のし切り三年•••
当店では、のし切り三年、茹で十年、粉練りは一生。と代々家訓で戒めて参りました。
季節の気温変化や湿度の違いはもちろんの事、毎日同じレシピなどありえないのです。
たかがうどん、されどうどん。
茹でた後も忙しい
大釜でぐらぐら湯が沸いています。入れ過ぎは禁物。うどんを入れたら一度ふたをして沸騰させます。
浮いてきたうどんとにらめっこ。湯を含んでふっくらした時を逃がしません。
急いで冷やして洗います。飛び散る水はおかまいなし。水切りをして盛りつけたら「もりうどん」の完成です。