| 公共債とは 
 国・地方自治体・公共機関が発行する債券を公共債と呼びます。
 公共債には@国債・A地方債・B政府保証債があります。
 
 @国債とは
 
 国が発行する債券です。
 債権のなかでも信用度・安全性・換金性が最も高いので安心して買うことができると思います
 
 国債には、使う目的などで
 @建設国債(公共事業に充てる)
 A特別国債(税収の不足を補う)
 B借換国債(以前からの国債を返済)
 C財政融資資金特別会計国債(財政融資資金の運用に使う)に分類されています。
 
 額面は
 
 最低額面が5万円ですので、5万円単位から購入できます。購入限度額はありません。
 その他にも10万円券、100万円券などがあります。
 
 又、国債には、利息の付き方にも利付債(りつきさい)と割引債があります。
 
 @利付債(りつきさい)とは
 
 利息が毎年決まった時期(半年ごと)に支払われます。(年2回)
 債権に利息を貰うためのク−ポンが付いています。
 例→クーポンには利息の金額と支払い年月日が書かれています。
 5年の債権ですと10枚のクーポンが付いています。(利息は半年ごと)
 
 又、利付債(りつきさい)には、固定利付債と変動利付債があります。
 固定利付債とは
 
 金利が固定されている債権です、これから先金利が変わっても利率が変動することはありません。
 
 変動利付債とは
 
 金利が変われば金利が変動します、これから先金利が変われば利率も変動します。
 
 A割引債とは
 
 利息がまったくない債権です。
 額面から安い価格で買うことができ、償還時に額面金額で受け取れます。
 その差額分が利息という感じです
 
 
 利付き国債の特徴
 
 @債権本体に利息を貰うためのク−ポンが付いています。
 クーポンには利息の金額と支払い年月日が書かれていますので、年2回(半年ごと)受け取れます。
 
 A償還期限によって超長期国債(15年・20年・30年)・長期国債(10年)・中期国債(2年・5年など)があります。
 
 割引国債の特徴
 
 @債権本体に記載されている額面から利息分を割り引いた価格で発行されます。
 償還時に額面金額で受け取れますから利息を先に確定していることです。
 
 A償還期限は中期国債の3年と5年があります。
 
 A地方債とは
 
 都道府県や市町村などの地方公共団体が発行する債券です。
 地方債には、公募債と非公募債(縁故債とも呼ばれます)があります。
 
 個人で購入できるのがが公募債で、個人では購入できないのが非公募債(縁故債)です。
 
 @償還期限は10年か5年です。
 A利息は年2回支払う利付債の固定(金利が固定されている)タイプがほとんどです。
 
 利付債(りつきさい)とは
 
 利息が毎年決まった時期(半年ごと)に支払われます。(年2回)
 債権に利息を貰うためのク−ポンが付いています。
 
 額面は
 
 額面金額は1万円単位から購入できます。(地方によってはまちまちです。)
 
 B政府保証債とは
 
 日本道路公団などの公団や公庫などが発行する債券です。
 政府が債券の元本と利息の支払いを保証しています。
 
 @償還期間は10年です。
 
 A利息は年2回支払う利付債の固定(金利が固定されている)タイプがほとんどです。
 
 額面は
 
 額面金額は10万円単位です。
 
 
 | メリット | 満期で確定した利回りがあります。 株式と同じで売却益もできます。
 |  | デメリット | 元本割れのリスクがあります。 |  | 予算 | 1万円〜 |  | どんな人に向くか | 長期の資産運用を目指す人 | 
 
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