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◇自営業者としての心得
開業すると自営業者としても本格的にスタートを切るわけですが、自営業という仕事は、仕事と自分とが一心同体。すべての責任が自分に降りかかってきます。
当たり前のことですが、施術院の運営に関わる全てのことを自分自身で行わなければなりません。 例えば、単純な例として、サラリーマンでしたらオフィスの蛍光灯が切れても、自分で蛍光灯を買ってきて取り換えることは、まず無いと思います。トイレも自分で掃除することは無いと思います。しかし、この様な事も全て自分で行わなければならないのです。
また、絶対に体調を崩すことが出来ません。私が体調を崩し仕事を休んでしまうことになると、施術院は休まざるを得ません。予約をいただいている患者様に多大なるご迷惑をおかけしてしまいます。もちろん、長期に休むことになってしまえば、家族にも迷惑をかけてしまいます。 ですので、体調管理にはいつも細心の注意を払っています。
施術に関しても、勉強が疎かになって、患者様に満足していただける施術を提供できなければ、患者様にお越しいただけなくなってしまいます。誰かに頼るということは、全くできません。
臨床実習開始当初はサラリーマン思考が抜けない状態でしたが、臨床実習中にSLCA付属の研修所で模擬開業をして行きながら、自営業者としての成功マインドも徹底的に学ばせて頂きました。ですので、独立開業の頃には自営業者としてのマインドにシフトした状態で開業に進んで行けました。
SLCAでは、施術技術のみならず、施術院を運営する一人の自営業者としての心得も学ばせて頂くことができ、本当に感謝しております。
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開業するまでの実績
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