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8月25・26日(金・土)岐阜羽島にて
「この暑い時に岐阜とはご苦労さま!」と、十分に暑い名古屋在住の人から言われたくらいでしたが、聞きしに勝る暑さでした!(なんて、あまり外に出なかったので実はわかりません。)
金曜日は、バンブーオーケストラのワークショップ。参加者は、小学1年生から中学2年生まで。竹を切って、簡単な打楽器を作ります。夏休みの子供達は、なんと元気なこと! 午前中から作業を始めて、お昼も一緒に食べて、午後には楽器を完成させ、「ドレミのうた」を歌って演奏する練習。夕方まで子供達と一緒に過ごすと、かなりのエネルギーを吸い取られた感じ。小1の男の子は、容赦なく「おんぶ〜」と背中に登ってくるのに比べて、女の子は小3くらいになると、「あ〜、ママと同じ髪型、おねえさん、何才?」と、こちらもまた別な意味で容赦がない。スタッフのOちゃんは、休憩中、子供達の群れに両手両足を掴まれて、蟻の群れがキリギリスかなんかを運ぶがごとく、仰向けに引き摺り回されてボロボロになっていたな〜。体力は消耗したけれど、楽しい1日でした。翌日の土曜日は、昼間のコンサートをして、帰りの新幹線は、言うまでもなくバクスイです。
今回の会場だった羽島市文化センターには、日本一大きな太鼓があるのだそうです。残念ながら、それは貸し出し中で見ることができませんでしたが、倉庫には、大きな太鼓がいっぱい。バンブーオーケストラの女子メンバーと記念撮影↓。
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いつも面白オーラを発している史子さんと
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いつも力強い美代ちゃん
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★演奏曲「戦颱風」「花」「島唄」「Jhon-gara」「ドレミの歌」「竹の大地」「Bali」「ジュラ紀」「八木節」
於:羽島市文化センター
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暑い時は、着物どころか、洋服だってできるだけ軽いものになってしまう。今日は、必要があって着物で出かけました。盛夏の間だけ着る絽や紗などの透ける着物は、着ている本人よりも、周囲の人のためのものだと、いつも思う。薄地とは言え、重ね着ですからね。それでもやはり、夏の着物を着ている人を見ると、涼しげでいいなぁ、と思うし、今日は「お若い方の和服は涼しそうで良いですね」と、声をかけられました。実はそれ程お若くもないですし、、、暑さに扇子を探しているところでしたから、「ありがとうございます、、、」と、恐縮して手短に切り抜けてしまいました。。。実際、腕を出していて電車で隣の人と触れるのを気遣う煩わしさはないし、風が吹くと心地良く、冷房対策にも丁度良いかもしれませんね。
ところで、数日前から、夜、鈴虫の声が聞かれるようになりました。「暑い」と文句を言いつつも、もう夏も終わりの気配を感じると、寂しいような気もするので、不思議です。
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大劇場で行われた舞踊の会と、小劇場で行われた箏曲の会に行きました。偶然だったけど、お隣同士だと行き来に便利です。催し物のジャンルが違うと、客席の雰囲気も全然違って、壁ひとつ隔てた別世界。
私は、年に数回しか行かない舞踊の会の雰囲気も好きです。お客様は圧倒的に着物率が高く、一段とお出かけ感があるところが好きなのかもしれないな、、、と、今日気付きました。最近は少なくなったけど、開演中にガサゴソと袋から飴を取り出すオバサンがたまに居たりして、芝居見物な雰囲気もちょっと好きです。国立劇場なのに、ここに足を運ぶ日本人が、ほんの一部の人だけなんて、本当に勿体無いなぁーーーーー。たしかに、ある程度予備知識がないと楽しめない部分もありますね。そして、ちょっとくらいわかっても、さらに先がある。今日、観ていて一番感じたのは、「奥が深い」ということでした。生きているうちに、どれくらい奥まで進めるのでしょうか。。。
今日は、時間的にも精神的にも、ゆっくり鑑賞している余裕はなかったのですが、舞踊の会を、結局最後まで観てしまいました。時間はともかく、ガーっと入り込んで観るので、すぐには現実に戻れなくなるから困るのです。頭をクールダウンするために、夕方にズレ込んでしまったランチにグラスワインで緩めましょう。適当に入ったイタリアンのお店では、初老のご夫婦がゆったり食事をしているのが、良い感じでした。帰りは、そこから家の近くまで行くバスを発見したので、少し遠回りだけれど乗ってみました。普段通らない道は、知らない景色ばかりで新鮮、乗り換えもなくて楽ちん。
さあ、幸せを補給して、またしばらく頑張りましょうー!!
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疲れがたまると、頭痛になる。そんな時は、脊椎をグイッと引っ張ってズレや詰まりを矯正し、ブラッシングで汚れを除去した後、潤滑油をシュシュッと吹きかけたらスッキリ治るような気がする。蒸し暑い時は、頭痛に加えて微熱にもなる。そんな時は、全身が一直線になるようにカッキーンと冷凍して常温に戻す、というのを瞬時にできたら、シャキッと治る気がする。そんな治療法がある訳がないので、今のところは鎮痛剤と気合いで治している。たしかに微熱は、クーラーで冷やすと治る場合があるが。。。。変温動物か???
低血圧の人は、気圧が下がると頭痛やだるさが引き起こされるのだそうです。そう言えば、台風が近付いている時はカラダがだるい。なるほど。スキーに行くと必ず1日目は頭痛でだるくなるのも、山の上で気圧が低いせいだったんだ。(ずーっと、睡眠不足と二日酔いのせいだと思っていた)。
やむを得ず、2日間くらいクーラー効き過ぎの所で過ごすと、熱っぽくなることがある。これは、一時的に体温コントロール機能が麻痺するせいなのだそうです。その状態で暑い所に移動すると、正常な体温を越えて高温になる。他に風邪の症状は無くて、熱だけが出る「夏期熱」というそうです。なるほど、なるほど。夏にはありがち。と、納得していたが、、、「夏期熱は、乳児に起こりやすい」だそうです。
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暑いです!暑中お見舞い申し上げます。
暑さは、思考回路を鈍くしますな。私の場合、暑さのせいばかりではないかもしれませんが。。。今週は、暑さと低気圧のせい(?)で、電車に乗り間違えたり、たった今握っていた鍵が消えた? などの事件が相次いだので、髪を切って頭をスッキリさせよう!と思い立ちました。ついでに色も明るめにしよう。っと。思い立ったら即行、予約を入れて、翌朝美容院へ。
「暑いから、バッサリ切っちゃって、色も金髪くらいに明るくしてください!」
くらいの心意気ではあったのですが、マイナーチェインジにとどまりました。その代わり、いつも時間が足りなくて断念していたトリートメントもしてもらい、別人のようにツルツルの髪の毛に。なんだか、性格まで良い人になったような気がします。(気のせいです)。
そして今日は、皮膚科へ。なぜなら、左足が、脱皮を始めたのです。素足になる事が多いこの季節、この足では見苦しかろう、、、と、皮膚科へ行ってみました。そこが人気の病院だったのか、ものすごく混んでいた。子連れの人が多い。今や、アレルギーを持つ子が多いからね、かわいそうに。午前中は血圧が下がりっぱなしで、本を読む気にもなれない私は、子供を叱らない親に呆れつつ、ずーっと母子ウォッチングをしていました。やがて私の番になり、診察室で医師が「検査します」と言って、その脱皮中の皮膚を何やら液体とともにプレパラートにして顕微鏡で覗いた結果、「水虫菌はないです!」と、待合室にまで聞こえそうな声できっぱりと、おっしゃいました。そんな、、、私、水虫の検査に来たみたいじゃないですか、、、。ついでに、気になっていた顔の肌のトラブルについても相談したら、暫しじーーーーーっと見た挙句、「もっとはっきり症状があらわれた時に、スッピンで来てください」。診断の対象にもしてもらえません。私にとっては、足の脱皮よりもこっちの方が重要なんだけど、、、。足の「湿疹」の薬が出されました。
病院の斜向いに、とーっても美味しいパン屋さんがあります。丁度フランスパンが、焼きたての時間でした。頑張って午前中から出かけて来て良かった。帰る途中、雨が降りだして、土の匂いがしてきました。路地に鉢植えの朝顔が置いてあるのを見て、夏休みの匂いに重なりました。そうっか〜、今は夏休みだね〜。今日は、帰ったら2〜3時間くらい本を読んでのんびりしてから、仕事をすることにしよう。
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8月5日(土)地唄の会
地歌を聴くならば、絶対に良い演奏を聴きたいので、いつ頃からか、ある程度年配の、決まった方の演奏しか聴きに行かなくなっていた。かもしれない。音楽のいいとこを、サプリメントのように、摂取しようとしていたのかな。
江戸時代の鎖国がプラスに作用して、外部からの余計な影響を受けずに、脈々と伝わってきた日本の古典音楽。日本人ならば、当然惹かれるはずでしょう?日本人ならば、当然知っているはずでしょう?日本人ならば、当然身近なはずでしょう?。。。。。ところが、現実はそうではないのが、言うまでもない事実。恨めしや、欧化政策。
古典は箏・三絃の基礎として、私自身も勉強してきた。「古典」というからには、その成り立ちにおける時代背景や、時間の経過を合わせ持っている。これを正しく修得し、伝えるのは、ただ事ではない。例えば、代々古典を伝承するDNAを受け継いでいる人が、最適任者なのではないか? 言葉やタイム感も現代とは違う音楽で、聴く人に感動を与えるのは、余程の演奏でなければ。。。わたくしは、古典は愛好者というスタンスで、たしなんでゆこう。感動的な演奏は、適任の方にお任せいたします、何卒よろしく。と、思いつつ、あわよくば、私もいづれ1曲でも本当に良い演奏が出来るようになれたらいいな。と、ずーっと思っている。
でも、DNAはおいといて、真面目に古典を勉強している若い人の、上手な演奏も良い!凄く良い!と、今日「地唄屋LIVE」を聴きに行って、あらためて感じました。何十年も時間をかけて熟成させるのも良いけど、そればかりではない良さもある。本当に、曲を愛して演奏すること。これは、心に直接伝わってくる力を持っている。もちろん、技術の裏付けがあってこそ、ここが重要ですが。今生まれる音楽でも、数百年前に生まれた音楽でも、演奏する人の感性にガチリと合っていれば、現在の良い音楽が生まれる。と、再認識しました。100人弱くらいのこぢんまりとした会場の雰囲気も程良く、ホールで聴くよりも良いと私は思いました。
色々と考えるタネを胸に。帰り道、芽が出てきました。
大事と思うこと、思うもの、これに向かってパワーを発揮する。そうしたら、世界は平和なんじゃないかな。戦いなんておこらない。
地球の温暖化だって。だれも望んでいなかったはず。昔々は、自然は畏れ多いものだった。だれも、自然が崩れるなんて思わなかったから、ちょっとくらいなら大丈夫、って、無責任が重なって、 色々な害が増えて来た。
本当に大切に思うものを大切にし、そのために力を注ぐ。
微かな力だけれど、その積み重ねが大事なんだな。
なぜか演奏会を聴いた後、こんなことを考えた。
歴史=積み重ねられた力は偉大です。
積み重ねる努力を、怠らずに。難しいけど。頑張ろう!!
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雪柄に一目ボレしました。即買い。
梅雨も明け、暑からず。さっそくユカタでお出かけ。六本木で行われた「世界太鼓フェスティバル」のプレイベントへ。和太鼓の「鬼太鼓座」、韓国の「プリ」、竹の響き「バンブーオーケストラ」マルセイユ&ジャパンのメンバー+カメルーン生まれのジェンベ奏者が出演する、エキサイティングなライヴでした。
この空間ではこれが限度だろうという太鼓の音量を、間近で聴くのも滅多にないことです。いつもは大きなステージで演じている内容を、スペースに合わせて縮小し、しかし気迫と緊張感はいつも通り。それを至近距離で感じ取ることができる。
韓国の5拍子中心の速いリズム。マックスまで盛り上がったら、さらに大きな音量の楽器が覆い被さるように入ってくる。足し算しかない世界なんだなあ。言葉は全くわからなかったけれど、打楽器とシンセの伴奏で、1人の男性が扇子を持って右へ左へと歩きながら、朗々と、時に怒ったように、語りと歌の中間みたいな表現で演じるのが面白かった。日本の浪曲とも調子が似ているような。
カメルーン生まれのジェンベ奏者が素晴らしかった。バミという名の彼を紹介されて、握手をした時の驚き!ものすごく分厚い掌なのです。彼のギター漫談のようなコーナーも面白かった。バミレケ族の酋長の息子というその人は、きっとお喋り好きなキャラなのでしょう。お隣り韓国語の歌詞は一言もわからなかったのに、フランスに住むカメルーン人の言う事の方が、まだわかる部分があるって、なんか変だな〜。まとめると、私には日本人の血が流れている、韓国の要素はほとんど入っていないがアフリカにはかなり共振するものがある、と感じた時間でした。
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