国見山(霜野山)の麓の山岳密教寺院                          文字サイズ:               
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  鹿央町霜野に
  ありますよ
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國郡名藍志 山本郡 霜野山康平寺の項

 (書き下し文)

 国郡名藍(メイラン)志
  山本郡
   霜野山康平寺

 山本郡霜野山康平寺は、開山は暁圓上人なり。後冷泉院の康平年中に、勅有りて、建立。故に康平寺と號(ナヅ)く。小松重盛再興す。伏見院の御宇(ギョウ)、東国の旨有り。「異国降伏の祈祷、千手供養法三時、千手陀羅尼百遍、尊勝陀羅尼百遍、法華経一部、観世音経三十三巻を勤行せよ。
  四月一日より七月晦日に至る。永仁二年五月二日なり」と。

 御伏見院、御願円満の御祈祷(所)とし、且つ寺境にて、濫(ミダ)りに殺生するを妨がんことを定むる禁制の旨あり。
  正安四年十一月十一日なり。

 本尊十一面観音。阿弥陀・薬師・大日・不動・虚空蔵堂有り。鎮守は山王社・熊野・稲荷・八幡・弁財天・妙見宮及び護神堂・経蔵。鐘楼四ヶ所。天台・真言宗、九十九坊。

 中興は、禎重(テイチョウ)法印、内空閑刑部(ギョウブ)大輔(ダユウ)、藤原長載(ナガノリ)。大永二年、講堂・鎮守宮を修理す。
 禎貴(テイキ)法印、十二坊を再興す。今に至るまで幸満坊(コウマンボウ)有り。



國郡一統寺社總録 11

 国郡一統寺社総録 十一
   
(中  略)

 梅木谷(ウメノキダニ) 阿蘇十二宮
 大 浦(オオウラ)   山神
 中 浦(チュウノウラ)  天神 中浦或いは蝶浦(チョウウラ)と云ふ。
           蜻浦(ヘボウラ)有り。相対す。故に名づく。
 二王堂(ニオウドウ)  山王
 長福寺村 長福寺  観音と薬師は康平寺内にあり。山王

 山内 梅木谷 大浦 中浦 二王堂 長福寺は山内なり。霜野と名づく。

  霜野山康平寺 本尊千手観音。
  新堂阿弥陀 薬師堂 大日堂 不動堂
  虚空蔵 山王二十一社 白山祠 経蔵
  熊野 妙見 稲荷 八幡 弁財天
  二王 鐘楼五ヶ所 内空閑城



國郡一統名蹟志 15

 国郡一統名蹟志 十五
   
(中  略)

  山本郡

 下野山城
  永正年中 内古閑刑部太夫 藤原長載(ナガノリ) 之を築く。
  親貞(チカサダ) 鎮資(シズスケ) 鎮秀(シズヒデ) 鎮房(シズフサ)
  五代 之に居る。天正十五年 之(ココ)に堕つ。


 内村城


 平原城



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