2018年に撤去された伊勢神宮の石灯籠の六芒星はどこに

撤去された伊勢神宮の六芒星が刻まれた石灯籠の写真
  1. 伊勢神宮の石灯籠の六芒星は、近鉄鳥羽線 五十鈴川駅からの伊勢神宮参道沿いにありました。写真は撤去前の2006年12月に撮影した伊勢神宮参道の六芒星です。

    この石灯籠は1955年頃、伊勢三宮奉賛献灯会により設置されましたが、老朽化の為、2018年11月29日に全ての撤去が完了しました。御幸道路wikipedia

  2. 伊勢神宮の石灯籠の六芒星は撤去された為、現存しませんが、ストリートビューで見る事ができます。
  3. 伊勢神宮の南東11kmにある伊雑宮(三重県志摩市磯部町上之郷374)には六芒星が刻まれた石灯籠が、2021年11月には存在しています。ストリートビューで見る事ができます。
  4. 伊雑宮から南西へ500mの磯部神社(志摩市磯部町恵利原1250)にも、六芒星が刻まれた石灯籠があります。ストリートビューで見る事ができます。
  5. 大分市生石港町1丁目1-6の「かんたん橋」のたもとにある柞原八幡宮仮宮(お旅所)の石灯籠にも、六芒星が刻まれています。

伊勢三宮奉賛献灯会

伊勢三宮奉賛献灯会は、1955年に設立されました。外宮、内宮と伊雑宮の三宮を結ぶ道に献灯するするのが、伊勢三宮奉賛献灯会の目的です。三宮とは、伊勢神宮外宮、内宮、伊雑宮を指します。

奉賛献灯会の会長は、前大阪タクシー株式会社社長の故森岡義照氏。石灯籠の制作者は、木藤石材工業の社長の木藤昌宏 氏。

伊勢神宮の六芒星が刻まれた石灯籠のストリートビュー

伊勢神宮の石灯籠の六芒星は撤去された為、現存しませんが、ストリートビューで見る事ができます。伊勢神宮の六芒星のストリートビュー

このストリートビューは、月讀宮鳥居(月読宮鳥居)から200m伊勢神宮寄りの御幸道路(伊勢市中村町713-1付近)で、2014年12月に記録されたものです。

伊雑宮の六芒星が刻まれた石灯籠のストリートビュー

伊勢神宮参道の石灯籠は撤去されましたが、伊勢神宮の南東11kmにある伊雑宮には六芒星が刻まれた石灯籠が、2021年11月には存在しています。

伊雑宮は皇大神宮(伊勢神宮内宮)の別宮です。伊雑宮の六芒星のストリートビュー

磯部神社の六芒星が刻まれた石灯籠のストリートビュー

この石灯籠の右には皇大神宮遥拝所という石碑があります。石碑は、高さ1mぐらいの木の切り株の右です。皇大神宮遥拝所は、日本全国各地にあります。

皇大神宮とは、天照大神を祀る伊勢神宮内宮のことです。遥拝所とは、遠く離れた所から神仏などをはるかに拝むために設けられた場所です。

下の「googleマップで見る」をクリックすれば、その石碑を見る事ができます。(2019年11月の360°写真)

柞原八幡宮の六芒星が刻まれた石灯籠のストリートビュー

大分市生石港町1丁目1-6の「かんたん橋」のたもとにある柞原八幡宮の石灯籠には、六芒星が刻まれています。

以上、伊勢神宮、伊雑宮、磯部神社、柞原八幡宮の六芒星が刻まれた石灯籠には、全て、笠の部分に菊花紋がついています。

石灯籠に六芒星がある神社のグーグルマップ

石灯籠に六芒星がある神社-Googleマイマップ

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。