性格心理学

HOME
心理学の資格
心理学を学べる学校
心理学の本
心理の仕事
認知心理学
心の病気
心理学用語集
自己否定と自己肯定
心理学トピック(ブログ)
心理学入門
性格心理学
心理検査
心理療法
色彩心理学
社会心理学
コーチング

「性格」を表す用語

「性格」を表す用語はいろいろありますが、それぞれ少しずつニュアンスが違います。

・パーソナリティ:その人らしい行動をつくるもの。他人から見た特徴。語源はペルソナ(仮面)。

・キャラクター:刻み込まれたものという意味。遺伝的な特徴を表す。

・気質:遺伝的な感情面の特徴。

性格の理論

1)類型論と特性論

2)精神力動論・行動理論・人間性心理学

類型論

何らかの理論や基準に基づいて、いくつかの典型的な類型を見出し、個人の性格を理解する方法。

体型と性格の関係

■クレッチマーの類型論

細長型(分裂気質):神経質と無関心が共存

肥満型(躁鬱気質・循環気質):感情にムラがある

闘士型(粘着気質):融通がきかない

■シェルドンの類型論

頭脳緊張型:非社交的、疲労感を持つ、注目を避ける

内臓緊張型:社交的、穏和、飲食を楽しむ

身体緊張型:自己主張をする、感動的

■ユングの類型論(タイプ論)

性格を「心的エネルギーが向かう方向」と「心的機能」から8つに分類

心的エネルギーが向かう方向
心的機能
内向的
思考型
内向的
感情型
内向的
感覚型
内向的
直感型
外向的
思考型
外向的
感情型
外向的
感覚型
外向的
直感型

特性論

性格が複数の特性の集合によって成り立っていると考え、その違いを量的に理解する方法。

日本で広く使用されている「矢田部・ギルフォード(Y・G)性格検査」という性格検査は、 特性論に基づいて作られている。

ビッグファイブ理論

性格にはどのような種類があるのか、という問いに対しては古くから研究がされています。 有名な研究として、アメリカの心理学を中心に発展したビッグファイブ理論があります。
性格研究のゴールは「個人間の違い」を上手く説明することにありました。 人はそれぞれ、異なった行動パターンを持っているはずです。 ビッグファイブ理論とは、その多くの人の行動パターンをある程度予測できるような、 一番まとめやすい性格の種類はどのようなものがあるのかを、効率よく説明することを突き詰めた理論です。

ビッグファイブ理論によると、人の性格は以下の5種類に分けることができます。

開放性 ― 知的好奇心などの程度。
勤勉性 ― 自己統制力やまじめさの程度。
外向性 ― 社交性や活動性の程度。
調和性 ― 利他性や協調性の程度。
神経症傾向 ― ストレスに対する程度。ネガティブな意味合いよりも、感情の起伏の激しさを表し、 外向性と負の相関関係にある。

ビッグファイブ理論の特徴は、ある人の傾向を全ての5つの要素において数値化して説明するという点です。


HOME
心理学の資格
心理学を学べる学校
心理学の本
心理の仕事
認知心理学
心の病気
心理学用語集
自己否定と自己肯定
心理学トピック(ブログ)
心理学入門
性格心理学
心理検査
心理療法
色彩心理学
社会心理学
コーチング


Copyright 心理学講座 Mental Room Allrights Reserved.