国見山(霜野山)の麓の山岳密教寺院                          文字サイズ:               
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熊本県山鹿市の
  鹿央町霜野に
  ありますよ
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出土品

ご住職に感謝します

 これらの出土品は、康平寺から、県道55号線を通って、一山越えたところにある玉東町木の葉の正念寺(西南の役で、田原坂の激戦の時、官・薩両軍の負傷兵の手当をした、日本赤十字発祥の寺です。)のご住職が、若い時、国内外を修行され、その時採集された布目瓦と、中国から伝来した磁器類です。               

 そして、当時、康平寺を一人で調査・研究していた霜野の郷土史家の人に、研究の一助にと、くださったもので、現在は、遺族によって、ご住職と話し合い、以前発見された布目瓦や五鈷杵(ごこしょ)などが展示されている、鹿央町にある県立装飾古墳館への寄贈(または寄託)の準備を進めているものです。

* 布目瓦や磁器の写真をクリックするとおおきくなります。 
1
布目瓦(丸瓦) 外側
布目瓦(丸瓦) 内側
布目瓦(平安時代初期)

「鐘撞頂上」出土

 昭和42年1月18日

布目瓦(丸瓦)外側
布目瓦(丸瓦」)内側
2
布目瓦(平瓦) 外側
布目瓦(平瓦) 内側
布目瓦(平安時代初期)

「鐘撞山頂」出土

 昭和63年8月17日午後1時

布目瓦(平瓦)外側
布目瓦(平瓦)内側
3
布目瓦(平瓦) 外側
布目瓦(平瓦) 内側
布目瓦(平安時代初期)

「康平寺本堂」
(観音堂前、現駐車場)出土

 昭和49年2月21日

布目瓦(平瓦)外側
布目瓦(平瓦)内側
4  布目瓦(丸瓦) 外側  布目瓦(丸瓦) 内側 
 
布目瓦(平安時代初期)

「康平寺本堂(観音堂)」出土

 昭和56年1月

布目瓦(丸瓦)外側   布目瓦(丸瓦)内側

5
越州窯 青磁碗 底
越州窯 青磁碗 内側
越州窯 青磁 碗(9世紀)

「阿弥陀堂」
(旧康平寺本堂「真堂裏」)出土

 昭和49年2月21日

越州窯 青磁碗 底
越州窯 青磁碗 内側
6
龍泉窯 青磁香炉 底 
龍泉窯 青磁香炉 内側
龍泉窯 青磁 袋物(15~16世紀)

「康平寺本堂」
(観音堂前、現駐車場)出土

 昭和49年2月21日


龍泉窯 青磁香炉 底
龍泉窯 青磁香炉 内側



康平寺は4つの法塔(はっとう)を持っています。
それぞれ出土した場所は、
康平寺の地図と出土品の出た場所
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