| ミニ株とは
 通常、株式投資はまとまった資金が必要ですが、ミニ株は
 少額の資金(1万円から)から投資できるので初心者でも安
 心だと思います。
 
 ミニ株の売買単位は普通の株式の単位株数の1/10の単位
 から買うことができます。
 但し、KDDIなどの売買単位が1株の株式は買うことはでき
 ません。
 
 例えば、 松下電器の場合、
 単元株は1000株なので通常、株価が1800円とすると
 1800円×1000=180万円必要です。
 
 例えば→トヨタ自動車(7203)の株数は100株です、
 
 1株6000円としますと60万円必要ですが、
 ミニ株ですと100株の1/10で買えますので10株×6000
 円=6万円で買えます。
 
 つまり、単位株数が100株の銘柄ですと10株単位で10〜
 90株
 単位株数が1000株の銘柄ですと10株単位で100〜900株
 を売買することができます。
 
            | トヨタ(7203)の場合 |  |  | 普通の株 | 100×6000円=60万円 |  | ミニ株(1/10) | 10×6000円=6万円 | 
 
 配当金や株主優待ももらえるの?
 
 ミニ株は株式と同様に配当金や株主優待ももらえます。
 
 配当金は持ち株数に応じて受け取ることができます。
 
 株主優待は換金できるものは持ち株数に応じて配分されま
 す。
 (換金できる優待はないのに等しいので優待はないと思っ
 ていたほうがいいでしょう)
 
 
 ミニ株でも株主になれますか?
 ミニ株でも通常の単位数の株になれば株主になれます。
 株式総会に参加する権利がもてます。
 
 株主優待ももらえます。
 
 ミニ株で株式分割はできるの?
 
 株式分割が行われた場合には、持ち株数に応じて新株を
 受け取ることができます。
 
 
 普通の株式とミニ株の違いは?
 
 指し値注文ができません。
 株式総会に参加する権利がありません。
 
 メリット
 
 1/10の資金で株が買えますので、少ない資金で多くの銘
 柄に分散投資ができますので
 リスクの分散ができます。
 
 デメリット
 
 値段を指定して売買する指し値注文ができません。
 
 ミニ株は注文を出した日の翌取引日の始値で売買されま
 す。
 ですから、自分が思っていた値段より高い値段でかったり、
 安い値段で売ったりする可能性もあります。
 
 
 取り扱い証券会社
 
 マネックス証券で取引できます。お取扱い銘柄は約600銘
 柄あります。
 
 
 
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  | メリット | 1/10の資金で株が買えます。リスクの分散ができます。 |  | デメリット | 値段を指定して売買する指し値注文ができません。 |  | 予算 | 1万円〜 |  | どんな人に向くか | 初心者〜 | 
 | ミニ株とeワラントとポケット株の違い |  | 項目 | ミニ株 | eワラント | ポケット株 |  | 資金 | 1万円〜 (株式の1/10の資
 金で買える)
 | 2万円〜 | 5000円〜 |  | 満期 | なし | あり | あり |  | メリット | 1/10の資金で株 が
 買えます。
 | ハイリターンが見込 める。
 @レバレッジができ
 る。
 | A値がさ株が 買える。
 |  | リスク | 株式と同じ | ハイリスク | 株式とほぼ同じ |  | 注文 | 指値での注文が できない
 | 指値での注文ができ る
 | 指値での注文が できる
 |  | 取引の機 動性
 (証券会社
 によって異
 なる)
 | 注文を出した日の 翌取引日の始値
 | 9時〜23時50分 | 9時〜23時50分 |  | どんな人 に向くか
 | 初心者〜 | 上級者 | 初心者〜 | 
@レバレッジとは自分が持っている資金よりも多い金額で投資できます。
 
 A値がさ株とは、株価水準の高い株のこと。値がさ株は成長性の高
 い若い企業やハイテク株などの株に多い。
 
 
 
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