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電気コタツで灯油代節約

ファンヒーターの灯油代をカナリ節約できるカモ......というエコな暖房費節約話しをご紹介しています。

今まで、冬の暖房はファンヒーターを使って一冬を過ごす、という生活を15年以上続けてきました。
とはいっても築○○年の住宅ではファンヒーター1台だけでポカポカ、という訳にもいかず昨年など2台を対角線上に配置し温度高めの設定でフル稼働。

それでも足元はなかなか暖まりませんし、なにしろ灯油代もバカになりません........

足元ポカポカ、といえば「コタツ」、となるわけですが、畳の部屋で座布団に座るタイプは歳のせいか長時間座ると腰が痛くなってしまい、 いつのまにか使わなくなっていた次第です。


懐かしいものを発見

そんなある日、近所のいきつけ(?)『ホームセンター』をうろついていたら、懐かしいブッタイに目が留まりました。

ファンヒーターの噴出し口に当て、コタツに引き込んで暖をとるホース......

田舎ではかなり以前から、工事用の太いアルミパイプや、ゴムホースの太いやつを、ファンヒーターの噴出し口にあて使っていたのを思い出して懐かしかったのと、 随分ハイカラなスタイルで商品化されてるんだ.......とビックリ。

こたつホース 画像がそのブッタイで、巨大アナコンダの抜け殻とか、そういうものではありませんのでご安心ください。
ネット情報を見たら、今では商品化され随分とメジャーな品になっていたんですね。 驚きました。

世間では『温風パイプ』、『コタツホース』、『ダクトホース』、『ホースドライヤー』、『蛇腹式ホース』などと称しているようですが、ここでは    『コタツホース』と呼びます。


この『コタツホース』を見た瞬間から、"電気コタツ購入+『コタツホース』購入=灯油代節約"、 という図式がアタマにくっきりと浮かんだんです。

実は、灯油価格高騰の昨今、そろそろ日本が誇る冬季暖房器具・電気コタツを使おうかな〜......
などと、ボンヤリとは考えていたんです。

そこに、この『コタツホース』を発見して、一気にスイッチが入ってしまった、というわけです......

欲しいコタツが見つからない・・・

電気コタツと一口で言っても、サイズ・カタチは様々ですが、腰痛防止のため座布団ではなく椅子に座るタイプ が第一候補。

家族4人でユッタリ使うには、丸形で天板直径120cmで、テーブル高さは最低でも70cmは欲しい、 ということであちこち探しましたが......丸形テーブルでは天板の直径は90cm程度が大きさの限度らしくそれ以上のサイズは見つかりません。

テーブルの高さも〜65cmまでがほとんどで、その高さにあわせた専用椅子をセットで買う必要があります。

ちなみに最近は、丸形のコタツは少なく主流は四角の形のようですが、我が家は昔から人数が多く座れるから、という理由で今回も丸形以外のカタチはパスします。

「布団レスこたつ」というタイプ(後述)も一般的になってきましたが、それにも丸形テーブルは無さそうです。


出来るだけ再利用で・・・

なにより重要なことは、既存の椅子がそのまま使える電気コタツ、が欲しいという部分であり、 緊縮財政の我が家では"テーブル高さは70cm"、かつ"セットの椅子は不要"、というのが 外せない条件で、まずこれをクリアしないことには電気コタツは買えません......

しかし丸形電気コタツは、座布団に座って使ういわゆる、ちゃぶ台タイプがほとんどで、高さも50cm前後。

手持ちの椅子が使える、「テーブル高さ70cm・直径120cm」の丸形電気コタツは、 なかなか見つからない......というか、売ってません。

結局、テーブル高さは40cm・直径90cmの丸形電気コタツ(いわゆるちゃぶ台タイプ)をネットで購入......

実はある計画を思いついたのです。(......そんな大げさなものではありませんので、期待しないよう願います)


金がないときはアイデア勝負・・・

実は、自宅の普段使い丸テーブルは120cm径で、天板が簡単に外せるタイプ。
これをコタツ天板として使えば、とまず考えたのだ...... これで条件のひとつ天板直径120cmは無事クリア。

次の条件であるテーブル高さ70cm、については、高さ問題の解決に頭を悩ましていたある日、 フラリと立ち寄ったホームセンター・ ム○シの木材コーナーで解決策を発見したのだった。 (オーバーですみません)

電気こたつの足 そこにあったのは、長さ30cm・直径6cmの円筒状の"木柱"
接続金具もついていてコタツの足よりやや太いがどうやら使えそう。

写真の左が購入した"木柱"で、右は電気コタツの足に"木柱"付属の"取付金具"をビス止めした画像です。

繋ぐときは"木柱"のネジを、"取付金具"の穴にネジ込んでやれば簡単に一本の足となります。



丸型電気こたつが完成 そして、とうとう繋ぎました......女子高生のルーズソックス(古いデスカネ)もどきの延長足......

これで高さほぼ70cmの丸型電気コタツが完成、天板は付属の90cmのものですが別の120cmの天板と交換して使います。

このテーブル高さなら、いままで使っていた家族4人の椅子がそのまま使えます。




効果バツグン!!.......ホ、ホントに暖まる〜!!

イヤイヤイヤ、期待以上の暖房効果です。 イヤほんとに。

以前、2台のファンヒーターの設定温度を常に25〜28度くらいにしてフル稼働させていたのが、今は1台のみで設定温度は、

             ナナント.......たったの  13〜15度(*1) !! 

  灯油代節約、間違いなしです。

それでもコタツの中で、ホースの噴出し口付近に足を置いておくと、熱すぎてつい外に足を出してしまうほど。
コレ、本当にスグレものです。 超オススメ品。  地球温暖化対策にとっても一家に一本です。(スイマセン、素晴らしすぎてつい取り乱してしまいました)

たしかにホースがなくてもコタツの布団をちょっとめくり、ファンヒーターの温風をコタツ内部に入れてやるだけで、ファンヒーター設定温度が13度程度でもコタツ内部はものすごい暖かさになりますからね。



ちなみに、電気コタツのヒーターは滅多に使いません。  だって必要ないほど暖かい......

『だったらどうして電気コタツなんか買ったんだ、ただのテーブルでも良いだろう』、とウチの嫁さんみたいにツッコンだかもしれませんが、 ファンヒーターを使うほどでもない気候のとき役立ちそうです.......

この"こたつホース"はそれほど高額なものではありませんので、どうぞ一度お使いになって効果を体験してみてください。

価格は長さにもよりますがホームセンターでも1500円前後で売られているようです。
裸足でホースにさわってもヤケドするほどの熱さではないと思いますが(ただしファンヒーター吹き出し口付近は結構熱いです)、ややお高いですが 植毛されているタイプもあります。

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布団レスこたつ

最近は、「布団レスこたつ」というタイプの電気コタツが売れているようです。

通常かけるあの「こたつ布団」が不要ということで、ホコリ・ハウスダストの心配もなく洗濯する手間がいらない.......というのが支持されているのでしょうか。

正直、こたつ布団というのは「食べこぼし」や「部屋の埃」などで結構汚れやすいですから.......

テーブル裏についているヒーター部分を、電気ストーブのように「ヒーター熱の当たった部分の空気を直接暖める」方式にしたのが特徴のようで、点灯した瞬間から暖かさを実感できるということです。

北国の厳寒期に「布団レス」で使うにはややムリがあるかも知れませんが、でも季節の変わり目で使うにはいいかもしれません。(寒かったら布団だけ買えばいい?)

気になる消費電力も1時間当り7〜8円程度のようです。

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電気コタツにコタツホース配置

手   順

配    置    内    容

『コタツホース』の片方をファンヒーターの吹き出し口そばに置きます。 ホースの反対側はコタツの中に入れておけば準備完了。

ホースには高さを有る程度調整できるレバーが付属していますが、行儀のあまり良くない我が家では固定用の土台を手作りして ホースが簡単にズレないようにしています。 黄色のものが手作り土台です。

付属の90cm天板を外した状態です。

テーブルにコタツ布団をかけます。
出来るだけ床面にスキマが生じないコタツ布団の大きさが理想的です。

購入したコタツの天板は90cmなので、これもネット購入した240cmサイズのコタツ布団だとスッポリ覆い隠せます。

ふとんカバーも240cmサイズの丸形を購入しました。

コタツ布団とちがい、床まで届くサイズは必要ないのですが、折角買ったコタツ布団が汚れないように大きめにしました。
このサイズだとコタツ布団をスッポリ隠せるので汚れても簡単に洗えます。

120cmの天板を載せて完成。

寒い冬でも足元はポカポカ・・・・・・・・・やっぱり、買ってよかった〜

天板直径90cmサイズのコタツに120cmの天板を乗せて使うというスタイルの、既存の椅子がそのまま使えて家族4人がユッタリ使える、 という当初計画したとおりの電気コタツの完成となりました。




コタツホースで上手に暖を取りましょう

効果を高めるため、コタツ掛け布団は大きめサイズを選び、床とのスキマを出来るだけ作らないようにすると効果テキメンです。


2012.11追記・・・・・・・

少々内容を追加補充させていただきますと・・・・・・厳冬期で、家族が頻繁にコタツから出たり入ったりする場合や部屋の大小によっては、 13〜15度より温度を多少は上げる必要もあるかと思いますので、 「13〜15度にしてたら寒くて風邪ひいちまったゾ」、などという事態にはならないよう、ドウゾ十分にご注意なさって下さい。

尚、コタツは足元は暖かくなりますが、上半身は温かい服装にしておかないとコタツ効果が半減してしまいますので、この点にもご留意下さい。

なかなか大型の丸形タイプ・コタツ布団は見かけませんが、こちらのページにて、 コタツ布団・通販案内をご紹介しております。

冬の暖房用として是非オススメしたい商品ですので、 コタツホース・通販案内も掲載しておきます。

(2012.12.02記)
昨今の省エネや節電モードの影響で、電気や灯油などに頼らない、エコ暖房用品にもズイブン注目が集まっているようです。

電気を使わず繰り返し使え、手軽に身体を温められるという、 "経済的暖房グッズ"ネタを紹介していますので、 よろしかったらご覧下さい。




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