「かみちゅ!」舞台探訪

広島県尾道市編〜その7〜



舞台探訪者の心得
 ・探訪先では、地元の人の迷惑にならないように行動する。
 ・観光地でない場所や公共施設でない場所への探訪,撮影には十分注意する。
 ・探訪者の多い場所での行動は控えめに。


「かみちゅ!」舞台探訪− 〜INDEX〜
福山編「読子さん、舞台ですよ!」 福山駅周辺
尾道編〜その1〜「古寺めぐりコース」と「石浜中学校」 駅周辺・某学校
尾道編〜その2〜「石浜中学校」と「来福神社の社殿」 某学校・艮神社
尾道編〜その3〜「もののけの小道」 千光寺周辺
尾道編〜その4〜「見晴らしは来福神社」 千光寺山公園
尾道編〜その5〜「イカデビル」 商店街
尾道編〜その6〜「ゆりえ宅」と「来福神社」 浄土寺周辺・御袖天満宮
尾道編〜その7〜「来福神社の境内」と「光恵坂」 御袖天満宮
尾道編〜その8〜「大和見物の堤防」と「神様ご休息センター入口」 向島
尾道編〜その9〜「突堤」と「日の出渡船」 尾道渡船周辺・福本渡船(尾道側)
尾道編〜その10〜「大和」と「日の出渡船」 向島 大和ロケセット・福本渡船(向島側)
尾道編〜その11〜「商店街(三笠屋)とジョンの坂道」 長江周辺
尾道編〜その12〜「街を見下ろす岩」 浄土寺山
尾道編〜その13〜「DVD Vol.5 初回特典ピンナップ」 しまなみ海道 生口島
尾道編〜その14〜「ゆりえ宅へ続く坂道」 向島


 尾道市編〜その6〜に引き続き、「かみちゅ!」の舞台探訪記です。
 御袖天満宮に着いた我々だったが、ちょうどこの時に団体さんが来ていて境内は一杯。
 QLAND氏の、「人が一杯だし、ここは撮影時間かかると思うから後に回して、明日のために向島を最低1ヶ所攻略しておこうと思うのだけど、どうでしょうか?」という提案により、この後、向島へと向かい、3日目にまた訪れる事になった。
 便宜上、ここでその3日目の写真を掲載しておきます。

 来福神社の境内 −尾道市 御袖天満宮−
 3日目は、あいにくの雨。
 境内が暗くて撮影に苦労することしばしば。ノイズの具合が分からなかったものでISO200で撮ったけど、このサイズならISO400で十分だったのかも?

第1話:祀「ようこそ、来福神社へ」

OP:みこと八島様

第1話:まつりの父、畑へ

 上の写真、よく見ると、中央あたりに焚き火(御神火?)の跡がある。
 そう、第12話「ふしぎなぼうけん」で、祀と光恵が煙をあおぎ合っていた、ちょうどあのシーンのあたり。
 何もそこまで凝らなくても…(笑)


社殿の中。御簾の模様は同じだが?…

 作中の社殿の中に出て来る御簾の模様は、艮神社もこの御袖天満宮もほぼ同じ。
 梁や桟の形からすると艮神社の方がモデルではないかと思うのだけど、どんなもんだろう?


第2話:ゆりえ御輿に乗って登場第3話:ゆりえ「タマ!」

第8話第3話:八島様「正直言って‥」
第12話:八島様「十月が神無月なのは‥」第1話:おみくじ
第15話:光恵「来年は3年かぁ…」(角度違う)第15話:ゆりえ「高校生になって‥」

 その他にも、社殿とか撮ったのだけど、後から見てみると社殿は艮神社の方が正解かと。
 ここらへんの細かい写真は、ほとんどがQLAND氏が持ってきたキャプチャ資料を元に撮影。私は印象的なカットしかキャプチャしてなかったので。
 QLAND氏はもっと細かく撮っていたのだけど、私は途中で根気が尽きて(笑)、こんな程度で打ち止めにしておきました。

DVD Vol.3 初回特典ブックレット

 上の写真は、ブックレットの中のイラストで、光恵と祀の写真をゆりえが撮るシーンのもの。
 光恵ちゃん物件は押さえます(笑)

第1話のななめからの角度

 第1話のななめからの角度で撮ると上のようになるけど、来福神社の境内からするとちょっと狭くてイメージが違う。
 他に、近くに祀宅があるのでは? という情報も見かけたけれども、敷地奥まで入って行くのはどうかと思ったので、止めておきました。

DVD Vol.4 初回特典ピンナップ

 知人のQLAND氏が、ついにVD Vol.4のみこちゃんの初回特典ピンナップの場所を発見しました!
 場所は、何と御袖天満宮のすぐ隣の、大山寺の正面。あちゃー、「灯台元暗し」とはこの事ですか。
 大山寺には「三枝姉妹の自宅」説があるので、自宅前で撮影、というシチュエーションなのかも?
 ここをまっすぐ下っていくと、「時をかける少女」に出てきた墓地を抜けて、↓の「光恵坂」になるので、ルート的にも納得です。

 光恵坂 −尾道市 旧タイル小路付近−
 御袖天満宮を後にして、「タイル小路のタイルは撤去されています」の看板を目印に横道に入って、旧タイル小路付近へ。

第2話:光恵と缶ころがし

 ハイ、第2話で光恵が缶ころがしと登った坂ですね。
 ここで振り返ると、…

タイル小路跡

 「時をかける少女」の中で、和子(原田知世)が下駄履きでカラコロと歩いて行った、タイル小路跡がある。

「いや〜、感慨深いですね」
QLAND「キミがそのセリフを言うなよ。当時ハマッて無かったくせに(笑)」

 はい、実を言うと、リアルタイムで見た時はそれほどでもなかったです(笑)
 どちらかというと、青春時代を振り返ってノスタルジックになって観る映画だと思うので、本当の青春時代だった自分には、ちょっと恥ずかしく感じられたわけで、ちょうど「時かけ」がジャストミートの世代とは微妙にズレてるんですね。
 でも、この「かみちゅ!」旅行のために、「時をかける少女」を見なおした時には、「良い作品だな〜」と思いましたよ。自分も大人になったなぁ(笑)

 今ではそのタイル小路も、事情は分からないけれども、大多数のタイルが撤去されていた。
 その通り道の軒先には…、


 という貼り紙が貼られていた。
 何か、トラブルがあったんでしょうね。
 皆さん、舞台探訪は、地元の方の迷惑にならないように静かに回りましょう。

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