入院の流れ

急性期病院やその他の病院に入院中の方⇒その病院の退院支援の相談員に御相談下さい。

在宅で療養生活に自信が持てなくなった方⇒かかりつけの主治医の先生に御相談下さい。

※よくわからない場合は当院の相談員までお問い合せ下さい。

紹介状・看護サマリーをFAX等で送付してもらいます。

持参していただく場合もあります。

院内で検討させていただき入院の許可が出ます。

ご家族に来院していただき、病院の概要や料金について説明させていただきます。

その結果、ご家族も入院を希望される場合、順番待ちとさせていただきます。

入院日時が決まり次第、ご連絡いたします。

急性期病院には、当院がお車を手配し、お迎えに行きます。

 

入院内容

当院は回復期(地域包括ケア入院医療管理料Ⅰ)と慢性期(療養病棟入院基本料Ⅰ)の入院医療を提供しています。

回復期とは、急性期を経過しやや安定したものの在宅生活に向けた医療やリハビリテーションが必要な状態を言います。

病状の継続的な管理、毎日平均40分から60分のリハビリテーション、多職種の係わりによる退院支援、等を提供しています。

 

慢性期とは、急性期・回復期を過ぎて病状は安定しているが医学的な管理・療養が必要な状態を言います。主に医療区分2や3の状態の方が入院の対象です。

具体的な状態としては、食事が食べられず中心静脈栄養(IVH)や24時間持続点滴を行っている、呼吸状態が悪く酸素療法が必要だ、癌で麻薬による痛みの管理が必要、褥瘡ができていて毎日処置をしている、痰の吸引を1日8回以上している、糖尿病で1日3回血糖測定が必要、などです。

 

地域包括ケア病棟での入院期間は60日までです。

病状により療養病棟に移り入院継続する場合もあります。

地域包括ケア病棟が空いていない場合などは始めは療養病棟に入院していただく場合がありますが、リハビリが必要な状態であれば地域包括ケア病棟と同じように必要なリハビリを行います。

療養病棟では病状が重症であれば長期的な入院も可能です。

必ずしも病院でなくても対応できる状態になれば生活の場となる自宅や施設へ退院できるように支援していきます。

 

難病患者様の受け入れ体制

 対  象  特定疾患の患者様で慢性期の方。(人工呼吸器の方の受け入れ可能です。)

 入院期間  長期入院、ショートステイも可能です。

入院費について 法定でかかる一部負担金以外は一切必要ありません。

オムツ代、病衣代、下着代、テレビ・ラジオ使用料等の日常生活費は全て無料で病院にてご用意しております。

※詳しくは当院までお問い合わせください。

 

入院中の医療・介護体制 下記の難病チームがお世話にあたります。

医師、看護師、介護職員、薬剤師、理学療法士、作業療法士、

言語聴覚士、社会福祉士

 

入院費について

入院した場合の利用料(自己負担金)について

 →詳しくはこちら

入院費のお支払いについて

 入院費は毎月末締めで、翌月15日に請求書を事務所にてご用意しています。

 月末までに事務所でお支払い願います。

 

入院のご案内