●慣用句(かんようく)いちらん

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相づちを打つ あいそがつきる
あいた口がふさがらない あげ足をとる
あごが落ちる あごがはずれる
あごで使う 足が地につく
足が出る 足もとに火がつく
足もとにつけこむ 足もとにもおよばない
足もとを見る 足を洗う
足を引っぱる 足が棒になる
汗水たらす 頭が上がらない
頭が古い 頭を下げる
あと味が悪い あとを引く
穴があったら入りたい 穴があくほど見つめる
油がのる 油をうる
油をしぼる 網の目をくぐる
ありのはい出るすきもない 合わせる顔がない
あわをくう あわをふかせる
家を傾かせる 息が合う
息がかかる 息の根を止める
息を入れる 息を殺す
息をのむ 息をふき返す
威儀(いぎ)をただす 異彩(いさい)を放つ
痛くもかゆくもない 痛くもない腹をさぐられる
板につく いたれりつくせり
一言もない 一も二もなく
一線を画す いっぱい食わす
糸を引く いばらの道
色めがねで見る 色を失う
色をつける 因果(いんが)をふくめる
浮(う)き足立つ 後ろ髪を引かれる
後ろ指を指される 後ろを見せる
うだつが上がらない うつつを抜かす
打てばひびく 腕(うで)が上がる
腕(うで)が鳴る 腕(うで)に覚えがある
腕(うで)によりをかける 腕(うで)をふるう
腕(うで)をみがく 馬が合う
裏(うら)をかく うまい汁(しる)を吸う(すう)
えりを正す えりを開く
煙幕(えんまく)を張る
大きな顔をする 大目(おおめ)に見る
奥歯(おくば)にものがはさまったよう 押(お)しが強い
押(お)しも押(お)されもせぬ お茶をにごす
男を上げる 男がすたる
同じ釜(かま)の飯(めし)を食う お鉢(はち)が回る
尾ひれをつける 重荷(おもに)を下ろす
折り紙つき 音頭(おんど)を取る
恩(おん)に着せる 恩を売る
顔色をうかがう 顔がきく
顔が立つ 顔が広い
顔から火が出る 顔に泥をぬる
顔を売る 顔をつなぐ
顔をつぶす 影がうすい
肩(かた)で風を切る 肩(かた)の荷が下りる
肩身(かたみ)がせまい 肩(かた)を並べる
肩(かた)を持つ 角がとれる
株(かぶ)が上がる かぶとをぬぐ
壁(かべ)につきあたる かまをかける
気がおけない 機が熟す(じゅくす)
気がきく 気がひける
気が短い きびすを返す
肝(きも)に銘(めい)ずる 肝(きも)をつぶす
灸(きゅう)をすえる 気を回す
くぎをさす 口裏(くちうら)を合わせる
口が重い 口がかたい
口がすっぱくなる 口がすべる
口車にのる くちばしが黄色い
口火をきる 口をぬぐう
口を割る 首が回らない
首をつっこむ 蜘蛛(くも)の子を散らす
軍配(ぐんばい)をあげる 口が軽い
芸が細かい げたを預(あず)ける
煙(けむ)にまく けりをつける
心がさわぐ 心にかかる
心をつくす 心を許す
腰(こし)をすえる 腰(こし)を抜かす
小耳(こみみ)にはさむ
さじを投げる さまになる
三拍子(さんびょうし)そろう
舌(した)が回る 舌(した)を出す
舌(した)をまく しっぽを出す
しっぽをつかむ しのぎをけずる
自腹(じばら)を切る 私腹(しふく)を肥やす
終止符(しゅうしふ)を打つ 食指(しょくし)が動く
しらを切る 尻(しり)が重い
尻(しり)が軽い 尻(しり)に火がつく
尻(しり)をぬぐう 白い目で見る
心血を注ぐ(そそぐ) 辛酸(しんさん)をなめる
水泡(すいほう)に帰す(きす) すずめの涙(なみだ)
図に乗る すねにきず持つ
すねをかじる 図星(ずぼし)をさされる
すみに置けない
精が出る せきを切る
席をける 世間(せけん)知らず
世間(せけん)を狭く(せまく)する 背中を向ける
前後を忘(わす)れる 先手(せんて)を打つ
底が浅い 底をつく
底を割る 袖(そで)をしぼる
袖(そで)を引く そりが合わない
そろばんが合う
太鼓判(たいこばん)を押す たががゆるむ
高(たか)をくくる 竹を割る(わる)
だしに使う 立つ瀬(せ)がない
盾(たて)に取る 盾(たて)をつく、盾つく
棚(たな)に上げる 玉をころがす
血がのぼる 血がさわぐ
血も涙(なみだ)もない 血を分けた
力を入れる 力を落とす
力を貸す
つぼにはまる つぶしがきく
つむじを曲げる 面(つら)の皮が厚い
手足を伸ばす 手が空く(あく)
手がかかる 手が切れる
手がつけられない 手がでない
手がとどく 手がない
手が離れる 手塩にかける
手玉に取る 手に汗を握る(にぎる)
手に負えない 手にかける
手に乗る 手も足も出ない
手を打つ 手を貸す
手を切る 手を染(そ)める
手を尽くす 手ならす
手を抜く 手を広げる
手を焼く 手をわずらわす
天狗(てんぐ)になる
頭角(とうかく)をあらわす 峠(とうげ)を越す
堂(どう)にいる とりつく島がない
長い目で見る 鳴かず飛ばず
泣きを見る なぞをかける
煮(に)え湯を飲まされる 二の足を踏む(ふむ)
二の句がつげない 二の舞を演ずる(えんずる)
にらみがきく
熱がさめる 熱にうかされる
根にもつ 根ほり葉ほり
根も葉もない 音(ね)を上げる
のどが鳴る のどから手が出る
のるかそるか
歯が浮く 歯が立たない
白紙にもどす 拍車(はくしゃ)をかける
旗色が悪い 鼻が高い
鼻であしらう 鼻にかける
鼻につく 鼻をあかす
鼻を折る 花を持たす
羽を伸ばす 羽目(はめ)をはずす
歯を食いしばる 腹がすわる
腹が立つ 腹が太い
腹にすえかねる 腹をかかえる
腹をさぐる 腹を割る
はれものにさわるよう
引けを取らない ひざをつき合わせる
ひざを乗り出す ひざを交える
ひじを張る 額(ひたい)を集める
一泡(ひとあわ)吹(ふ)かせる 一旗(ひとはた)あげる
一肌(ひとはだ)ぬぐ 人目につく
人目をしのぶ 人を食う
火に油を注ぐ 火の消えたよう
火の車 日の目を見る
火花を散らす
ふたを開ける 筆が立つ
筆を置く 懐(ふところ)が寒い
懐(ふところ)を肥やす 腑(ふ)に落ちない
弁(べん)が立つ
棒(ぼう)にふる ほぞを固める
ほぞをかむ 骨がある
骨が折れる 骨を惜(お)しむ
本腰(ほんごし)を入れる 本音をはく
魔(ま)がさす 枕(まくら)を高くする
眉(まゆ)につばをぬる 丸くおさめる
水に流す 水を打ったよう
水をさす 身につまされる
耳が痛い 耳が早い
耳にたこができる 耳をすます
脈(みゃく)がない 身を粉(こ)にする
胸(むね)がさわぐ 胸(むね)がすく
胸(むね)をなで下ろす
目が利く(きく) 目がくらむ
目がさめる 目が回る
目がない 目に余る
弓を引く
横車(よこぐるま)を押す
らちがあかない
路頭(ろとう)に迷う
わなにかかる 輪をかける