こそあど言葉「これ、それ、あれ、どれ」

「私のこの黒鉛筆と、あなたのその赤鉛筆とM君のあの青鉛筆と、どの鉛筆が一番長いかな。」『この、その、あの』の違いは何でしょう。どのを加えたのが、こそあど言葉ですが、「どの」の違いは簡単です。

  1. これは自分に近く、相手から遠い物に対して使う。
  2. それは自分から遠く、相手から近い物に対して使う。
  3. あれは自分から遠く、相手からも遠い物に対して使う。

日本語の こそあど言葉

日本語の こそあど言葉はバランスがとれていて完璧
これ ここ この 自分に近く、相手から遠い 語頭は「こ」
それ そこ その 自分に遠く、相手から近い 語頭は「そ」
あれ あこ あの 自分に遠く、相手から遠い 語頭は「あ」
どれ どこ どの 語頭は「ど」
語尾は統一されている

「あこ」でなく「あそこ」だと言いたいだろうが、今でも神奈川県の方言では「あっこ」と言う。
上の表はバランスがとれていて完璧。(どこを空欄にしても、わかる。周期表のように)

英語の こそあど言葉

英語の こそあど言葉は滅茶苦茶
this here this 自分に近く、相手から遠い
that there that 自分に遠く、相手から(近い)
that there that 自分に遠く、相手から(遠い)
which where which
  • 英語では(そ)と(あ)の区別が無く、まとめられている。極端に言えば、相手を無視した、自分中心の言語だ。
  • 語尾を縦に見ると
    here〜whereは語尾がereで統一されているが、他は滅茶苦茶だ。
  • 語頭を横に見ると
    hereの先頭がなぜhなんだ。
  • これは〜である。 この本は〜。  日本語は区別する。
    This is〜。    This book〜。英語は区別しない。

英語の こそあど言葉を添削

これなら英語の こそあど言葉も
バランスがとれていてる
hat here his 語頭は「h」
that there this 語頭は「th」
what where whis 語頭は「wh」
at ere is 語尾は統一されている

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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