blue red green色の英単語

blue rose、青いバラは不可能という意味。greenには未熟なという意味もあります。yellowには臆病という意味があります。rainbow虹=rain雨+bow弓。

blue

blueは青ですが。

blue Monday

憂うつな月曜日。blueはゆううつ憂鬱という意味もあります。

blue rose

青いバラは、不可能という意味。
「青いバラblue-rose」の開発に成功 サントリー

red

redは赤ですが。

red hand

red hand赤い手は反則という意味ではありません。赤と言えば、血。血塗られた手という事で殺人者という意味です。

green

greenは緑ですが。

green未熟

緑と言えば、葉っぱ。若葉から、若々しいという意味があります。さらに未熟なという意味にもなります。

日本では「青二才」。「けつの青いくせに」という表現があって、未熟は青です。北東アジア系の人種は小さい頃、蒙古斑(もうこはん)という青いあざがおしりにあります。ほぼ100%の子どもにあります。ヨーロッパ系人種は20%ほどの人にあるそうです。蒙古とはジンギスカンのモンゴルのことです。

yellow

yellowは黄色ですが。

yellow臆病

yellow黄色と言えば、バナナ。しかし、この単語には臆病という意味があります。トラは黄色だから、トラを見て臆病になる。のではありません。

黄色人種がこの400年、ヨーロッパ系の人達に臆病に振る舞ってきた事が原因だと、私は思います。

black

blackは黒ですが。一般に、マイナスのイメージです。

Black Monday

暗黒の月曜日。1987年10月19日月曜日の世界株価大暴落。

rainbow

「虹は七色」とよく言いますが、あなたは全部言えますか。これを言えないようでは日本人とは言えません。なぜかって、それは日本の文化に深く関わっているからです。

「虹は七色」というのは人類普遍の考えではないのです。虹の色は連続的に変化するので、どこで区切るかは非常に主観的なものなのです。

虹は七色

  1. 赤red
  2. 橙(だいだい)orange
  3. 黄yellow
  4. 緑green
  5. 青blue
  6. 紫purple

たぶん、これが、欧米人が考える虹の色です。あと一つは、何でしょう。答えは藍(あい)で5と6の間に入ります。

欧米人は青と紫の間の色を一つの色とは認識しません。しいて言えば、青と紫の中間で青紫と言うかも知れませんが、それは一つの色とは言えません。

日本人は青と紫の間の色を区別して藍と言います。これは、普段の生活の中で日本人は藍という色を見慣れているせいだからです。緑の木が生えている山を空気が乾燥している日に近くで見れば、当然緑に見えます。しかし、天気の悪い、湿った日に遠くから見ると青っぽく見えます。あれが、日本人がよく見る藍色です。(もし、ミカンなどのだいだい色の物がない国の人が、たまに虹を見れば、その色を赤黄というのではないでしょうか。)

緑の山が青っぽく見えるような、湿潤な土地では、色だけでなく、景色の形もぼやけて見えます。そんな中で生活していると、物事を曖昧に処理する性格が形成されやすく、欧米から見ると、わけのわかんない国、日本となるのです。ですが、この曖昧さがこれからの世界には重要なのです。白黒を決着しようとすると、争いになる。よって、虹の藍が日本文化と関係があるわけです。

ついでに、「青は藍より出でて藍より青し」藍は元々は植物の名前で、そこから青色(藍色)の染料をとる。弟子が師よりもすぐれる事のたとえ。「出藍の誉れ」とも言います。

rainbowの語源

rainbow虹=rain雨+bow弓。

欧米では、虹で弓を連想します。日本では、虹は平和なイメージです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。