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'06年 10月
10月31日(火)LIVE
乃木坂"凛"にて

 バンブーオーケストラで一緒の足本美代子さんと、小ぢんまりとLIVEをしました
パワーはありったけ出しました。と思います。
リハ〜本番を通じて「ヒトの成長」について考えました。
そして、楽しかった〜!!
聴きに来てくださった皆様、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

 ★演奏曲:「二つの個性」藤井凡大、「綴」高橋久美子、「覡」西村 朗、
      「戦颱風」「瑶族舞曲」「茉莉花」「三六」以上中国曲、日本の唄 他

プレゼントやお花を、ありがとう!
10月27日(金)日記

 ←最近購入した本
10/31のLIVEの選曲のために買いました。
私は、このような日本の歌が大好きなのです。
子供の頃にもたくさん歌の本を持っていたけど。
(どこへいったのかなぁ〜?)
パラパラめくって
心にとまった思い出の曲をご紹介します。

幼稚園時代の記憶がやたらと蘇ってきたよ。
3日前の事よりもよく憶えているかもよ。
それって。。。
「金魚のひるね」鹿島鳴秋作詞 弘田竜太郎作曲

幼稚園に通っていた頃かな、日舞を習い始めた時、初めて踊った曲。
赤いべべ着た金魚>とは、自分のことだと思っていた。
既に入り込みやすい性格だったのかもしれません。

「おつかいありさん」関根栄一作詞 団伊玖磨作曲

やはり、幼稚園の頃、大好きな曲だった。
大人になってから、作詞者の息子さんと知り合いました。
不思議な縁を感じます。

「七匹の子やぎ」加藤省吾作詞 外国曲

外国曲って、、、どこ?
今度一緒にLIVEする美代ちゃんは、この曲知ってたって。
私は、『とびだす絵本』を持っていた。
おおかみに食べられた子やぎを、おなかを切って助け出して、代わりに石をつめて井戸に放るんだよ。残酷。。。。

「めえめえ児山羊」藤森秀夫作詞 本居長世作曲

メロディーは、この曲を憶えている。きっと、アウフタクトが、幼い私には納得ゆかんかったのだ。しかし、私の記憶に深いのは、「やぎの子」野上彰作詞 長谷川良夫作曲の方でした。<あざみのぎざぎざの葉っぱであんよをけがした>歌詞が、とっても痛々しくて可哀相だった。

「山羊さんゆうびん」まど・みちお作詞 団伊玖磨作曲

手紙→電話→FAX→携帯→mailと、通信手段はどんどん進化する。しかも、通話料タダだって実現してしまう世の中なのだ。
スピードupも時には必要だけど、お手紙食べられちゃっても許す余裕も必要なのさ。この大らかさを失いたくはないなぁー、という教訓でもある。

「人くい土人のサムサム」谷川俊太郎作詞 林 光作曲

とんでもない曲を発見してしまいました。しかも、作者はこのゴールデンコンビです。立ち直れません。そして曲調は極めて陽気なだけに。
でも、この曲を歌える世の中の方が健全なのじゃないかな、、、と思えてきた。だいたい差別って発想自体が上からの目線じゃん!カルピスのマークまで変える必要あるんかい!

10月22日(日)吉祥寺

 原マスミさんのライヴ。いつもより楽器の音が小さめだったので、歌詞がよく聴こえた。原さんの詩が、譜面には表せない感じで原さんの声で歌われると、イッツァ 原マスミ ワールド。ああ、紹介したい詩がたくさんある。みんな是非聴いて。ピアノと2人だけの朗読も良かった。本日は全体にオトナなアレンジでありました。少年の心を持つオトナ達の集いは夜更けまで続き、、、、、楽しい夜長となりました。
久しぶりの雨、急に秋らしくなりそう。皆さんも、風邪をひかぬよう気を付けて。
 吉祥寺と言えば先日、時間が空いたのでぶら〜っと買い物に行ったら、夏にご一緒させてもらったecoさんにばったり会いました。びっくり。ご縁がありますね。そこで気に入った靴を見たのが、やっぱり欲しくて翌日も行き、私に合うサイズが無いので取り寄せてもらって2日後にまた行った。吉祥寺、行き過ぎ。この忙しい時期に何やってんだか、ワタシ。

10月21日(土)出来事

 九州系地歌の第一人者、藤井久仁江師の告別式が、青山斎場で執り行われました。久仁江先生は重要無形文化財保持者でいらっしゃいました。素晴らしい芸、日本の大切な宝がひとつ消えてしまったのです。短期間ですが、芸大で久仁江先生に教えていただいた事は、私にとっての宝物です。ゆったりとしたお人柄の先生が、和服で自らベンツを運転して学校にいらしていたのが思い出されます。当時の自分に、もっともっと芸を吸収する力があったら、、、と悔やまれますが、直接に教えていただくことができて、幸せなことでした。もう、あの艶のある三味線の音色やお声を生では拝聴できないのは、本当に残念です。私ですら、心にぽっかりと穴があいたような気持ちなのですから、身近な方々の悲しみを思うと胸がいたみます。心からご冥福をお祈りいたします。

 ところで今日、お葬式への行きと帰りに、駅の近くで「手相の無料鑑定です」と声をかけられました。私は当然、喪服を着ています。行きに声をかけられた時には、「お葬式に行くとわからないの?」と心の中で言って、無視して通り過ぎました。そして帰りに同じ駅の改札を出たところで、また違う女性から声をかけられました。今度は、明らかに私に狙いをさだめて来た、という感じでした。喪服の人をターゲットにしているといった感じです。人の死と接する人間は、自身の人生の指南を求めているとでも思っているのでしょうか。帰りの電車では、ずっと久仁江先生のことばかり考えていましたので、確かに悲しそうに見えたのかもしれません。もう少し元気があれば「失礼じゃありませんか?」と言えたのに。ただでさえ、見ず知らずの人に突然声をかけること自体が不躾なのだから、他人の運勢を見る勉強をしている人ならば、相手の胸中を読むくらいのわきまえを持ってほしいものだ!!と、久しぶりに憤り、やはり無視して通り過ぎたのでした。

10月10日(火)演奏会へ

 「虚無尺八」と題する演奏会を聴きに行きました。芸大時代からの知り合いの尺八奏者 善養寺惠介さん。今までなぜか毎回タイミングが合わず、今回初めて聴くことができました。彼が優れた演奏家であることは、前々から知っていたけど、あらためてそう感じて嬉しい。息が楽器を通って音楽になって出てくる、まさにそんな感じでした。内省的、というのかな。演奏を聴く時の私は、全身の扉を全開にして、アピールされるものを吸収する感じなのですが、今日は、自ら頭の芯にあるアンテナを出して、そこに意識を集中して聴きました。そのわりに、楽器や楽曲の特性によるところも大きいかと思いますが(それと彼の人柄と)、疲労感はなく、清々しさが残りました。
 会場で、箏曲関係者なら皆ご存知、中井猛先生にお会いしました。中井先生は、かつて今日の会場の近所に住んでおられたのです。私がまだ高校生だった頃、そこにお稽古に通いました。懐かしくなって、終演後一緒に近所を歩き、床屋さんやら八百屋さんやら自転車屋さんに立ち寄り、先生はそれぞれの人と言葉を交わし、それから、当時行きつけだったとおぼしき料理屋さんで一杯。せっかくゆっくりお話ができるこの機会に聞いておくべき事があるのを考えるのもそっちのけで、懐かしい話に終始しました。そして、中井先生はおっしゃいました。
「ここに住んで居たことを話せる人も少なくなってきてね。敦子は古くなってきたのかな?」
「・・・・・・。」
中井先生、今日はご馳走様でした。古ぼけないよう、努力します。

10月9日(月)
お気に入り

←チーズ各種が1cm角にカットしてある。
カップに入っているのが可愛い。
全種類買ってみました。

かなり苦しいが、、、
月見団子風に。→

10月7日(土)月

 夕方、午後6時半頃かな?家に帰る途中、スゴい月を見ました。東向きに坂道を上っていると、正面の建物の切れ間の空に突如、白く明るい丸い大きな月が現れました。両耳はイヤホンで現実から遮断された状態で、視覚のみが、いきなり現実と遭遇したため、一瞬、その白い円形が、坂の上にある家の屋根にぶつかる!?のかと思いました。。。。。。なわけない。
「中秋の名月」と、頭に浮かびました。富士山を初めて見た時、それまで見た事もないのに一目で「富士山」と思った時の閃きと似た感じでした。なんだかとても良い気分になり、ずーっと月を見上げながら歩きました。暦上では昨日が中秋の名月だったらしいけど、昨夜はあいにくの悪天候。でも、その暴風雨のおかげで、今宵は澄んだ空に眩しいほどの月を見ることができたのね。
まっすぐに進み続けても家には着かないので、途中で方向転換し、、、そうしたら、今度はガラスに映る月が見えて、それも大層素敵でした。「月は田毎」という小唄を思い出しました。我ながら風流です。棚田の一つ一つに映る月を、見てみたいなあ。

10月3日(火)

←何やら地味に飾られた木が。。。

近付いてよく見ると、こんな可愛いモノでした。→
Halloweenかぁ〜。