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Infuse-a-Port Patient Manualの英訳


植え込み式ポートの用途 (Page-4)


ポートの最も一般的な用途は静脈アクセスである。
「静脈」とは体内にある一定の血管である。
「アクセス」とはここでは、これらの血管へ入る手段である。
専用の治療用芯針を用いて、医師または看護婦はポートの上にある皮膚から隔壁の中心へと素早く、一刺しで通すことが出来る。
従ってこの針は、検査用の血液の採取と同様、静脈内の流体、血液の生成物及び薬剤の管理といった様々な用途に使用できる。
薬剤の注入は非常に短時間で(「ボーラス」という)または長時間で(「連続注入」という)が行える。
連続注入は、どの部位からでも1時間から数日間またはそれ以上続くことがあり、注入量をコントロールする為に、持ち運び出来る注入ポンプの使用を必要としうる。
長時間薬剤投与する場合は、滅菌包帯で針を覆って所定の位置に固定し、医師の判断で時折針を交換することになる。
針を抜いたら、包帯はしなくてよい。