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2003年10月21日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day21今年は随分沢山のハリウッドスターが日本を訪れました。『マトリックス・リローデッド』に『ターミネーター3』、『トゥームレイダー2』――『リローデッド』と時期が重なったせいでややインパクトは薄れましたが『ザ・コア』なども同様でした。スターが来日するたび、マスコミはこぞって取材に赴き、連日似たようなインタビューが電波に乗っていました。時折、バラエティ番組常連タレントが如何にも脳味噌使ってなさそうなネタを携えて対面するものの、相手の神々しいばかりのオーラに圧倒されて、普段のノリの半分も発揮できないまま撤退するのが常でした。何せインタビューの時間は極端に制約され、打ち合わせもままならず、日本での「お約束」を指導する時間もなければ、バラエティにそのまま使えるような映像が収録できるはずもなく、大抵はいつにもましてしょーもない茶番が繰り広げられるだけだったのです。
が、最近来日している(した?)らしい彼はちょっと違う。取材のひとつひとつを異様に楽しんでおり、バラエティ番組絡みのものではあからさまに打ち合わせをしており、「お約束」に見事に馴染んでいる。作品の凶暴性や話題性に拘泥することなく、実にのびのびと日本流の「歓迎」を堪能している。
だんだんタランティーノ監督が可愛く思えてきました。初日から行こうかなあ、『キル・ビル Vol.1』。やっと読み終わったー。京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』(講談社ノベルス/講談社) [bk1/amazon]。感想はこちらから。やっぱり長すぎるとは思うのだが、ネタとしてはかなり好きな作品でした。
本日のお買い物
1,原作/広井王子、キャラクター原案/藤島康介、漫画/政 一九『サクラ大戦 漫画版(2)』(マガジンZKC/講談社) [bk1(ISBN)/amazon]
原作者による書き下ろしストーリーの漫画版第二巻。このペースだと第一作のエピソードを消化するだけでも20巻くらい費やすと思うんですがいいんだろうか。
2003年10月22日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day22雨で身動きが取れない。その代わり、明日までは大きな買い物もないので、実は出歩く理由もあんまりなかったりするのだが。……さだまさしのニューアルバムが今日発売だというのを除けば。予約してあるので問題はないんだけどー、発売日が解っているのにそれを見送っているのが自分で許せない<なんでだ
お陰で特に書くことも思い浮かびません。ふー。加門七海『江戸・TOKYO陰陽百景』(講談社) [bk1/amazon]読了。感想はこちらから。ただただ楽しい読み物です。
2003年10月23日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day23昨晩の『クイズヘキサゴン』は実に面白かった。優勝者はほぼ順当でしたが、正解率最低のタレントが最後までいい具合に荒らしてくれて、見応えのある一番でした。
が、問題がひとつ。この番組は事前にいくつかのグループに出題して、その正解率を参考にしながら出場者が問題を選ぶわけだが、番組の最後を飾ったのは東大男子学生が8%しか答えられなかったという問題。どんな内容かというと。
「次の選挙の争点と言われている、期限を定めた政治公約を意味する言葉は何か」
文面はうろ覚えだが大筋と答えは変わりない。時々でも新聞を読むか、テレビのニュースをぼんやりと眺めているかしていれば、意味は解らなくてもアレのことを言っているのだと想像はつく。それが8%。8%――嗚呼。
「マフィア」と答えたくだんのタレントが可愛く見えるとゆーものだ。「マ」は合ってたし。突然思い立って、古い古いCDを引っ張り出してBGVにしてます。どのくらい古いかというと、プロデューサーが大月俊倫、シナリオ協力があかほりさとる、出演が辻谷耕史に林原めぐみに野沢雅子……何だこれ。
ここ数日天気予報がまるであてになりません。夕方から雨、という予報は数日前にされていたが、今日は夜まで快晴じゃなかったのか。帰ろうと思ったら強い雨が降り始め、たまたま寄っていた本屋でしばらく雨宿りをする羽目になった。小康状態になった頃合いを見計らって、カッパを着て出発する。
いったんカッパを着てしまうともー降られようが構わないや、という心境になってしまい、予定通り買い物を済ませてきた。しかし自宅に着いてみると、amazonからのメール便がポストからはみ出していて濡れていた……辛うじて中身は無事だったけど。散々ですねえはっはっは。『TRICK』第2話。やー、無理のあるトリックばっかしで、話も破綻してます。使い方を考えればまともなミステリになるんだけど、まともじゃないからいいの。はちきれんばかりの胡散臭さが素敵です。
本日のお買い物
1,さだまさし『すろうらいふすとーりー』(Free Fright/FOA Records/Universal Music、Victor Entertainment/CD) [amazon]
2,『リベリオン―反逆者―』(東芝エンタテインメント) [amazon]
3,『the EYE デラックス版』(KLOCKWORX/2と3、DVD Video) [amazon]
4,六道神士『エクセル・サーガ(11)』(YOUNG KING COMICS/少年画報社) [bk1/amazon]
5,河合隼雄『源氏物語と日本人 紫マンダラ』(講談社+α文庫/講談社) [bk1/amazon]
最近とくにノっているような気がするさだまさしの最新アルバムである1、まださわりを聴いただけだが、ここ数年の作品のなかでも出色の仕上がりのように思う。まずジャケットデザインがいい。ギターケース片手に路面電車の踏切を渡っているさだまさしを線路側から捉えたものだが、素朴さと広がりのある構図が実によく嵌っている。肝心の中身も、いきなりさだまさしのギター一本弾き語り(ただしオーバーダビングでコーラスを追加している)による表題曲、そのあとにも自身の編曲による楽曲が三曲目まで続き、以降も石川鷹彦を起用したギター中心の楽曲が多い。注目は、韓国を代表するフォークシンガーという楊 姫銀をフィーチャーした五曲目だ。気になって優先的に聴いたのだが、――震えます。
2と3は今年上半期に鑑賞した映画のなかでも個人的に思い入れの深いもの二本のDVD化。2は一部に熱狂的なファンを生んだ、近未来アクション。実は敵方のポジショニングがかなりおかしかったりするのですが、それでもあの戦闘シーンの美しさは群を抜いてます。劇場鑑賞時の感想はこちら。3はタイの映像作家兄弟が製作したホラー。相前後して公開された『ボイス』などとは比較にならないくらいに完成度の高い作品です。あちこちに話とは関係ない幽霊らしきものが映っていたことは劇場で鑑賞したときにも気づいていたのですが、今回それを再確認するのが最大の目的だったり。劇場鑑賞時の感想はこちら。なお、初見の方は夜中ひとりで観るのは止めておいた方がいいです。色々な理由で。
4は目下敵も味方も迷走中の最新刊。いつ終るのか、とか議論できるような段階ですらありません。5は上記のamazonから届いた荷物。源氏物語を紫式部自身の物語として解釈し直したという本。
2003年10月24日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day24昨晩の更新後、早速『リベリオン―反逆者―』(東芝エンタテインメント/DVD Video) [amazon]を鑑賞。まとめて観るには時間が足りなかったので、本編の美味しいところだけまずつまんでみる――要は、アクションシーンばっかり観たわけだ。冒頭、暗闇での掃射から発熱で銃口が光を発する場面、初めて味方である兵士たちに攻撃を仕掛けるシーン、反乱軍を庇って銃把で格闘する場面、などなど。アクション以外でも、犬お持ち帰りのシーンとか火刑直前の煩悶とか見応えのあるシーンは沢山あるんですが、その辺は通して観るときのお楽しみ。
ひととおり堪能したあとで、特典を観る。東西の予告編にスタッフ・キャストのプロフィール、メイキングなど有り体のものは後回しにして、他の作品ではあり得ない、登場する銃器の紹介から眺めてみた。オリジナルであるクラリックの銃のデザインも凝っていて面白いのだが、兵士の持っている銃がほとんど実在のものだというのに驚かされる。更に、本編からそれぞれの銃器が登場する場面のみ参照できるのが、便利というか気が利きすぎというか。
そしてもう一つ、戦闘シーンの解説というコーナーも設けられていて、そちらも鑑賞。こちらでも、監督らが如何に歌舞伎やチャンバラ、従来の映画作品に対する造詣が豊かかが解って楽しい……が、これにも該当する場面のみダイジェストで鑑賞できる機能があって、それが先刻つまんで鑑賞した場面とほぼ一致していて、はじめからこっちで観れば良かったじゃん、と項垂れるのであった。
さて、今度はスピーカーを使って観られる時間帯に、じっくりと鑑賞しますか。本日のお買い物
1,『キル・ビルVol.1 オリジナル・サウンドトラック』(Warner Music Japan/CD Extra) [amazon]
2,『らいむいろ雀奇譚 [DVD-ROM版]』(18禁/elf/Windows98・Me・2000・XP対応ゲーム) [amazon]
3,岩井志麻子『痴情小説』(新潮社) [bk1/amazon]
4,野崎六助『アノニマス』(MYSTERY LEAGUE/原書房) [bk1/amazon]
5,アガサ・クリスティー/田村隆一[訳]『牧師館の殺人』(クリスティー文庫/早川書房) [bk1/amazon]
6,『月姫 コミックアンソロジーVol.9』 [bk1/amazon]
7,『こみっくパーティー コミックアンソロジーVol.16』(5と6、DNAメディアコミックス/スタジオDNA) [bk1/amazon]
2以下はぜんぶamazonでの購入。
1は明日の公開に備えてテンションを上げておこうかと思い購入。インデックスを見ただけでも変な選曲だと解るが、実際に聴くとなおさら何かがおかしい。そもそもハリウッド映画のくせになんでCMに使うのが『新・仁義なき戦い。』のテーマなんだ。……と思っていたら、Extra形式で収録している予告編は『悲しき願い』のイントロを使ってました。――ほんとにおかしいぞ、これ。流しながら日記を書いてるんですが、いきなり『修羅雪姫のテーマ』になって吃驚。
2は、なんとなくこの手のゲームで、あまり深く考えずに遊べるものが欲しかったので。そこで麻雀というのが我ながら思考停止気味だ。
3はすっかりそういうキャラになってしまった岩井志麻子氏の、そのまんまずばりなタイトルの短篇集。4は二ヶ月連続となる新作。目次に並ぶサブタイトルはホラー風味、だがレーベルは本格中心のミステリー・リーグ。はたしてどう出るのか。
順次購入しているクリスティー文庫の一冊である5は、ミス・マープル長篇初登場。クリスティーは代表作ばかり読んでいるつもりだったのですが、記憶を探るとミス・マープルは一冊も読んでませんでした。
6と7は、面倒なので省略。明日の映画鑑賞に備えて、有楽町で前売り券を買い歩く。が、……諸般事情から、明日は池袋で鑑賞することになりそうなのだった。ごめん(誰に対して頭を下げているのか解らんが)。
2003年10月25日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day25……テンション上げすぎてよく眠れなかった……。
仕方なしに、文庫本をたらたらめくって時間を潰し、眠気を引きずりつつ出発。先日バイクでのルートを習得したものの、天候・体調・置き場と不安が重なったので、今日は電車を利用した。
本日は梯子である。まず一本目はシネマサンシャインにて、約束通りタラちゃんもといクエンティン・タランティーノ監督の快心作『キル・ビルVol.1』(GAGA-HUMAX・配給)。詳しい感想は、後日この辺に。もう大満足の傑作。みんな笑うべきじゃないところで笑ってるしエンディングテーマが梶芽衣子の『恨み節』だし。
二本目はちょこっとだけ移動してHUMAXシネマズ4へ。こちらは窓口で座席を指定する形式なのだが、券を出すなり6列目か8列目で、と言われて驚いた。もうそんなに入ってるんですか、という質問にどこかおざなりに頷く受付嬢に、仕方なく6列目でお願いした。でもって上の階に挙がり、該当する劇場に行くと……そんなに混んでない。確かにそれなりに入っているが、私がふだん座っている前方の席は充分余裕がある。やはりこっちから列を指定するべきだったか。ともあれ本日二本目は随分前から期待していた「陸の孤島」シチュエーションを用いたミステリ『“アイデンティティー”』(Sony Pictures・配給)。こちらの感想も後日、この辺に。実は事前情報からけっこう読めていたつもりだったんですが――これはお見事。ひっくり返しすぎて破綻した『閉ざされた森』よりもフェアで、しかし同時に荒唐無稽。
個人的ヒットが二本続いて満足したところで、現地でうどんを食したあと例によってジュンク堂へ。わしわしわしわしと買い込んだら、手提げ袋がいつもより上質のものになるくらい大量に買い込んでいた。
帰宅後は疲れも手伝って、夕方まで泥のように寝入る。本日のお買い物
1,岩井志麻子『ぼっけえ恋愛道――志麻子の男ころがし』(Love&Peace005/太田出版) [bk1/amazon]
2,アガサ・クリスティー/長野きよみ[訳]『三幕の殺人』(クリスティー文庫) [bk1/amazon]
3,クリスチアナ・ブランド/恩地三保子[訳]『ハイヒールの死』(ハヤカワ文庫HM/2と3、早川書房) [bk1/amazon]
4,中井英夫『中井英夫全集[9] 月蝕領崩壊』(創元ライブラリ) [bk1/amazon]
5,江戸川乱歩『悪魔の紋章 乱歩傑作選20』(創元推理文庫/4と5、東京創元社) [bk1/amazon]
6,有栖川有栖『暗い宿』 [bk1/amazon]
7,霞 流一『おさかな棺』 [bk1/amazon]
8,鯨 統一郎『あすなろの詩』(6〜8、角川文庫/角川書店) [bk1/amazon]
9,須藤真澄『どんぐりがくえん』(主婦と生活社) [bk1/amazon]
10,島田荘司・原作、源 一実・作画『御手洗くんの冒険(2) マンモス館殺人事件(上)』(南雲堂) [bk1/amazon]
11,竹本 泉『夢みる7月猫』 [bk1/amazon]
12, 同 『ハジメルド物語』 [bk1/amazon]
13,福島 聡『少年少女(3)』(11〜13、BEAM COMIX/enterbrain) [bk1/amazon]
14,『To Heart コミックアンソロジー Vol.22』(DNAメディアコミックス/スタジオDNA) [bk1/amazon]
15,『OutRider Vol.3 2003 AUTUMN』(立風ベストムック/立風書房)
一部にamazon.co.jp注文の残りが混ざってますがそれでも多いことに変わりはなく。
今月2冊目の岩井さんの新刊である1は、著者の恋愛経験と恋愛観を綴った本。他の人じゃ読む気にもならないが、この人は別。
2はクリスティー文庫より、新訳のひとつ。3はクラシック・コレクション企画の一環、屈指のテクニシャン・ブランドのデビュー作。4はようやく残り一冊までこぎつけた中井英夫全集、今回は自叙伝にも近い随筆集である。2000円という価格を見たとき軽い眩暈を覚えました。5は久々となる創元版乱歩傑作選、明智小五郎の代わりに宗像博士が探偵役を務める長篇。6から8は『野性時代』復活に合わせたミステリ特集、特に後者二冊は書き下ろし。あと鳥飼否宇がありましたが、いったんスルー。
9は久々という気がする、著者の飼い猫ゆずを主人公にした作品。オールカラーの絵本という体裁を取ってます。ところでこれ、レジで落とされたせいか装幀が妙に傷んでます。文句を言うほどのレベルかどうか判断に苦しんでます。どうしよう。
10は更に久々、島田荘司氏の書き下ろし原作に基づく漫画版御手洗サーガ。来月以降に下巻が発売予定ですが……本の末尾に掲載されている広告によると、もう発売しててもおかしくないんですけど……?
11と12は初期作品集と銘打ったシリーズ。講談社から刊行されていた同題の単行本とは編成が異なり、単行本未収録作に何と未発表作までプラスして、古い順に収録したもの。11はまだ少女漫画と言えますが、12では既に現在の作風が確立してます。いずれにしても、読めなくなっていた作品ばかりなのでファンとしては喜ばしい限り。13は枠が拡大しすぎてしまった気がする連作の第三巻。個人的には冒頭の第十五話がお気に入り。
2003年10月26日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day26本日バイオリズム低下のためあまり書くことなし〜……『らいむいろ雀奇譚 [DVD-ROM版]』(18禁/elf/Windows98・Me・2000・XP対応ゲーム) [amazon]は既にふた廻り目ですが、麻雀の合間のシナリオは完全に本編『〜戦奇譚』のパロディだし麻雀そのものも初心者向けのヒントを併用すると苦もなくトップになれるしそもそも敗けてもゲームを進めるのは可能なので、ただ惰性でマウスを動かしていても勝手に進んでしまう。ひと廻り攻略すると『〜戦奇譚』の追加シナリオなるものがプレイ可能になりますが、こちらもただの一本筋なので眺めているだけ。見事に本編をやってないと何の面白みもないソフトになってます。ある意味潔い。
そんなこんなで映画感想も明日以降に。
2003年10月27日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day27まずは保留していた映画感想一本目、『キル・ビルVol.1』(GAGA-HUMAX・配給)の感想は「さすがにエンディングで『恨み節』が流れたときにゃどーしようかと思ったわよ」からどうぞ。
ちょっと行き詰まっていたので息抜きのつもりで読んだら嵌ってしまいました。アガサ・クリスティー/矢沢聖子[訳]『スタイルズ荘の怪事件』(クリスティー文庫/早川書房) [bk1/amazon]読了。感想はこちらから。確かに初読は随分と昔だったが、それにしても過小評価していたかも知れませんこの作品。凄いわ。
本日のお買い物
1,アガサ・クリスティー/松下祥子[訳]『パディントン発4時50分』(クリスティー文庫/早川書房) [bk1/amazon]
2,牧野 修『乙女軍曹ピュセル・アン・フラジャーイル』(ソノラマ文庫/朝日ソノラマ) [bk1/amazon]
3,川村裕子・訳注『新版 蜻蛉日記I(上巻・中巻)』 [bk1/amazon]
4, 同 『 同 II(下巻)』(3と4、角川ソフィア文庫/角川書店) [bk1/amazon]
5,藤原ここあ『dear(3)』(GANGAN WING COMICS/SQUARE ENIX) [bk1/amazon]
6,福島 聡『少年少女(3)』(BEAM COMIX/enterbrain) [bk1/amazon]
7,『ALIVE 特別プレミアム版』(Pioneer LDC、KSS/DVD Video) [amazon/amazon(デラックス版)]
本腰を入れて集めることにしましたクリスティー文庫。1はミス・マープルの第七長篇であり、『スタイルズ荘〜』同様の新訳。2は牧野氏久々のジュブナイルレーベルでの新刊。でもスズキトモユさんの感想などを見るとある意味いつも通りのようで、楽しみ。
3と4は資料兼お勉強の本。平安時代、名家に嫁ぎながら更なる幸福を求めて汲々としていた女性の日記であり、当時を代表する文芸作品のひとつ。新版発刊を機に購入してみた次第。
5は先月から立て続けとなる最新刊。どーやら著者が前に発表した作品のキャラクターが合流したらしい。見覚えのある6は、来月の『コミックビーム』の付録に備えて重複購入。
7は注目の若手監督北村龍平が今年前半に発表した、高橋ツトム原作の映画。特別プレミアム版は劇場公開時と同一のヴァージョンを収めた一枚目にカットされた映像を追加したロング・ヴァージョンを含む二枚目、更に当初劇場でのみ販売されていたサントラ(ほぼ同時に単品でも発売された)を同梱したもの。欠点の多い作品なのだが、劇場で観たときから色々と惹かれるところがあったので購入。サントラがもろに劇場で買ったものと同じだったのに苦笑したが、それなりにお買い得かも知れず。劇場鑑賞時の感想はこちら。買い物のついでに秋葉原の某店を訪れて、七階のノベライズランキングの前でちょっと凍り付いてみたり、セールワゴンのなかに同じメーカーの作品がやったらと積み上げられているのに涙ぐんでみたりした。
そういや、『リベリオン』のDVDを見かけなかったんですけど……まさか、売り切れたのか……?
2003年10月28日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day28早速『ALIVE 特別プレミアム版』(Pioneer LDC、KSS/DVD Video) [amazon/amazon(デラックス版)]を鑑賞――例によっていいところだけつまみつつ。マトリックス風のアクションよりも、心理的なやり取りとそれを踏まえてのラストシーンがいいのです、この作品は。
まずは劇場公開版のディスクに同梱されているほうのメイキングを鑑賞。この監督、男気のある人物だという話は聞いていたが、製作の過程を語る彼の言動は潔いの一言に尽きる。『VERSUS』とは違うものを目指しながら、独自の世界観の確立とテーマの達成とともに、予算はセットにつぎ込んであとは徹底したロケハンで補おう(八代天周が刑場に運ばれるときの通路が横浜アリーナの天井だったり、ラストシーンのトンネルが間もなく水が流される予定の水路だったり)とか、囚人服のままはダサいだろとか、どうせ強さを表現するなら潔くアクションにしてしまえとか、「兎に角面白いものを作ろう」という意欲に充ち満ちた発言が続くのだ。その監督自らが「自分にとって大切な作品」と語るのも、こういう形で鑑賞するとよく解る。加えて、撮影終了から公開までの道のりが長かったのも、愛着を深めているのだろう。何せ問題のラストシーンは2001年の撮影と記録されている。はじめから期待の大きかった『あずみ』よりも熱が入っていたのではなかろうか。
映像としてのインパクト、面白さに腐心しただけあって、細部は壊れているという評価は変えようがないのだけど、やっぱり好きな作品であることを再確認。別に他人様に勧めようとまでは思わないんだけど。昨日に続き、保留にしていた『“アイデンティティー”』(Sony Pictures・配給)の感想を脱稿。「『そして誰もいなくなった』を売っていた劇場は立派」からどうぞ。
それにしても、また観たい映画が溜まってきて困ってます。二大怪物対決は無論のこと、個人的に注目している監督の新作『ティアーズ・オブ・ザ・サン』も早く観ておきたいし、可能であれば観るぐらいのつもりだった『インファナル・アフェア』は編集がダニー・パン(『レイン』『the EYE』のパン兄弟の弟)だと聞いて意地でも観たくなってきた。まだ続きそうではあるが『永遠のマリア・カラス』もそろそろチェックしておきたいし、一見ベタな感動作と思しい『死ぬまでにしたい10のこと』もペドロ・アルモドヴァル製作総指揮とあれば一筋縄ではいくまい。加えて、今更だが堤幸彦と北村龍平の対決企画『2LDK VS 荒神』にも興味が湧いてきた(Warkerplusの投票ではどちらもいまいち評価が高くないんだけど)。今週末からはエド・ハリス監督作『ポロック』など地味な期待作もあるかと思えば、来週水曜日には遂に『マトリックス・レボリューションズ』が来る。……な、なんか全然時間が足りん。雨はお昼頃までに止む、という予報はどこに行ったのだ。面倒なので職場と自宅との往復以外、出歩くことすらしませんでした。当然買い物はなし。
2003年10月29日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day29フェーン現象なんだってさ。ふぇーん。……そんなネタが『TRICK2』にありました。
カリフォルニア州の大火災がディカプリオ主演の新作映画の撮影に影響を及ぼしているらしい。セットが焼失したため、ヘリコプターからの空撮の予定を延期したということなのだが……それはたぶん、本人には直接関係ないんじゃなかろうか。セカンドユニットとかの別働隊の仕事だと思う。無論、作品の完成には時間がかかるんだろうけれど……
どっちにしても、ディカプリオ作品はあんまし琴線に触れないので、私自身には関係ない話かも知れず。寧ろ火傷を負って呆然としていた兎がどこに行ってしまったのかのほうが気になる。本日のお買い物
1,恩田 陸『クレオパトラの夢』(双葉社) [bk1/amazon]
2,大貫妙子『ライブラリー アンソロジー1973〜2003』(東芝EMI/CD) [amazon]
1は『MAZE』に続くシリーズ第2作とのこと。前作ほど激しく凝った装幀ではないのがちと残念。
2は楽しみにしていた一枚……だが、予約したあとで一抹の不安を覚えていたものでもある。というのも、発売元が東芝EMIだったから。
私は基本的に買ったCDはすべてMP3に変換して、ある程度まで順番通りに聴いたあとは、他のアルバムと混ぜたりお気に入りの楽曲を抜き出して聴くことにしており、そうでなくても再生の保証がないCCCDは避けて通っていた。そのために、自社で出す作品はすべてCCCDにする、と公言していた幾つかのレコード会社のCDは、手に取ることもなくなっていた。そういう対応をしていて、一番迷惑だったのがこの東芝EMIなのである。国内でもTHE ALFEEという昔から好きだったアーティストが在籍しており、海外でもビートルズにBlue Noteという大物を擁しているこの会社がCCCDを採用してしまったため、買いたくても買えないものが急に増えてしまった。海外ならばまだ輸入盤で補える(実際、ビートルズもBNも輸入盤は通常の仕様になっている)からいいものの、日本のアーティストではそうもいかず、苦々しい思いを抱いていた。
我ながら迂闊なことに、この大貫妙子もそのひとりであることを、2の発売日である今日、店頭を訪れるまですっかり失念していた。もし駄目だったら、このままとって返そう、と店頭に陳列されていた一枚を確認してみたところ――どこにも、あの憎々しいマークが見あたらない。念のために店員にも確かめた(尤も、内容までは確かめようがないので、店員もマークがないと保証するしか出来なかったわけだけど)うえで購入し、自宅に戻ると恐る恐るパソコンのトレイに入れてみる。……やっぱり、普通に再生できた。独自のCDプレイヤーが起動するわけでもなく、リッピングも問題なく行えた。
果たしてこれはメーカー側の態度が変わったのか、それともアーティストのほうでCCCDという従来の規格と完全には相容れないプロテクトに反発した結果なのか。ふと思いついて、前々から気になっていたもののこちらもメーカー側の方針のためかシングルが大半CCCD(ただしこの会社はプロテクトの名称が違っている)になっていた、EMIとは別のレコード会社に所属するとあるアーティストのファーストアルバムを確認してみたところ、こちらも妙なマークが消えている。いま調べてみたところ、プロテクトの規格も前より規制条件が緩和されたものになっているようだ。私のように黙って実質的な不買運動をしていた人も少なくないようだし、メーカーもようやく見境なく態度を硬化させても意味がないことに気づいたか。――ま、とりあえず聴きたかったアルバムが問題なく聴けたので、ひとまず安心。
前置きが長引いたが、そーまで怯えながら購入した2は、Suger Babeの一員としてのデビューから30年に及ぶ音楽活動のエッセンスを抽出した二枚組のベストアルバム。ドラマ版『家栽の人』の主題歌『春の手紙』に矢野顕子がピアノ弾き語りアルバムでカバーした『横顔』『会いたい気持』、懐かしい「みんなのうた」採用曲『メトロポリタン美術館』、同名邦画の主題歌『Shall we dance?』、そして最近の『ただ』や『裸のキリク』まで、本当にいいところだけ選び抜いたアルバムである。前々から一枚この人のアルバムが欲しい、と思っていたが、どうしても好きな曲があちこちに散っていたため、嬉しくも有り難いリリースなのです。矢野顕子とは違うタイプながら透明感のあるヴォーカルにゆったりとした完成度の高いメロディ、それを山下達郎に始まって坂本龍一、中西俊博、小林武史、小倉博和(山弦)といった日本のポップスを支えるアーティストたちが編曲を手がけていて、全編安定した安心感のあるアルバムとなっている。
……長々とお付き合いいただきありがとうございました。さー、聴き込むぞ。と、ひととおり書いてからふと気づいた。上で挙げた、東芝EMIとは別の会社の件である。
伏せたって調べれば解ることなのでズバリ書くとSony Recordsなのだが、ここで採用しているプロテクト方式=レーベルゲートについての解説を、公式ホームページでよくよく読み返してみると、何故上で触れたアーティストのアルバムが対象外になっていたのか、理由がなんとなく解った。
このレーベルゲートという方式は、パソコンで再生するユーザーに配慮したつもりか、一般のCDプレイヤーのみで再生できる通常のオーディオトラックの他に、メーカー側で圧縮済みのデータと再生用のソフトウェアが予め同梱されている。つまり、その分多くディスク容量を使用しているわけだから、基本的にアルバムほどの曲数があると対応できないはずなのだ。
ゆえに、恐らくアーティストや事務所の意向とかいう問題以前に、こういう独自仕様を用いているからアルバムは対象外にせざるを得なかった、というところだと思われる。
個人的に、実はリチャード・ボナがSonyから移籍したのもプロテクトを厭ってのことかもなどと思っていたぐらいだったのだが、上の想像が正しければただの勘ぐりだったことになる。……まあ、どっちでもいいんだけど。とりあえず、EMIやavexほど頑なでない大手がいた、というだけの話なのだし。
何はともあれ、未だ購入検討中のBeatles『Let It Be... Naked』ですが、買うとしても輸入盤にする予定です。でも、折角プロテクトなしなんだから、買ってあげようかな――推定少女『16』。ああ趣味丸出し。
2003年10月30日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day30とあるCMの一幕。
「あれ? お部屋のフレグランス変えた?」
「ううん、お線香変えたの」
この会話を精密に検討してみましょう。
フレグランス、fragranceをそのまんま、本来の語意の通りに捉えるなら“香気”。だとすれば、最初の問いに対して「ううん」と応えたにしては、あとの台詞がおかしい。お線香を変えたのだから香りが変わるのは当たり前で、ここは肯定するべき場面だ。
が、調べてみたところ、フレグランスという言葉はどうやら専門的には香水の芳香そのものを指す言葉らしい。しかし仮にそう捉えたとした場合、あとの答えは更に珍妙なものになる。「お線香を変えた」、ということは、はじめから香水と一緒に線香を焚いていたことになる。フレグランスを止めたのなら「お線香に変えた」と応えるべきだ。
或いは実際に二種類同時に焚いているのかも知れないが、だとすればCMで喧伝するような芳香は期待できない、というか、単体では言っているような効果が期待できない、という結論になる。
ゆえに、私にはこのCMが基本的に意味をなさないもののよーにしか見えないのであった。本日のお買い物
1,北村 薫『詩歌の待ち伏せ(下)』(文藝春秋) [bk1/amazon]
2,皆川博子『総統の子ら』(集英社) [bk1/amazon]
3,アガサ・クリスティー/清水俊二[訳]『そして誰もいなくなった』(クリスティー文庫/早川書房) [bk1/amazon]
1は詩歌をテーマにした長篇エッセイ。2はヒトラーに憧れた人々の肖像を描いた大作。600ページを超えているのに普通の書籍より紙が薄めなので見た目はそれほど厚く見えません。さながら罠のようだ。3はじわじわと揃えているクリスティー文庫より、目玉中の目玉を購入。本当は一番最後にするつもりだったのですが、いまだに新刊が入りづらい元行きつけの本屋に何故かこのクリスティー文庫だけ発見し、うちいちばん数が多かったのが3だったので、ひとまず優先して買った次第。読むのは最後の最後ぐらいです。……いつか知りませんが。
まともに入ってくるのは雑誌だけ、コミックがちらほらしと入荷するだけで書籍はまったく入って来なかった元行きつけの書店は、取り次ぎとの話が付いて来月あたりからよーやく改善しそうだとのこと。『TRICK』episode2。またガッツいしまっ虫が登場してたのはさておき、出るたびに画面が揺れる旅館の仲居(山村紅葉)がツボでした。伽椰子かお前は。
episode1に比べて役者が若干マイナーになってたり、話の進み方が鈍くなってたりしますが、相変わらず笑えるところは笑えるので良し。
2003年10月31日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20031021~.htm#Day31秋眠暁を覚えず、なんて言葉はなかったよなあ。しかし眠いものは眠い。
今年の正月から新聞朝刊に連載していた内田康夫『化生の海』本日付で完結。切り抜いて集めていましたが、どーやら一回も落とさずに済んだようです。スクラップブック一冊からほんの何ページかはみ出す、という結構迷惑な回数でした。しかしもっと迷惑なのは、こんなに一所懸命集めたのに、来月末頃には単行本で刊行されてしまうということ。……とほほ。せめて発売前に通して読んでやるぅ。
本日のお買い物
1,田中芳樹『黒蜘蛛島(ブラックスパイダー・アイランド) 薬師寺涼子の怪奇事件簿』(カッパ・ノベルス/光文社) [bk1/amazon]
2,アガサ・クリスティー/中村能三[訳]『オリエント急行の殺人』(クリスティー文庫/早川書房) [bk1/amazon]
3,『シカゴ Premium BOX』(Happinet Pictures/DVD Video) [amazon/amazon(Special Edition)]
1は約二年振りの薬師寺涼子シリーズ最新作。この方としては二年程度のブランクなんだって気はしますが。今度の舞台はバンクーバー。
2は昨日の3と同じ理由・基準で購入しました。解説は有栖川有栖。ちなみにこの作品の背景となっている事件はリンドバーグ子息誘拐事件をモデルにしており、ごく最近にマックス・アラン・コリンズが『リンドバーグ・デッドライン』(文春文庫/文藝春秋) [bk1/amazon]として扱っている、アメリカを代表する未解決事件のひとつ。有名な事件なので他にもこれを扱ったフィクションは存在しているかも知れませんが、ひとまずこの辺を併せて読むと面白いかも知れません。少なくとも私はそーしようかと思ってます。発掘してこんと。
店頭でそのデカさに吃驚した3は、アカデミー賞6部門獲得の話題作。Special Editionとして発売されたものに、ブックレットとシステム手帳、シガレットケース、香水入れに……網タイツつき。香水入れあたりまでは実用するかも知れないが、網タイツを本気で履く人はいったいどのくらいいるんでしょう。
この作品、基本的にミュージカルシーンにハズレがない。ロキシーの旦那役で登場するジョン・C・ライリーでさえ哀感たっぷりの歌声を披露して惹きつけるが、個人的にお気に入りなのは女囚のトップとして君臨するママ・モートンを演じるクイーン・ラティファの場面だったりする。ヴォリュームたっぷりの肢体を揺らして熱唱した彼女だが、この作品で高い評価を受けたのちに美容整形手術を行ったらしい。胸を、小さくしたそうだ。……世の中、悩みは色々である。劇場鑑賞時の感想はこの辺にあります。日本テレビ系列でスペシャル番組として放送されていた『まさかのミステリー』が先週から金曜8時にレギュラー放映されている。実際にあった不思議な出来事を推理クイズとして扱ったもので、なかなか見応えがある。
ただ、たぶんスタッフはあんまり深く考えずに問題を作っている節があるのが難点だ。例えば先週放送された問題に、海岸に転々とハンバーガーが落ちていたというものがある。結論から言えばハンバーガーそのものではなくよく似たものなのだが、再現VTRでハンバーガーそのものを置いて見せてしまっている。これは推理する上でハンバーガー以外のもの、という可能性を排除してしまうもので、ミステリなら確実にアンフェアと言われる性質のもの。こんな具合に、ヒントと言いながらかなり雑な描き方をしたものが多いのが問題なのである。
だが、何よりも気になるのは、ナレーションなどの文章がどーにも稚拙であること。「謎のミステリーなのだ」って……
宣伝とかお薦めとか告知とか。
宣伝
10/18発売
Bonbee!・原作/深川 拓・文『小説版 ALMA〜ずっとそばに〜』(Heart Novels/宙出版)
本体価格857円 ISBN 4-87287-896-5 [bk1/amazon]
2003年05月に発売され好評を博した美少女ゲームのノベライズ。挿絵は神藤みけこさん。
09/27発売『月姫ごちゃまぜ!!2 幕の内』(宙出版)
本体価格1200円 ISBN 4-87287-893-0 [bk1/amazon]
短篇「獅子心中」を寄稿しました。挿絵は騎劉たかひささん。
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2003年10月中旬
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