コーチング

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コーチングとは

人には達成したいと思う目標があります。その目標を、自ら決めた方法で積極的に素早く達成することができるように、 個人的な特性と強みを活かし、その人が本来もっている能力と可能性を最大限に発揮することを目的として、自ら考えさせ、 行動を促すために、相手の取るべき手段を引き出すコミュニケーションサポートです。 相手が考えて答えを出せるような質問をしたり、そういった考え方や思いをもつことを承認したり、積極的に相手の話を聴く力 などのスキルを使って、その人が望む目標をより早く、より多く達成できるようにサポートすることです。
「人は無限の可能性をもっている」
「その人が必要とする答えはその人のなかにある」
「その答えに気づくためにはサポートが必要である」
という考えをもとに、クライアントが目標を達成するのに必要なシステムがコーチングです。

「カウンセリング」と「コーチング」の違い

「カウンセリング」の対象者は精神的な問題を抱えている人です。両者の関係は、カウンセラーとクライアントに終始しま す。また、どちらかといえば、治療的な側面を持ち、心理状態がマイナスからゼロ地点に向かうことで目的はほぼ達成したと考 えます。「カウンセリング」は、問題の原因を発見し、癒すことを目的とします。
「コーチング」は、主な対象者は特定分野における成果の向上を求め、問題意識が明確な人です。両者の関係はパートナーシップ という位置づけにあります。 クライアントは未来志向が強く、サポートに重点を置きます。また、ゼロからプラスの方向への行動を促し具体的な成果を挙げる ことをゴールとします。 「クライアント自身が「答え」をもっている」「クライアントの気づきを促す」「言語を通してサポートする」との意味では カウンセリングと共通していますが、何を目的とするのかという点では、まったく異なります。 「コーチング」では、問題を解決するための目標を明確にし、解決するための具体的な行動を引き出すことを目的とします。

コーチングに必要な3つのスキル

1)傾聴
2)承認
3)質問

コーチは、積極的にクライアントの話を聴き、クライアントのさまざまな知識と経験を整理し、それを活かすためのヒントを、 質問を投げかけることで引き出します。また、クライアントがそこにいるということを承認する発言をします。 更には、自分自身では気付かない可能性がたくさんあることに気付かせたりしながら、「やる気」を引き出します。





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