【論文一覧】

ミクロ・マクロの新しい力学系

2023年9月21日学会報告予定アブストラクト 日本数学会2023年度秋季総合分科会(於ける 東北大学)

今まで、泉宏明が展開してきた、同期・相転移・概日リズムを含む「ミクロ・マクロの新しい力学系」を定義し、「ミクロ・マクロの基本定理」 を証明した。今までの仕事の最後のピースが完成したと考える。最近「蔵本予想」が証明されたが、 なぜ2台のメトロノームは毎回同じようにぴったりと同期するのか?、確率的ではなくぴったりと合うのか?の証明はない。 また、同期(相転移)の転移点の位置を予測し計算することはできない。 それに対し、泉宏明の答えの最終ピースがここに提示された。

ゲーム理論の意義と概日リズムの定式化

2023年3月17日学会報告アブストラクト 日本数学会2023年度年会(於ける 中央大学理工学部)

ゲーム理論の意義を「可積分条件の拡張」にとらえ、それを使って、「概日リズム(=サーカディアンリズム)」を表す方程式系を提示した。


相転移現象としての景気循環のミクロ的基礎づけ

2011年9月5日作成  泉宏明の代表論文である。

相転移現象、同期現象をもたらす連立偏微分方程式を与えた。また、ゲーム理論の新解釈により可積分系の拡張に成功した。



RBC理論による景気循環の存在の証明
    
2008年7月19日脱稿 2011年1月追記

なぜ経済学は失業のミクロ的基礎づけができないのかを数理経済学の立場から解明した。理由は、log型効用関数とコブ・ダグラス型生産関数という経済学で最もポピュラーな組み合わせにあることを証明した。


相転移現象および同期現象の数理的解明

2015年6月作成  
日本数学会2015年秋季総合分科会 泉宏明発表アブストラクト

泉宏明のモデルは、蔵本由紀先生の蔵本モデルに非常によく似ており、泉が同期現象を解明していることに気づいたことを述べている。


相転移現象および概念(力)の分岐の数理的解明

2015年1月作成
日本数学会2015年春季総合分科会 泉宏明発表アブストラクト

ゲーム理論の新解釈による可積分系の拡張について述べている。また、佐藤勝彦先生の真空の相転移と歴史経済学の生産力(生産性)の発達による歴史の展開に泉の方程式が適用できることを示している。


相転移現象としての景気循環の数理的完全解明 II

2013年6月作成
日本数学会2013年秋季総合分科会 泉宏明発表アブストラクト


相転移現象としての景気循環の数理的完全解明


2012年6月作成
日本数学会2012年秋季総合分科会 泉宏明発表アブストラクト


資本主義の生成

2001年1月作成
進化経済学会 第5回大会(2000年度 九州産業大学)発表論文

1985年25歳の時に、大同生命保険相互会社在職中に執筆した「資本主義の生成と初期の構造」という、泉宏明にとっての記念碑的論文の歴史理論の部分の抜粋である。


ロビンソン・クルーソーの経済と現代資本主義経済

2002年1月作成
進化経済学会 第6回大会(2001年度 関西大学)発表論文

1985年25歳の時に、大同生命保険相互会社在職中に執筆した「資本主義の生成と初期の構造」という、泉宏明にとっての記念碑的論文の経済理論の部分の抜粋である。すでに相転移現象の理論化に取り組んでいる。


費用関数からみた技術革新と経済社会の変化

2004年1月作成
進化経済学会 第8回大会(2003年度 福井県立大学)発表論文


1.完全競争均衡は一般均衡か?

~ 予定調和の世界から自我の葛藤の世界へ~
進化経済学会第7回大会(2002年度:専修大学)
筆者 泉 宏明


2.飽和消費と貨幣

~ ケインズ経済学とシュンペーター経済学の融合を目指して~
進化経済学会 第9回大会(2004年度:東京工業大学)
筆者 泉 宏明


3.プロセスイノベーションと貨幣

~ケインズ経済学とシュンペーター経済学の融合を目指して~
進化経済学会 第10 回大会(2005年度:北海道大会)
筆者 泉 宏明


4.プロセスイノベーションと価値及び貨幣

~効用関数 u(c)=log(log(c+1 )+1)の特徴~
進化経済学会 第 11 回大会(2006年度:京都大会)
筆者 泉 宏明