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'06年 6

6月30日(金)リハ

 我が家で、7.9イベント用のリハをしました。まずは、vo.&key.のecoと初合わせ。私のピアノが、初めてちゃんとした人に弾いてもらえたよ〜。それに、とってもステキな声で心にひびいてくる歌なのです。途中、お茶した時は、あやうく休憩のブラックホールに吸い込まれそうだったケド、、、楽しかった〜。皆さんにも、きっと楽しんでいただけるひとときを作りたいと思っています。遊びにきてくださ〜い。詳細はお知らせページで。

普段は、主にpcデスクと化している
可哀想なデジピですが。。。→

6月29日(木)たかがクリーニング代、されど、、、

 昨年12月、あるコンサートを聴きに行き、よくあることながら、演奏もしていないのに打ち上げにも参加した時のこと。
居酒屋で、運ばれてきたビールジョッキが倒れて、私の革のジャケットが生ビールまみれになってしまった。ショッキング〜!しかも、買ったばかり!しっかりモノの出演者達の助言により、クリーニング代を支払う旨と請求先が書かれた店長の名刺と、こちらの連絡先を交換して、その場は落着した。しかし、その騒ぎの間、オーダーも何もかも滞り、更に皆の怒りを増す事態となってしまったのは申し訳なかった。
 そのジャケットはと言うと、幸い目立ったシミにもならなかったので、のんびりとクリーニングに出し、特殊加工とかで時間がかかり、忘れた頃に戻ってきた。さて、クリーニング代の請求を、今さらどうしよう。
一応、もらった請求先に電話をして、事情を話したところ、エラい人と思われるオジサンに替わった。関西弁で、低姿勢、あきんど風な口調から、話は早いかも?と感じた。「では、お手数ですが、御来店の日時と、クリーニング代の領収証と、なんとかと・・・〜をFAXしてください。」「ハイ」それで済むならカンタン、カンタン。。。。甘かった。オジサン再び「では、資料は揃いましたので、これから保険会社に連絡しまして、OKであれば御送金となります。勿論、常時注意は払っておりますが、お客様に御迷惑をお掛けすることもあり得ることですので、保険が・・・(〜あとは理解不能)」と流暢な関西弁。「ハイ」(あぁぁ、請求しなくても良かったかも)。。。それから、連絡とること数回。オジサンから連絡がくるような時間帯には、私は留守にしていることが多く、しかも酔って帰って、留守電のメッセージを聞かずに消しちゃったり、確認のFAXを読まずにたべちゃったり、のわたしですから、手間がかかるったらありゃしない。長期間に渡るやり取りの末、「では、本日の御送金にて完了です。本来ならお詫びにお伺いするべきところ〜」と、丁寧な締めくくり。「お早めに送金のご確認をお願いいたします。」さらに数週間経ってしまった今日、ようやく確認してこの件は完了した。いやあ、半年がかりだった。
 しかし、仕事とはいえ、フランチャイジーの(たぶん)バイト君のミスのために、こんな私に、会議や出張の合間をぬって善処してくれるオジサン。「おうちでは、優しくしてあげて下さいね」と、家族の方に言ってあげたくなりました。電車では、くたびれたオジサンには、席を譲ってあげようと思います。

6月26日(月)打ち上げ〜

 もう1ヶ月も経とうというのに、、、先月の森の会での委嘱初演曲「吟絃譚詩」の打ち上げをしました。全員揃っていないのが、ちょっと残念だけど。中央にいらっしゃる男性が、作曲者の甲田潤氏。なんだか妙に盛り上がりました。これ、既に2軒目。演奏前に、こういう機会を設けられたら良かったナ。でも、良い演奏が出来たから、楽しい打ち上げにもなったのね。
 森の会は、芸大のいわば同窓会。学生の頃は、たった2,3歳
くらいの差でも大きな違いを感じたものだけど。自分が1年生の時の大学院生なんて、神様みたいに見えたものね。恐れ多くて口もきけない。。。なんてことを毎世代繰り返しながら、年を経て大先輩ともお話ができるようになり、後輩を叱咤激励し。気が付くとゾロ〜っと後輩が増えていた。

6.25sun. その2

 アイルランドへ行ってきた、Liraのリリカルなヴォーカル、くうこちゃんから、お土産をいただきました。ブックマーク用のクリップ。「Love・Loyalty・Friendship」と刻まれています。素敵です。人として、一番大切にしたい言葉ですね。あらためて私の胸にも刻みます。
 左のクマちゃんが腕にはめているのは、2001年にアルゼンチンで買ってきたリングです。同じデザイン。王冠を頂くハートを、両手が支える形。5年前、私は単にデザインが気に入って、ブエノスアイレスで当時19才の彫金修行中の少年から値切って買ったものですが、実はこれが、アイルランドのもので、非常にポピュラーなデザインで、ほとんどの人が身につけていると知ったのは、つい最近のことでした。リングは、既婚か未婚かによって、向きを違えて付けるらしいです。
 一昨年だったかな?アイルランド大使館主催のパーティーで演奏をさせていただいたことがありました。緑色のものを身につけるのがお約束だそうですが、私は知らなかったにもかかわらず、偶然にも緑色の着物を来て参加していました。それだけで初対面の方々から、フレンドリィに話していただいたという、良い思い出があります。
 あと、子供の頃に教わった歌。
「汽車に乗って アイルランドのような田舎へ行こう。
 陽が照りながら雨の降る 
アイルランドのような田舎へ行こう」
アイルランドって、童話にでてくるみたいなところなのかなぁ、、、と、遠い異国へ思いを馳せたこと
を思い出しました。
何か縁のある土地なのかもしれません。

6月25日(日)散歩

 家からちょっと離れた郵便局まで、今まで通ったことのない道順で行ってみた。坂道に、変わった形で建てられた家や、不思議な形の門や、なぜか1軒の家にたくさん並んでいる表札や、塀に負けじと枝を延ばす木など、興味深いことが沢山ある。そのまま、なんだかもっと歩きたい気分になったので、知らない道をもっともっと歩いてみることにした。雨はまだ降りそうにないし、暑からずちょうど良い。時間がある時には、わざと知らない道を迷いながら進むのが好き。私は、方向オンチで、方向感覚がまったくないので、目的地に到着できなくて困ることもあるかわりに、近場で知らない路地を旅する楽しみを味わうこともできる。自在にプチ冒険旅行ができるのは、なんて便利で楽しいのでしょう。今日は日曜だからでしょうか、窓から子供の声がたくさん聞こえてくる。子供を叱るお母さんの声も。曇り空の下、不安そうにぶら下がっている洗濯物とか。なんだか、見知らぬ人達の生活の一端を垣間見ているようで、不思議な気持ちになる。皆それぞれに生活を営んでいる。似た顔ばかりの子猫の群れもある。彼らも日々ここで生きているんだな。妙な疎外感というか、自分の知らない日常が沢山在るという事実と接して、少し悲しい気持ちにもなる。夕刻の雰囲気がそう感じさせるのかな。
 例によって、色々な植物も眺めながら。花に見入っていると、目の前に大きな虫がいたりして。そんな時には思わず叫びそうになるのを堪えて、数メートル飛び退いてから、誰にも見られていなかったかを確認して、また歩きだす。そうそう、左下の花は、毎年この時期に気になっていたもの。今年も見かけるようになりました。1つの茎から、ピンクと黄色、オレンジと黄色など、2色の花が咲くのです。その姿から「七変化」という名前であることがわかりました。ここ数年のナゾが解けてスッキリ!!別名「ランタナ」だそうですよ。小さくて可愛らしい花です。
 現実逃避の旅はこれくらいにして、さぁ、仕事しましょ。

アジサイって、
土壌の性質によって
ピンクや紫になるんじゃ
なかったっけ?
2色混在しているのを
発見→。

6月22日(木)「Den3+」コンサート

 お越しくださいました皆様、ありがとうございました。
前日のリハーサル、本番、そして打ち上げと、全部がなが〜い1日の出来事だったような気がします。家庭音楽会の社長の提案により、終演後その場でお客様とのパーティー。演奏後のわたくしは、ハイテンションではあったのですが、全員とはお話ができなかったのが、今さらながら心残り。次回は是非、パーティーにももっと大勢の方のご参加をお待ちしております。そしてお話ができますよう。今回来られなかった方も、次は是非来て下さいね〜。
 次回に向けて、近々作戦会議を行います。どうぞご期待くださいませ。
第2回目は、12.22fri.です。半年後!

★演奏曲
「二つの田園詩」長沢勝俊、「葉月」栗林秀明、「浄瑠璃寺」中村洋一、
「グリーンウィンド」吉崎克彦、
「光のしづく」吉崎克彦(E.C)

キレイなお花を
ありがとうございます。
6月16日(金)リハーサル

 来週になりました。6.22のコンサートのリハ風景です。
会場となる神田の家庭音楽会スタジオにて。蒸し暑い中、熱く練習に励んでいる私達です。
奥が丸田、センター尺八が田辺、手前が木田。で、Den3。そして今回ゲストの谷井さんと利根くん。どうぞお見知りおきを。
 
詳細はお知らせページをご覧ください。是非いらしてくださいね。

そして神田で、創業明治38年「みますや」へ。→
店内は、セットみたい。
昭和でもなく。
未踏な雰囲気を体感。
当然、入口は手動引き戸。セキュリティはどうなのか。。。

6月13、14日(火、水)レコーディング

「創る」と「壊す」は、表裏一体だな、、、と、思う。
レコーディングの作業って、「弾く(録る)→プレイバック→消す」の繰り返し。OKと思えるものが出来るまでは。
弾いている時は、常にOKなものを出すつもりに決まっている。でも、次の瞬間、たいがいそれに対してダメを出す自分がいる。

自ら創っては壊す。もちろん、1度でOKな場合もある。何十回やり直しても納得がゆかない場合もある。ま、しかし、ある程度の経験も持ち合わせているので、折り合いがつかないことはない。あらゆることを勘定に入れてジャッジして、OKを出す事になる。つまりは、最短でOKと思えるところに到達する技能と、自分のベストを見極められる判断力が必要なわけ。その結果、その時のベストを尽くしたものが音となって残り、皆様のお耳に触れるものとなる。のだろう。
 創っては壊す作業は、一生続くのかな? 時々、
底のないかめで水を汲み続ける女性のお話を思い出す。ロダンの彫刻。
ハテシナイ。です。けど、満足するのは、きっとマチガイ。ともワカッテイル。のだから、ズ〜ット進み続けたい。と、思うのです。

 ★録音曲:吉崎克彦作曲「炎の朱」「風神&雷神」「古道成寺(箏手付け)」

6月11日(日)「小さな光たちのバレエコンサートvol.11」

 バレエの発表会を観に行きました。
「小さな光たち」と名付けられた出演者達は、皆、輝いていました。4才児から、バレリーナを夢見ていた39才キャリア主婦まで。子供達の楽屋には、全部ひらがなで書かれた名前が貼ってあるの、可愛い!
今回初めて、最初から最後まで観ることができました。幕が開くと同時に、紗幕の内側に小さな人影を認めた瞬間から、なぜか涙が込み上げました。発表会は、準備が大変ですからね。教える方も、教わる方も。そのテンションが伝わってきたのでしょうか。
バレエという、異ジャンルなので、まったくのお客さんとして、何の心配も緊張もなく観ることが出来ます。ただただ、一所懸命な姿が愛おしい。まるで我が子を見守る親のように、きっとそんな気持ちで観ておりました。
 そして、打ち上げ。今回で3度目かな、池袋のヴィスコンティ。美味し〜いイタリアンをご馳走になり、超満足。
発表会を観て、美味しいお料理とワイン、と、久々に会った人達とのお話。エネルギーを充分に補給しました。
そうそう、出掛けに区長選挙にも行ったのだわ。
有意義な1日でした。

6月10日(土)初めて

 睫毛パーマを施しました。
もう何年も前から、友人に「いいよ〜、"まつパー"」と勧められていたのを、「ジッとしているだけなんて、時間のムダ!」とかなんとか、拒否し続けていた。でも実は、強固に下へ向かって生えている自分の睫毛がイヤだった。のだった。電車の中で、ず〜〜〜〜っとマスカラを塗り続けているコを見ると、その重みにも負けずにグルンと上に向かう睫毛がスゴイ!と感心していた。
今日、なんだか気が向いたので思いつきで行ってみた。やるべき事が多い時ほど、違う方向へと逃避してしまううう。。。。。さすが、まつパー屋さん?のおねえさん達は、全員見事に睫毛がグルンだ!!ほぉ〜、短くてもクルリとなっていると可愛いなあ、、、。と、オヤジのように観察して、1時間後には私もグルンの仲間入り。勢いで、レジで勧められた高いアイラッシュ用トリートメントまで購入してしまった。でもこれで、これからの湿気が多い季節も上向きに頑張れる気がする。
ああ。。。仕事しよ!!

6月9日(金)今年もそろそろ・・・

 東京にも雨季が近付いて参りましたね。
子連れの友人と食事の際、小学1年生になったばかりのその子供に「紫陽花」という漢字を教えた。コドモはパズルのように漢字を覚える。「タテが2本、ヨコみじかいのとながいの。」とか、「陽」の偏に至っては、数字の3とタテの棒らしい。書いては消せるボードを使って、彼が「アジサイ」を完璧にマスターした頃、我々オトナは、たらふくワインを飲み終えていた。のも、1年前ということか。。。
 植物は、毎年同じ時季に同じ花を咲かせる。それに比べて人の世は、何と移ろいやすいものだろうか、、、と思うこの頃。なのである。

芳純
ダブル・デライト
プレステージ・ドゥ・リヨン
フラグラント・クラウド
サマーウィンドウ
6月3日(土)

横浜、港の見える丘公園のローズガーデンを散策しました。大好きな薔薇がいっぱい。
←「夢」のつぼみなんて、素敵ぢゃありませんか!

シャルル・ドゥ・ゴール
ローラ
イングリッド・ウェイブル
きらり
ダイアナ
花かがり

6月1日(木) 遡りまして・・・

 5/29の森の会にお越しくださった皆様、ありがとうございました。今回は、いつもに増して充実した内容の演奏会だったと思います。私自身、委嘱初演曲の十七絃を担当し、非常に燃えるステージでした。甲田潤作曲「吟絃譚詩」、箏と十七絃によるダイナミックな曲です。作曲者と演奏者が一体となって曲を作り上げて本番を迎え、力を出しきることが出来たことは、幸せな経験でした。また、別のパートで、この曲を再び演奏してみたいと思います。

そして・・・
5/31、超久しぶりに浅草へ行きました。
やげん堀で、一味唐がらしと七味唐がらしを購入。
梅園で休憩。粟ぜんざい→は、黄色いお餅の香ばしさと、甘さを控えていない濃い餡が、老舗の味。
箸休めの紫蘇の実の塩味がまた良い。
絶品です!

そして、そして・・・・・
今日6/1は、父の日と母の日の中間で、両親感謝DAYということで、
美味しい中華を食べに出かけました。
店内で密かに撮ったのでちょっと暗めですが、、、
上が箸置きの在るべき姿。
下、裏っ返すとオタマジャクシみたいで可愛い。
わかりにくい、、、ですな。
ってゆうか、いい年をして何してるの?です。

銀座でお買い物してから、予約をしていたお店で食事。
たまには両親をご招待。
お父さん、お母さん、ありがとう。

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