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「かみちゅ!」舞台探訪広島県尾道市編〜その5〜
尾道市編〜その4〜に引き続き、「かみちゅ!」の舞台探訪記です。 千光寺山を徒歩で登り降りしてからも、我々の歩みが止まる事はない。 歩く、ひたすらに歩いてゆく…。 商店街 −尾道市 尾道郵便局周辺−
千光寺新道を下って、尾道郵便局付近の繁華街の方へ。
作品中の商店街のモデルがこの付近にあるというので探してみると、…
確かにあった! さすがにこの広い商店街でアテも無しに背景のモデルを探すのは至難の業。 ネットで情報を提供いただいている先駆者の皆さんに感謝です。 さらに情報を頼りに商工会議所方向に歩いて行くと…、
今どき、実は死神博士の正体だった、とか知ってる人いませんから、実際。
上の左右の写真は、作品中だとおばさん同士が向かい合わせになって話しているけれども、実は写真右と写真左で90度に交差した路地になっている。
商工会議所前の交差点まで歩いて来て、上の写真は第2話で街角に立つ祀が老婆のもののけと話すカットのもの。 正面の喫茶店は、作中では「カベ」になっているが、実際の名前は「カド」。 ここまでで時間は正午すぎ。 まだ1日はあと半分残っている…。 ('06.11.12 追記) 前回の探訪で見つけられなかった「いなむら商店」のモデルがあると聞き、再訪した際に行ってみた。 場所は、商工会議所のすぐ横。前回行った時に何度も通ったよココ…orz
コーラの看板や屋根の形から、ここが「いなむら商店」のモデルでまず合っていると思う。 けれども、ひさしやぶら下がった看板など違う点も多く、少なくともかなりアレンジされているのは間違いない。 閑話休題−その3− ストーリーと現地の位置関係について
歩く道すがら、QLAND氏が「行き当たりばったりに探すのでなく、ストーリーに沿って舞台を探すのだ」と主張するので議論になった。
QLNAD氏の主張は、 1)取材撮影すると、現地で撮った比較的近い場所が、まとまったフォルダに保存される。 2)作品の制作過程で、そのフォルダがカット指定に使われる。 3)だからストーリーに沿って現地の舞台を探す事が可能だ。 と主張して、その例として先の千光寺新道の例を挙げる。 しかし、私は、 1)同じ場所は同じフォルダに保存されるかもしれない。 2)しかし、制作過程で、その場所は架空の地図上に配置し直される。 3)したがって、ストーリーを追っても現地の舞台が見つかるとは限らない。 と主張して、その例として作中で島側にあるゆりえ宅が実際には本土側にある事を挙げた。 実は二つの意見は矛盾していない。 同じシーン内の複数カットは近い場所にあるかもしれないが、同じ回の中でも違うシーンは全然別の場所にあるかもしれない、というだけの話なのだ。 しかし、細かい性格のQLAND氏はシーン毎の細かいカットを漏れなく集めるのに大切だと主張するのに対して、大雑把な私はシーンの代表的なカットをサクサク集めたいので、探す時間を省くのにストーリー分析は役に立たない、と考えている。 けれども、性格の相違から、お互い「オマエは大切な事を分かってない」と、今も意見は平行線のままなのだ。人は分かり合えないものだね、ララァ。 <<戻る 次に進む>> 福山編 尾道編 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
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