～具体的な攻略～

　ダッキングによる接近にビビり、ストレート迎撃などしてしまったらまさに昇天してしまいます。ダッキング中の直樹は頭上を過ぎるパンチに反応してアッパーを打ってきますので。一発でそのまま引退してしまったら攻略も何もないので、それだけはまず最初に注意…。で、有効な対処法は数種類あるので、自分にあった戦法をチョイスしてください。

　まず考えられるのは直樹のダッキングをアッパーカットで起こしてみる戦法（実写でボクシングの仕組みに沿った戦法で制作者としてはとても好感が持てたりして…♪）。ただし、直樹も相手アッパーの初動作には敏感、警戒しています。全弾ヒットするとは思えませんが、疲れない程度に試してみる価値はあるでしょう。

　次に例のアッパーを暴発させる戦法を紹介。ダッキングの上を通り過ぎていく相手パンチの感覚を頼りに、必殺アッパーを放ってくる直樹。ジャブで直樹の頭をゴシゴシこするような感じで誘ってみると、たまに反応してアッパーを打ってきます。これを鼻先で避け、もしくはガードして、こちらの強打をお見舞いできるだろうか…？　慣れないうちはモロに食らってしまうと思いますが、安全な距離に気付いてしまえば簡単。勇気を持って試してみましょう。

　最後にボディ攻撃で徹底応戦する戦法。ダッキングの姿勢からアッパー以外の攻撃に移るのには、時間がかかります。そこをついてとにかくボディを叩きまくる！　まとまったダメージを与えることに成功した時、まだ残り時間がたっぷりとあるのならじっくりと攻め落とせるでしょう。