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衣類の乾燥について

天気の良い日はベランダにそよぐさわやかな風をホホに感じながら真っ白に洗いあがった洗濯物を干していく...........

こんなシーンもナカナカ気分のよろしいものですが、困るのがせっかく洗濯したのに雨振りなどで外に干せないとき。

そういうときに便利なのが衣類の室内干し乾燥ができる、衣類乾燥機(洗濯乾燥機)という家電品。

洗濯乾燥機の必要性

洗濯物の干し方も、日中不在がちという生活スタイル、花粉症・PM2.5対策、防犯などの社会情勢の変化で、「部屋干し乾燥」が増えているとか。

気候・気温にも左右されず、梅雨時でも冬の曇り空でも365日いつでも洗濯物が干せるという洗濯乾燥機はいまや家庭の必需品になりつつあるようです。

実は我が家でもケッコウ昔から衣類乾燥専用機なる当時のハイカラ家電品(?)を使ってはいたんです。

でもこの衣類乾燥専用機、乾燥終了まで何時間もかかるし、電気はくうし、夏場は熱いし、最後は衣類に発火(!!)しあえなく廃棄処分に。
(メーカーの名誉のため付け加えさせてもらうと、発火原因はフィルター掃除をやっていなかったセイだと思いますガ.....)

そもそも、その当時の衣類乾燥機は洗濯物を内部にほうりこみ、ドラムを回転させつつ電気を熱源とする熱風を吹き付けて乾燥させる、というアラッポイ(?)方法。(今でも基本原理は同じ?)
強制的に熱風乾燥させるためお世辞にもデリカシーさがあるとは言えず、手洗い専門の素材や熱に弱い化学繊維、シルク素材などの高価なもの、プリント柄、ウールなどはマチガッテも投入できません。

しかも乾燥時間は長時間だし、ドラムが激しく回転するためシワがつき易い素材もチョット、というシロモノ(ジャ、いったいナニを乾燥させるんだヨ、と今ツッコミましたネ)。

せいぜい乾燥機に放り込めるのは、シーツ(ただし白の薄手のものは変色する場合がある......実際ケッコウうっすら焼けてましたネ)やタオル、バスタオル、タオルケット、Tシャツなど、 あまり乾燥仕上がり結果にこだわらないもの、という実情でした。

★.......注意しなければいけないのは、油分が付着した洗濯物をかけると付着した油が酸化されて自然発火を起こす、という危険性があるためこのタイプの乾燥機ではその点に十分注意する必要があります。


衣類専用乾燥機について

洗濯物の乾燥だけ、という機能に特化した衣類専用乾燥機タイプで、洗濯機本体に乾燥機能がついているタイプと、衣類乾燥専用機のタイプがあります。

我が家で最初に使ったのは、洗濯機とは独立した衣類乾燥専用のものでした。

そのほかに 後で説明する、「除湿乾燥機」というオススメのタイプもあります。

衣類乾燥機のタイプ

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【洗濯機併用衣類乾燥機】

洗濯機に一緒に衣類乾燥機能がついているタイプは「洗濯をしている最中には乾燥はダメ」、「乾燥している最中に洗濯はダメ」、という運用制限があります。

「衣類がしわくちゃのまま、乾燥されてしまう」、というのも不便なところで、最新の洗濯乾燥機であっても、洗濯して直後の洗濯ものをほぐして、しわなく乾燥することは困難なようです。

やはり、衣類の乾燥には衣類乾燥専用機に分があるようです。

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【衣類乾燥専用機】

最近の衣類乾燥専用機は我が家で使っていた当時よりも技術的にもズイブン進歩しているようで、乾燥時間の短縮やソフトでやさしい乾燥機能など、 いろいろ工夫されているようです。

衣類乾燥専用機は結構大きな機械で、洗濯機とは別に設置するスペースが必要となりますので設置場所の問題はあります。

オッサンのときは、専用台を買って洗濯機の上にヤグラのようにかぶせ(モチロン、洗濯機のフタを開けるスペースあり)、その上に衣類乾燥専用機を設置して使っていました。

使い方は、洗い終わった洗濯ものを本体内部に入れてスイッチを入れると、本体内のドラムが回転し、同時にファンが回転して風を本体内に起こす、というもの。

その風を電熱線などの熱源により加熱させ、洗濯物を回転させつつ熱風によって乾燥させる、というのが一般的な仕組みで、熱源を都市ガスや液化石油ガスとするガス衣類乾燥機や、 カセットタイプのガス火を熱源とする機種、ガス器具の温水循環式システムである“TES”という温水システムを使う温水循環式などというタイプもあるようです。

ちなみに、コインランドリーは大容量でシーツなどの大物衣類も扱え、高出力で短時間で仕上がるガス熱源の大型乾燥機がほとんどのようです。






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除湿乾燥機

我が家で衣類乾燥専用機の次に購入(2004.12)したのが、NationalのF-Y100Z3という、除湿乾燥機です。

価格は当時で2万6千円でしたが今でも(2014.2)現役バリバリで、年中通して毎日酷使されていますがしっかり働いてくれています。

除湿機などというと梅雨時の湿気とり冬場の窓の結露防止というイメージしか持っていなかったんですが、 衣類乾燥にもこれがなかなかのスグレモノで、洗濯物干し一杯にぶら下がっている洗濯物を数時間でヤサシク乾燥してくれます。

なにせ衣類乾燥機のように熱風とドラムの回転でムリヤリ強制乾燥させるというやり方ではなく、衣類を除湿してユックリ乾燥していく方式なので生地も傷みません。

気になる動作音も、ファンの音だけなので少し離れていれば気になりませんが、もし寝室で使うとやや気にはなるかな、というレベルです。

軽いので自由に移動できますから設置スペースの制限もなく好きな場所において置けます。

また、洗濯乾燥だけではなく、「除湿運転による結露防止・カビ防止」「空気清浄機能」「マイナスイオン発生」、 など豊富な付加機能がついている機種が多いのもウレシイところです。



除湿した水はここに溜まる

我が家で使っている除湿乾燥機から、除湿した水が溜まっているタンクを半分抜き出したところです。

どこからこんな量の水分がでてくるんだろう、とビックリするほどの水がこのタンクに溜まるんですが、それだけ衣類から水分を吸収しているんですね。

季節、気候、それと洗濯物の量にも左右されますが、おおよそ1時間〜3時間も運転しておけばほぼ乾きます。

自動停止機能がついていますし、水タンク量がある程度一杯になると運転をやめますので取り扱いも簡単です。

水タンクが満タンになるのは洗濯物の量にもよりますが我が家では2〜3回分の乾燥でタンクが一杯になります。(実際使うときは毎回水は捨てて使います)



除湿乾燥機の特徴

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【除湿乾燥機(デシカント式)】

デシカント式(デシカントとは除湿材という意味)は多孔質で吸湿性のあるゼオライトという鉱物の粒(軽石のジャリのようなもの)を充填した円盤に空気を通し乾燥させる、という方式のもの。

このゼオライトで除湿するとともに、ヒーターであたためた乾燥した空気を吐き出します。

冬でも能力の低下が少なくしっかり除湿できるのが特徴。  通年で安定して使用できます。

我が家で使っているのもこのタイプで、冬場などでも衣類をしっかり乾かしてくれますし、温かい空気を排出するので狭い部屋で使えば暖房機代わり(?)にもなります。(夏場はやや暑い?)

【いいところ】
  • 寒いときでも除湿能力が衰えないので冬場でも安定して使うことができる。
  • コンプレッサー式のように稼動部分が無いので軽量コンパクトで音も静か。
【やや気になるところ】
  • ヒーターを使う分消費電力がコンプレッサー式より大きくなる。
  • 出てくる空気は温かいので冬場は利点だが夏場はやや暑くなる。

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【除湿乾燥機(コンプレッサー式)】

クーラー(エアコン)と同じ仕組みで、コンプレッサーを通して冷媒(フロンガス)を循環させ、フロンガスで熱交換器を冷やし湿気を水滴に変える、という方式の除湿乾燥機。

省エネ性に優れており、あまり気温が低くない梅雨時や夏場なら除湿能力は比較的高いが、「空気を冷やして結露させて除湿する」、という仕組みなのでもともと気温が低い冬場は能力がやや低下する。

【いいところ】
  • 高温時(25度以上)での除湿力が大きいので梅雨〜夏場など湿気の多い季節ではパワフルに乾燥できる。
  • 消費電力が小さいので(デシカント方式の半分位)ランニングコストが安い。
【やや気になるところ】
  • 気温が低い冬場は能力がやや低下する。
  • コンプレッサーがあるため 、動作音はする。
  • 本体サイズが大きめでやや重い。
  • 熱交換機に露がついたままだとカビるので運転が終わったら送風にして乾かす手間が必要になる。

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【除湿乾燥機(ハイブリッド式)】

夏場はコンプレッサー式で気温上昇を防ぎ、冬場はデシカント式で除湿能力の低下を防ぐ、 というデシカント方式とコンプレッサー方式のそれぞれの利点を併せ持つ新しいタイプの除湿乾燥機で、一年を通して変わらない除湿能力を発揮できるスグレモノ。

本体価格は若干高めとなり、消費電力もコンプレッサー式より若干高くなりますが、年間を通して使用する場合、性能と省エネ性のバランスが最も優れています。



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