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テクニックの習得編
~フックの特徴~
①ガードの上からでも相手の脳を揺らす破壊力!
相手の死角から襲いかかる君の拳! 直撃すれば万全の相手からいきなりダウンを奪うことも可能なその破壊力、マスターできれば大きな武器となるはずだ。ストレートと比べて極端に狭い射程距離に最初は戸惑うと思うが、フックは当たりさえすれば距離に関係なく大ダメージを与えられる。更にはガードされたとしても、半分近いダメージを強引に与えてしまう豪快さ。まさに男のパンチ?
②飛び込みフックも可能!
発射後すぐに前方キーを押すことで、射程距離の短さを補うための飛び込みフックも可能。坂本博之や吉野弘幸、KOキングと呼ばれた男達の熱い全盛期を再現できる!? ただし、飛び込み時にカウンターを受けると意識を失うほどのカウンターとなってしまう。それでも君は打てるか!?
③当てることで疲労度を抑えることができる
空振りするとやたらと疲れるフック。だが、ガードの上に当てたりヒットさせるとやや疲れが少ない。とにかくヒットさせることが大事、距離を間違えるな!
~具体的な攻略~
格段に上がる難易度、ここでつまずく練習生は多いはずだ。これまでジャブやストレートといった遠距離砲に慣れてしまった意識を一旦リセット、ここからはしっかりと距離感を切り替える必要がある。
まず、距離を詰めるには二種類の方法がある。君が前進するか、相手が君に近づくか、である。どちらかの戦法を徹底して行うことで距離は確実に縮まるはずだ。
前進するのならば、野村君にじわじわと圧力をかけてコーナーに追いつめてしまおう。逃げ場のないコーナー付近なら、バックステップはもうできない。怖がる野村君の後ろ重心を見極めて決めるもよし、攻撃をガードしてフックを返すのもよし、残り時間に余裕があれば疲れを待つのも有効な手段だ。
引きつけるのならば、野村君の前進ストレートを誘おう。連打してくればしめたモノ、最後に放つ強打(ここではフックが多い)までガッチリと防御してから、手堅く反撃フック。ベストのタイミングを覚えてしまえば、強打者として目覚ましい活躍も?
とはいえ、慣れないうちはフックを決めるのに多大なリスクを伴う。一発決めてしまえば(例えガードの上でも)クリアー条件は満たしているので、無理せずにこれまで慣れ親しんだストレートで仕留めるのもいいだろう。
自身のダメージ管理、フックの習得では特に気をつけよう。アッパーやボディ攻撃がない現時点では、ダッキング中は無敵状態となる。蓄積ダメージが50以上になってしまったり分散した時、ヤケにならず安全策を取ることができるか、できないか… ピンチの時こそセーフティ意識の有無が試されるのだ!
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