オバマ氏と若者とネットの力はアメリカを変えるのか

ミニ・チューズデーを前にして、予備選挙での一般代議員の獲得数はオバマ候補1102、ヒラリー候補978と逆転した。その原動力になっているのが、若者とネットの力だ。ネット献金もオバマ氏に有利である。

  • 予備選挙での若者層の支持率調査
  • 若者と911テロ、アフガン、イラク

オバマ候補を支える若者

オバマ候補とヒラリー候補への若者の支持率は、18才から24才を対象にしたMSNBCの出口調査から。全支持率は全ての年代を合計した公式のデータ。オバマ候補への若者の支持率
どの州でも、若者層ではオバマ候補支持が圧倒的だ。
ニューヨーク州では40:57でオバマ候補が敗れたが、若者層では55:43でオバマ候補が優勢である。

若者の意識

18才から24才の若者は、12才から18才の思春期に911テロを経験した。彼らの親の世代は、思春期にベトナムのサイゴン陥落を経験している。
似たような閉塞感の中にいるのだろう。アメリカの威信は落ちている。
911の後、ブッシュアメリカ大統領はアフガン、イラクに介入するも成果は出て来ない。 オバマ候補の政策 イラク戦争を終わらせる為に
オバマ候補の「チェンジ」「イエス・ウィ・キャン」は、自信を失いつつある若者に希望の灯を与えたのだろう。

オバマ氏連勝の原動力。大学拠点、ネットで連携。カギは「参加意識」。「変化・反戦」に共鳴。政治に動く若者たち-徹底解剖 米大統領選asahi.com(別ウィンドウ)

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