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Infuse-a-Port Patient Manualの英訳


植え込み式ポートの設置 (Page-3)


患者により、症状は様々であるが、ポートは通常局所麻酔をかけ、短時間の外科手術で挿入されます。
ポートは1日手術または通院手術設備でも挿入出来うるし、術後すぐに帰宅も出来ます。
手術の際、外科医は小さな切開を2ヶ所行う。一方の切開部からカテーテルを選定した血管または身体部位へ入れ、皮膚の下へくぐらせてもう一方の切開部へと通す。
これでポートを保持する「ポケット」が皮膚の下に形成される。
カテーテルをポートに取り付けて、ポケット内の適切な位置にポートをしっかりと縫合する。
カテーテルが血管内の適切な位置にあることを確認するため、X線写真を撮る。
ポートを適切な位置に取り付けたら、ポケットを閉じるのに、数針縫合しなければならない。
術後の数日間は、切開部を包帯で巻くことがある。
ポートの上にかぶさっている皮膚は、腫れ及び圧痛があると思われるがこの炎症は、切開部が癒合すればなくなる。
必要であれば、ポートは直ちに使用されることもあるし、もしくは医師の判断により、腫れがおさまるまで待つこともある。
術後の数日間は過度に体力を使ったり、激しく動き回ってはいけません。