英語の畳語、擬音語、擬態語オノマトペ
英語には畳語がほとんどなく、英語の擬音語・擬態語は畳語にならない。一方、日本語には畳語が多く、擬音語・擬態語(オノマトペ)は畳語になる。ジグザグの語源は英語のzigzag。
日本語の擬音語と擬態語の例
- 擬音語:擬はまねるという意味。音を、まねた言葉。例「カーン。二塁打です。」オノマトペと言う。
- 擬態語:態はようすという意味。ようすを、まねた言葉。例「スルリとぬける。」
擬音語、擬態語が二つ重なって畳語になる事がある。
- 擬音語の畳語:カンカン キンキン コンコン。(音)
- 擬態語の畳語:するする たらたら しんしん。(ようす) (雪がしんしんと降る。音はしない。)
数えたわけではないが、こういうのは100以上はありそうだ。
擬音語、擬態語の畳語は、2番目の語の第一音は濁らないみたい。なぜかは判らない。
英語の擬音語と擬態語の例
英語の擬音語・擬態語は畳語にならない例zigzag(ジグザグ)。bowwow (バウワウ)犬の鳴き声。pitter-patterアメの音(パラパラ)。dingdong (ディンドン)西洋の鐘の音。ticktack(チックタック)時計の音。心臓の鼓動。というように、2語を微妙に変える。zigzagだけが擬態語。
英語以外の太平洋諸島の畳語
日本語は畳語が多い。なぜでしょう。ハワイには「ロミロミ」という言葉がありますし、イースター島の神の名は「マケマケ」です。ムー大陸があったと言われる太平洋諸島には、なぜか畳語があります。
ムー大陸と畳語イースター島の神はマケマケにつづく。
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