「咲-Saki-」舞台探訪

−長野県内編 その6−



舞台探訪者の心得
 ・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
 ・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
 ・探訪者の多い場所での行動は控えめに。
 →協賛サイト:舞台探訪ルール

 ('09.11.22)
 安曇野市内の龍門渕高校の舞台が登場したため、ページを新設しました。



安曇野市 −長峰山− ('09.11.22 追加)
 県予選決勝戦のライバル校、鶴賀学園のモデルは長野市、風越女子のモデルは飯田市と、それぞれモデルの舞台が登場して来ました。
 それに対して、最大のライバル校である龍門渕高校は、安曇野市明科にある犀川の龍門渕が名前のモデルとして予想されて来たものの、これまで舞台として登場して来ませんでした。

安曇野市明科 龍門渕公園

 しかし、'09年No.23のヤングガンガン掲載の第57局[四校]において、ついに龍門渕物件の舞台が登場しました。
 その舞台は、“龍門渕”から南東に3kmほど。龍門渕を見下ろす、長峰山頂にあります。

第7巻 P103

 冒頭、衣が登っている展望台は、長峰山頂にある展望台です。
 [地図で見てみる]

 ここから、映画ばりのカメラワークを駆使したドラマチックな場面が展開されます。
 ぜひマンガを手に、写真と較べてみて下さい。

「ゴォォォォォ」(第7巻 P104-105)

 衣が腰掛ける頂上に純が登って来て…、

純「衣…」(第7巻 P104)


 純「昨日アレに…」
衣「衣は今 晴れやかな気分なんだ」(第7巻 P106)

 衣と会話する純。
 そして二人は階段を下りて行き…、

 衣「あのとき衣は…」(第7巻 P107)


衣「トーカの言った通りだった」(第7巻 P107)

 展望台下の見晴らし台に出ます。
 オブジェのアップから、カメラをズームアウトすると…、

衣「衣にも 友達ができるかもっ」(第7巻 P108)

 特徴的なオブジェ、そして見晴台の全貌が展開します。

はじめ「始まりはそうでも−」(第7巻 P109)

 そして、絆を象徴するかのような鎖のオブジェの下で展開される、龍門渕メンバーの会話。

はじめ「ダメなのかな?」(第7巻 P109)


はじめ「じゃあ今は−」(第7巻 P110)


衣「トーカが『友達を集める』って言うから…」(第7巻 P112)


第7巻 P112

 それを背後から見守りつつ、安堵するハギヨシ。
 アニメ第19話とオーバーラップさせつつ、構図による動きと展開を追加して新たなワンシーンとして再構成する。しかもそれを現地ロケされた背景でやってしまうあたり、小林先生のサービス精神には思わずうならされます。

衣「天に地に 希望があふれているみたいだ」(第7巻 P114)

 そしてラストは、長峰山頂から一望する安曇野のカットと、衣の笑顔です。
 (↑をクリックすると、原寸の写真データが開きます。大きいですが)

第7巻 P115


 【注意:長峰山頂への道路は、冬期は通行止めとなります。】


第79局 扉絵(第9巻 P119)

 第79局ののどっちとゆーき,マホちゃんが描かれた扉絵ですが、予想外にも龍門渕エリアで発見されました。場所は龍門渕公園。奥に見える小さな社は、龍神宮です。
 [地図で見てみる]

 この場所は、何と、パブリーさんがいつか背景に使われるんじゃないかと予想して撮影していたものとの事で、背景では一部しか描かれておらず、またキャラのホームグランドでもない事もあって、普通なら迷宮物件となってもおかしくないはずの物なのですが、奇跡的な発見となりました。
 パブリーさん、ありがとうございました!


第56局 扉絵(第7巻 P83)

 長らく迷宮物件とされて来た第56局[全国]の扉絵ですが、偶然のきっかけから幸運にも見つけることが出来ました。(発見の経緯は、ブログの方で)
 場所は、安曇野市の龍門渕公園から犀川をはさんで南西側。衣と純が描かれた“龍門渕物件”である事から、安曇野市にある事が予想されてはいましたが、本当にそこで見つかるとは、小林先生の設定のこだわりぶりには改めて驚かされますね。
 [地図で見てみる]

 (以下、'12.07.28 追加)

第98局 扉絵(第98局 P第7巻 P18-19)

 第98局[驚異]で、この場所が再び登場しました。
 久々登場の長野県内の舞台です。龍門渕エリアという事で、画面奥にちんまく(笑)衣がいるのがにくい演出ですね。カラー背景は、もちろんヤオキン氏、いつもながら素晴らしい背景です。


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