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キレイなバラ模様の紙ナプキンを使い、木で作った人形に「デコパージュ」してみようと思います.........
専門用具を使う本格的な「デコパージュ」作品作りではなく、手作り品の教室で教えてもらう方法でもない、あくまで自己流のやり方ですのであまり参考にならない(?)かもしれませんがご了承願います。
材料はほとんど100均で揃え、接着剤もわざわざ専用品は使わず『ホームセンター』などで売られている一般的な
「木工用速乾ボンド」を水に溶いて代用する、という簡単お手軽方法でやっています。
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用具は、ほとんど100均で買えるもので間に合います。
デコパージュは特に手芸教室に通わなくても、自己流でしかも好きな方法で作品作りを楽しめる手芸ですから難しく考えず気軽に始めましょう。
石鹸デコパージュというジャンルもあるくらいですから、素材は身近にある、木、ガラス、缶、陶器、布など
表面があまりザラザラしていない素材でしたら何でもオッケーです。(布はまだ未体験ですが......)
今回は趣味の木工で作った女の子に下地を白にペイントしたものを用意しました。
用意するのはキッチンペーパーから時計回りに........
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デコパ用紙は"紙ペーパーナプキン"を使うと、素材に押し当て表面から筆で接着剤を塗るだけで、素材に張り付いてくれます。
このように接着剤が表面からが浸透していってくれる材質でしたら、作業が非常に簡単でキレイに楽に仕上がります。
この記事では敢えて"紙ペーパーナプキン"と記述しています。
紙=ペーパーでは、とお思いでしょうが、ペーパーナプキンといっても素材が紙でないものがあると困るので、二重表記していることをご理解願います。
今回のデコパージュ作業で使う接着剤は、わざわざ専用品は使いません。
100均やホームセンターで売られている「木工用速乾ボンド」を水に溶いて代用します。
ボンドと水の割合は1:1〜2程度でやっていますが素材が貼れる程度の粘度ならお好みでかまいません。
専用の接着剤はややお高いので入門編ならこの「即製接着剤(水溶きボンド)」で十分間に合います。
乾けば透明になりますので心配いりません。
写真のボンドは1kgの業務用ボンドですがホームセンターには小さい容器のボンドがありますのでそちらをどうぞ。
購入するとき選択できるなら、できれば「セメダイン」社の木工用速乾ボンドがオススメです。
今冬(2013.2)はかなり冷え込み、作業ルームに置いてある他社製のボンドは凍ってしまい解凍しても品質変化で使えなくなりましたが、「セメダイン」社のボンドは
そのようなことも無く安心して使えます。
(でも普通に使う分には特に問題はありませんからムリする必要はありません。)
手 順 | 作 業 の お お ま か な 内 容 |
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「木工用速乾ボンド」を水に溶いて、デコパ用紙を素材に貼り付ける接着用の"水溶きボンド糊"
を作ります。 |
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貼り付ける紙ペーパーナプキンを素材に当てて、どの部分を使うか決めます。 |
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全体のデザイン輪郭を決定したら、次は貼り付ける図案の部分を丁寧に細かいところまでカットしていきます。 |
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通常、紙ペーパーナプキンは薄い紙3枚(2枚もあり)が貼り合わせになっていますが、そのうちの表面1枚だけを使います。 |
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素材にカットした紙ペーパーナプキンを当てたら、表面をタップリ水を含ませた平筆で広く均していきます。 |
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シワにならないよう(大体は少しシワは残ります)紙ペーパーナプキンが無事貼り付けられたら、表面の水分をキッチンペーパーで軽くふきとっておきます。 |
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万遍なく水溶きボンドが塗られたら、キッチンペーパーを被せ、表面をローラーで均します。 |
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水溶きボンドが乾いたら、紙ペーパーナプキン表面の保護とつやだしのため、ニスを塗ります。 |
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ひざ上に赤い花台テーブルを乗せた"お座り女の子"デザインの、一味変わった花台の完成です。 |
最近の製作手順はかなりの手抜き方法でやっています........
おおまかな手順は同じなのですが、「貼り付ける図案部分を丁寧に細かいところまでカットする」、という部分の手間を省いた、スピーディかつキレイ
という夢のような(?)方法に変えました。
簡略作業手順 | お お ま か な 内 容 |
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今回の簡略作業のポイントは、"デコパ用紙をラフにカットし貼り付ける"、という部分です。 |
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デコパ用紙を、貼り付ける部分の大きさに大雑把にカットします。 |
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このデコパ用紙は三枚重ねになっていますが、一番上のペーパーのみを使います。 |
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素材に当てたデコパ用紙を、タップリの水を含ませた柔らかな平筆でヤサシクなでつけて、"シワ"を丁寧に取り除きます。 |
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次に水溶きボンドを全体に満遍なく塗りつけます。 |
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紙ペーパーナプキンが無事貼り付けられたら、キッチンペーパーをかぶせ、100均で買ったハケローラーを使って表面の水分を軽くふきとります。 |
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今回の作業で使う筆は、ホームセンターで購入した"工作・小物用"の穂先の柔らかいものを使います。 |
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貼り付け作業の道具です。 |
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水溶きボンドが乾いたら、縁からはみ出ている余分な部分をカッターナイフでカットしていきます。 |
★★.......次のページには、シワ取りのウラ技(?)や、たいした中身ではない情報が、盛りだくさん(?)にあります。
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