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「かみちゅ!」舞台探訪広島県尾道市編〜その10〜
尾道市編〜その9〜に引き続き、「かみちゅ!」の舞台探訪記です。 いよいよ旅も終わりが近づく。 その先に待つものは…。 大和さん −向島 大和ロケセット−
福本渡船の向島側の乗り場に着いて、撮影を一旦スキップして、大和ロケセットの見物に。
せっかく判り易いネタを提供してあげてるのになぁ…。
主砲が復元されているのは、第二砲塔のみで、第一砲塔はごらんの通り。後でCGで加工するのね。
「ウェザリングが良い味出してますねぇ」と、SUGI氏。 まさに天然のウェザリングね(笑)
ここのクレーンは、『キャットファイト会場』のものより大型のようで。
DVDのコメンタリーの中で、「大和は(喫水が深くて)尾道水道を通過出来ない」と言っていたけれども、これだけの深いドックで船が造られたのに? と思って調べてみたら、 尾道水道の水深:東口-約4m/西口-約9m 大和の喫水:満載時-10.86m/乾舷時-10.0m で、比較的水深の深い西口からもギリギリで進入出来ないようで。 このドックで作られた船は、西口から出て行ったのでしょう、きっと。 日の出渡船 −向島 福本渡船−
大和見物を終えて、再び山登り。
といっても、今度は「兼吉の丘」より低いのでそんなに大した事は無い。
たびたび登場する渡船の島側の俯瞰は、ここから。 作品中と比べて船の進入角が違うのは、潮流が早いために、潮流がある時は流されないように、あて舵を当てているからなのね。 さぁ、山を降りたら、最後の撮影が待っている。
上の絵は、DVD Vol.4のパッケージ絵。 島組のゆりえと光恵が、本土組の祀と下校途中で別れるシーンだと思うのだが、そうすると乗り場は本土側のはずなのだが、実際に縦の白線があるのは向島側なので、こちらが正解と思って撮った次第。 さて、渡船に乗れば、向島とお別れ、そして尾道側に着いたら福山に向けて出発である。
沢山の美しい風景を、ありがとう、尾道。そして、さようなら。 またいずれ来る日まで。 この後、さらに再訪編に続きます。 <<戻る 福山編 尾道編 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 長いようでいて、あっという間に時間が過ぎてしまった、そんな舞台探訪でした。 最初は、あまり撮ってもサイトに載せられないので、3〜4ページに収まるよう、特徴的な場所だけ撮ってすませる予定でした。 しかし、あちこちの舞台を回って取材するうちに、取材スタッフの取材の細かさに驚き、この作品に対する情熱を紹介しないわけにはいかない、また、この感動を何とかして伝えたい、と途中で考えを改めて、異例のページ数と写真でアップする事になりました。 「かみちゅ!」は、決して華やかな作品ではないかもしれませんが、スタッフのこうした情熱に支えられた、愛すべき作品なのです。 スタッフと、「かみちゅ!」と、そして尾道に、ありがとう。 最後になりましたが、恒例の、今回の旅で参考にさせていただいたサイトさんです。感謝m(__)m
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