころ。


作家名.....【M】 お気に入り コメント
マイケル・クライトン みんな面白い ハーヴァード大学を首席で卒業。身長は206.6cm
マイクル・コナリー リンカーン弁護士 2003-2004年には、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)の会長を務めた
マーク・プライヤー 古書店主 地方検事補として活躍するかたわら執筆活動
マレー・スミス ストーン・ダンサー 特殊部隊元将校
ミッチェル・スミス 沸点の街
メアリー・W・ウオーカー 凍りつく骨 出す作品が次々と賞を獲得


作家名.....【P】 お気に入り コメント
ピーター・ラヴゼイ 最後の刑事 偏屈な頑固オヤジ、ピーター・ダイヤモンド警視が活躍
ポール・リンゼイ 「目撃」 自身の経験に基づいてFBI捜査官を主役とした著作を書き続ける
パトリシア・コーンウェル 検屍官 検屍官ケイ・スカーペッタをヒロインとするシリーズが有名


作家名.....【q】 お気に入り コメント
クィネル 『燃える男』 単純な冒険活劇でない、斬新なアイデアを盛り込んだ中身の濃い物語で楽しませてくれます


作家名.....【R】 お気に入り コメント
レイモンド・チャンドラー 『大いなる眠り』 主人公フィリップ・マーロウは「私立探偵」の代名詞
レジナルド・ヒル 『骨と沈黙』 ダルジール警視シリーズ
ロバート・ゴダード 『千尋の闇』 イギリスの地方の町や都市における歴史的な要素を舞台背景とし、筋立ては極めて複雑な様相を呈す
ロバート・ラドラム 暗殺者...映画化『ボーン・アイデンティティ』 「読者に退屈をさせない」という信念においての創作体勢
ロバート・ハリス 暗号機エニグマへの挑戦 思考の深さを感じさせる複雑に入り組んだ物語の世界に入り込む
ロビン・クック アウトブレイク―感染 ハーバード大学の医学大学院修了。本職が書いた医学スリラー


作家名.....【S】 お気に入り コメント
スティーヴン・ハンター 『極大射程』 狙撃手ボブ・リー・スワガーを主人公としたシリーズ一作目の『極大射程』は2007年に「ザ・シューター/極大射程」として映画化
スティーヴン・キング 『キャリー』でデビュー 「モダン・ホラー」の第一人者・著作多数
スティーヴン・クーンツ 「イントルーダーズ」 ベトナムでの実戦の経験を持つ元海軍パイロット
スティーヴン・L・トンプスン A-10奪還チーム出動せよ レーシングドライバーから小説家の世界に転身
サンドラ・ブラウン 「その腕に抱かれて」 ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストの常連


作家名.....【T】 お気に入り コメント
トマス・ハリス 『羊たちの沈黙』 大衆の前に姿を現すことがなく非常に謎の多い人物。30年の作家生活で作品は5作。作品は全て映画化
トマス・H・クック 緋色の記憶
トマス・ブロック 超音速漂流 大手航空会社の現職パイロット。 豊富な操縦経験を生かして「超音速漂流」でデビュー
トマス・アドコック 「死を告げる絵」
トム・クランシー 『レッド・オクトーバーを追え!』 彼自身、軍隊経験はないが精緻な取材により得た情報に基づいてアメリカ軍人の典型を、勇気、愛国心、友情などの主題により描き出す一連の作品を発表


作家名.....【V】 お気に入り コメント
ヴァル・マクダーミド 「殺しの儀式」 作品はタータン・ノワールと呼ばれるスコットランド風のミステリとされる


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とりあえず買ってみた作家
【A】
A(オースチン)・ファーガスン(101便着艦せよ)
A・コルガノフ(Uボート、出撃せよ!)
アイザック・アシモフ(はだかの太陽)
アイラ・レヴィン(死の接吻)
アントゥーロ・ペレス・レベルテ(フランドルの呪画)
アンデイ・マクナブ(リモート・コントロール)
アンドリュー・クラヴァン(真夜中の死線)

【B】
バーデック&ウィラー(未確認原爆投下命令)
ブレイク・クラウチ(美しい地獄)

【C】
C・ハーヴェイ(灰色の非武装地帯)
カート・キャノン(酔いどれ探偵街を行く)
カール・A・ポージイ(嵐の演習空域)
クレイグ・トーマス(ファイヤフォックス)
クリスチャン・マグワイア(有罪宣告)
コリン・デクスター(キドリントンから消えた娘)
セシル・スコット・フォレスター(青銅の巨砲)
チャック・ホーガン(人質)

【D】
ダドリー・ホープ(ラプラタ沖海戦)
ダグラス・リーマン()
ダグラス・E・ウィンター(撃て、そして叫べ)
ダン・フェスパーマン(闇に横たわれ)
デヴィッド・ウィルツ(発動!NY破壊指令)
デヴィッド・グターソン(殺人容疑)
デイヴィッド・ボイヤー(冬山の追撃)

【G】
G・ディナロ(赤い閃光・上下)
グレッグ・ルッカ(奪回者)
ゲルト・ガイザ(瀕死の戦闘機隊)

【H】
ハロルド・キング(ミッドナイト・スラスト −上下-)
ハーバート・アズベリー(ギャング・オブ・ニューヨーク)

【I】
イアン・フレミング(007号シリーズ)

【J】
J・パタースン(裏切りの暗殺集団 −上下-)
J・レッドフィールド(聖なる予言)
J・ヒル(20世紀の幽霊たち)
J・シュナーベル(サイキック・スパイ)
ジェイムズ・ジョーンズ(シン・レッド・ライン −上下-)
ジェラルド・???(???)
ジョン・カッター(復讐者の怒り)
ジョン・ディーン・ポター(高速戦艦脱出せよ!)
ジョン・J・ナンス(スコーピオン1の急襲)
ジョン・サンドフォード(獲物の目)
ジョー・ホイヤー(ノールカプ岬)
ジョゼフ・キャノン(ロス・アラモス運命の閃光 −上下-)
ジョージ・ジョナス(標的は11人)
ジョナサン・レセム(マザーレス・ブルックリン)
ジョナサン・ナソー(監禁治療)
ジム・モーティマー(心理探偵フィッツ)

【K】
キース・ピータースン(裁きの街・夏の稲妻)
ケン・フォレット(針の眼)

【T】
T・オブライエン(本当の戦争の話をしよう)
トレン・ヘイル(消えたAWACS機)

【M】
M・ドロズニン(聖書の暗号)
マイケル・キンブル(計画殺人)
マイクル・Z・リューイン(刑事の誇り)
マイク・ダン(サイドワインダー)
マーク・ボウデン(ブラックホーク・ダウン −上下-)
マツクス・アラン・コリンズ(U-571)
ミネット・ウォルターズ(女彫刻家)

【N】
ナイジェル・スレイダー(ファルコン)

【L】
L・グルーエンフェルド(脅迫された管制システム)
レ????(汚染)

【P】
P・バーンスタイン(リスク −上下-)
P・P・リード(生存者)
ポール・アードマン(オイル クラッシュ)

【R】
R・タイン(アウトブレイク)
R・ドレイバー(ハドリアヌスの長城)
R・サーリング(ミステリーゾーン)
リチャード・ドゥーリング(集中治療室)
リチャード・コリヤー(空軍大戦略)
ルシアン・ネイハム(シャドー81)
レン・デイトン(宣戦布告)
ロバート・ウィルスン(リスボンの小さな死)

【S】
シャリー・ゲネット(戦慄の映像)
スー・グラフトン(無法のL)

【W】
ウィルアム・カッツ(コパーヘッド)
ウォーレス(「新聖書」発行作戦)
ウィルアム・????(渇いた警官)
ウィルアム・????(十五時間の核戦争 −上下-)



これから読んでみたい本
『野獣死すべき』........ニコラス・ブレイク
『敵意』........ダニエル・スティール(アカデミー出版)
『ナチの絵画略奪作戦』........エクトール・フェリシアーノ(平凡社)
『コールドマウンテン』........チャールズ・フレイジャー(新潮文庫)
『ワイオミングの惨劇』........トレヴェニアン(新潮文庫)
『悪魔の涙』........ジェフリー・ディーヴァー(文春文庫)
『王者のゲーム』........ネルソン・デミル(講談社文庫)
『死の序列』........キャシー・ライクス(角川書店)
『ブラッククロス』........G(グレッグ)・アイルズ(講談社文庫)
『ストリップ・ティーズ』........C(カール)・ハイアセン(扶桑社ミステリー)


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・オッサンがギターに挑戦
・アコギギターの弦交換
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・夢の田舎暮らし
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