アメリカ大統領予備選挙ミニ・チューズデー

  1. ミニ・チューズデー前の予備選挙の州ごとの勝敗結果
  2. ミニ・チューズデー前の一般代議員の獲得数
  3. ヒスパニック系の人口比率が35%のテキサス州
  4. ミニ・チューズデーで獲得される民主党の一般代議員数
  5. オバマ大統領候補とヒラリー副大統領候補

アメリカ大統領の予備選挙では、オバマ候補とヒラリー候補の戦いが話題になっているが、2月5日のスーパーチューズデーに続き、3月4日はミニ・チューズデーでテキサス州、オハイオ州などの予備選挙が行われる。(高校の社会)

ミニ・チューズデー前の状況

予備選挙の州ごとの勝敗結果

州ごとの勝敗は、首都ワシントンD.Cを除いて、オバマ候補23勝、ヒラリー候補11勝、残り16州である。
予備選挙の結果が出ている中で、アフリカ系、白人、ヒスパニック系の各人口比率の高い上位8州での勝敗は、

人口比率 オバマ候補勝利 ヒラリー候補勝利
アフリカ系の人口比率が高い州 7勝 1勝
白人の人口比率が高い州 7勝 1勝
ヒスパニック系の人口比率が高い州 2勝 6勝
ヒラリー候補はヒスパニック系に強いらしい。
アメリカ大統領予備選挙と州別人種構成

予備選挙での一般代議員の獲得数

予備選挙での一般代議員の獲得数はオバマ候補1102、ヒラリー候補978、残り1173である。
一般代議員ではオバマ候補が優勢だが、特別代議員ではヒラリー候補が優勢である。アメリカ大統領予備選挙の特別代議員

テキサス州

テキサス州はヒスパニック系の人口比率が35%と全米で2番目に高い。ヒラリー候補にとっては、負ける訳にはいかない重点州である。しかし、情勢は厳しいようだ。

CNNの調査によれば、支持率はクリントン氏が50%、オバマ氏は48%。テキサス州はヒスパニック(中南米系)の有権者が多く、クリントン氏に有利とされてきたが、その図式は崩れつつある。
民主党2強、テキサスで大接戦=米大統領選支持率調査(時事通信)
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ミニ・チューズデーで獲得される民主党の一般代議員数

3月4日のミニ・チューズデーでは、370人の民主党の一般代議員が決まる。
民主党予備選挙の過半数は2025人で、大統領候補に指名されるには、オバマ氏は763票、ヒラリー氏は812票が必要である。米紙ワシントン・ポストが21日発表した世論調査では、3月4日に予備選を実施するテキサス州での支持率はヒラリー氏48%、オバマ氏47%とほぼ互角であり、3月4日のミニ・チューズデーで決着はしない。

一般代議員数 オバマ支持率 ヒラリー支持率 白人人口比率 黒人人口比率 ヒスパニック比率
オハイオ州 141 ×44 ○54 85 12 2
ロードアイランド州 21 ×40 ○58 82 5 9
テキサス州 193 ×48 ○51 50 11 35
バーモント州 15 ○60 ×38 96 1 1

ミニ・チューズデー後の展開の予想

予備選挙でオバマ候補が優勢のまま、8月の民主党 全国党大会まで、もつれ込むだろう。
ただ、全国党大会で特別代議員の票によって、民主党の大統領候補を決定するのは、損である。本選挙の11月4日まで時間がないし、万が一、特別代議員の票によってヒラリー氏が大統領候補になった場合、民意に反する密室政治という批判が出るだろう。

オバマ大統領候補とヒラリー副大統領候補

今後の予備選挙でオバマ候補の優勢が続けば、ヒラリー氏が妥協し、オバマ大統領候補とヒラリー副大統領候補という事で決着がつくかもしれない。そうすれば、初の黒人大統領、初の女性副大統領という事で、アメリカの大統領選挙が盛り上がり、民主党の有利な展開になるかもしれない。
ヒラリー副大統領候補

オバマ氏の「理想と情熱」、ヒラリー氏の「実務能力」という組み合わせは、意外と国民の心をつかむかもしれない。

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