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エド・マクベイン

Ed McBain (1926-2005) ニューヨークのイースト・ハーレム出身

イタリア系アメリカ人として生まれる。生まれたときの名前はサルヴァトーレ・ロンビーノ(Salvatore Lombino)だった。 若い頃はジャズ・ミュージシャンにもあこがれたが、やがて画家を志し、奨学金を得て1943年に美術系の学校クーパー・ユニオン(英語版)に進学する。 だが、自身の才能のなさに気がつき、1944年に海軍に入隊する。太平洋戦争終結後は、日本にも滞在した。兵役の間に読書に目覚め、自身でも小説を書いて雑誌に投稿し始める。 1946年、ハンター・カレッジ(英語版)・ブロンクス校に入学し、創作を学ぶ。1950年に卒業し、9月にブロンクス職業訓練校の教師となったが、12月に退職する。 作家のエージェント会社で働きながら、リチャード・マーステン、カート・キャノン、ハント・コリンズ、エズラ・ハウン等のペンネームでパルプ雑誌に短編を発表する。 1953年にエージェント会社から独立する。1954年に、職業訓練校時代の経験をもとに、エヴァン・ハンター名義で『暴力教室』を発表する。 この作品は翌年には映画化もされ、一躍人気作家になった。アメリカ社会ではイタリア系は差別されている時代であり、 この際に本名も「エヴァン・ハンター」に変えた(なお、マクベイン本人には「イタリア系」という意識はほとんどないという)。 1951年、エド・マクベイン名義で「87分署シリーズ」の第1作『警官嫌い』を発表する。ニューヨークをモデルとしたアイソラという架空の街を舞台に、 主役のスティーヴ・キャレラ刑事以外にも多くの警察関係者たちが登場して活躍する物語で、「警察小説」というジャンルの始祖となる。 以降の、小説やテレビドラマ、映画などに大きな影響を与えた。 なお、当初は「マクベイン=ハンター」であることを隠しており、マクベイン名義の著書の「著者写真」は、その顔をはっきり映さないものであった。 第10作『キングの身代金』は黒澤明監督によって映画化され、『天国と地獄』となった。『クレアが死んでいる』は市川崑監督の『幸福』の原作である。 マクベインは生涯、「87分署シリーズ」を書き続け、第56作『最後の旋律』(2004年)が遺作となった。 その他の作品に、カート・キャノン名義で発表した、同名の酔いどれ探偵が登場するシリーズ2冊、童話・童謡をモチーフとし、 家庭内の悲劇に対面する弁護士を描く「ホープ弁護士シリーズ」13冊などがある。(Wikipediaより)

《主な作品........マクベイン名義》
  • エイプリル・ロビン殺人事件
  • 警官嫌い
  • 通り魔
  • 被害者の顔
  • ハートの刺青
  • 麻薬密売人
  • レディ・キラー
  • 死が二人を
  • 大いなる手がかり
  • 殺しの報酬
  • キングの身代金
  • 殺意の楔
  • 死にざまを見ろ
  • 電話魔
  • クレアが死んでいる
  • 空白の時
  • 10プラス1
  • たとえば、愛
  • 灰色のためらい
  • 人形とキャレラ
  • カリブの監視
  • 八千万の眼
  • 警官
  • ショットガン
  • はめ絵
  • 夜と昼
  • サディーが死んだとき
  • 死んだ耳の男
  • われらがボス
  • 命ある限り
  • 魔の拳銃
  • 殺意の盲点
  • 血の絆
  • 命果てるまで
  • 煙の立つところ
  • 拳銃
  • 街はおれのもの
  • 金髪女
  • 死者の夢
  • カリプソ
  • 幽霊
  • 熱波
  • 黄金を紡ぐ女
  • 凍った街
  • ジャックと豆の木
  • チャイナタウン特捜隊
  • 稲妻
  • 白雪と赤バラ
  • 八頭の黒馬
  • シンデレラ
  • 毒薬
  • 長靴をはいた猫
  • 魔術
  • ジャックが建てた家
  • ダウンタウン
  • ララバイ
  • 三匹のねずみ
  • 87分署インタビュー
  • 晩課
  • 寡婦
  • キス
  • 盗聴された情事
  • 悪戯
  • メアリー、メアリー
  • ロマンス
  • 小さな娘がいた
  • ビッグ・バッド・シティ
  • ノクターン
  • ラスト・ダンス
  • 最後の希望
  • 寄り目のテディベア
  • 湖畔に消えた婚約者
  • ドライビング・レッスン
  • 逃げる
  • マネー、マネー、マネー
  • でぶのオリーの原稿
  • 歌姫
  • 耳を傾けよ!
  • 最後の旋律


購入作品名 出版社 価格 備考
警官嫌い ハヤカワ文庫 380円
通り魔 ハヤカワ文庫 380円
われらがボス ハヤカワ文庫 340円
ハートの刺青 ハヤカワ文庫 360円
麻薬密売人 ハヤカワ文庫 380円
被害者の顔 ハヤカワ文庫 340円
殺しの報酬 ハヤカワ文庫 380円
レディ・キラー ハヤカワ文庫 340円
殺意の楔 ハヤカワ文庫 360円
死が二人を ハヤカワ文庫 360円
キングの身代金 ハヤカワ文庫 380円
大いなる手がかり ハヤカワ文庫 340円
電話魔 ハヤカワ文庫 380円
死にざまを見ろ ハヤカワ文庫 340円
クレアが死んでいる ハヤカワ文庫 340円
空白の時 ハヤカワ文庫 440円
たとえば、愛 ハヤカワ文庫 360円
10プラス1 ハヤカワ文庫 380円
ハヤカワ文庫 340円
命果てるまで ハヤカワ文庫 280円
死者の夢 ハヤカワ文庫 480円
灰色のためらい ハヤカワ文庫 320円
人形とキャレラ ハヤカワ文庫 340円
八千万の眼 ハヤカワ文庫 340円
警(さつ)官 ハヤカワ文庫 380円
ショットガン ハヤカワ文庫 340円
はめ絵 ハヤカワ文庫 340円
拳(ガン)銃 ハヤカワ文庫 360円
夜と昼 ハヤカワ文庫 360円
サディーが死んだとき ハヤカワ文庫 380円
糧(かて) ハヤカワ文庫 440円
血の絆 ハヤカワ文庫 400円
カリプソ ハヤカワ文庫 520円
幽霊 ハヤカワ文庫 480円
熱波 ハヤカワ文庫 560円
ジャックと豆の木 ハヤカワ文庫 600円
凍った街 ハヤカワ文庫 680円
稲妻 ハヤカワ文庫 640円
八頭の黒馬 ハヤカワ文庫 620円
毒薬 ハヤカワ文庫 640円
魔術 ハヤカワ文庫 640円
ララバイ ハヤカワ文庫 820円
晩課 ハヤカワ文庫 840円
寡婦 ハヤカワ文庫 880円
キス ハヤカワ文庫 940円
悪戯 ハヤカワ文庫 980円
ロマンス ハヤカワ文庫 940円


エドワード・コンロン

Edward Conlon (1965-) ニューヨーク州ブロンクス出身

1987年ハーバード大学を卒業しその後ニューヨーク市警入り。祖父とおじは警察官、父親はFBI捜査官。 パトロール警官から2001年に刑事に昇進。 その間筆名を使いニューヨーカーなどにコラムを執筆。 現在は警察を退職して執筆に専念。

《主な作品》



購入作品名 出版社 価格 備考
赤と赤(上・下) 900円 娘の父の日プレゼント




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