2000年11月中旬の日常

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2000年11月11日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day11

 ああ、なんだか日記がすっきりした気が。

 本日のお買い物
1,森 奈津子『あんただけ死なない』(角川春樹事務所・ハルキホラー文庫)
2,ジョン・ディクスン・カー『囁く影』(ハヤカワ文庫HM)

 初めてまともに購入しました噂の森奈津子氏の単行本。同時に『西条秀樹のおかげです』も発見したのだが、今月はちょっとやばいので一時見送り。先日宝くじで小当たりがあったのだが、焼け石に水程度だしー。カーの2は、bk1での購入を考えていたのだが、何故かこの復刊フェア参加作品は登録漏れがあるらしく注文できなかったのである。今日のお出かけはこの一冊のために尽きる。

 二階堂黎人・編『密室殺人大百科(下) 時の結ぶ密室』(原書房)より、柄刀 一『時の結ぶ密室』西澤保彦『チープ・トリック』読了。書き下ろし短編小説は全て読了。(2000/11/12付けで「書斎」に格納)

 そろそろ怠けるのも限度と思い、この日記を書き上げ次第真面目に短編とラフに着手しようと思う――が、『世界ふしぎ発見』の聖徳太子不在説というテーマが気になってテレビを点けてしまった。このままなし崩しにならなきゃいいが……


2000年11月12日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day12

 二階堂黎人・編『密室殺人大百科(下) 時の結ぶ密室』(原書房)より、狩 久『虎よ、虎よ、爛々と -101番目の密室』エドワード・D・ホック『ブリキの鵞鳥の問題』読了。既に別ファイルに纏めてありますが、今日は他に書くことがないので「最近の日常」にある間だけ日記に載せておきます。(2000/11/13、更新時に削除しました)

 布袋寅泰ファンは、何も言わず3 Views Producer『3 Views』(Victor Entertainment/3 Views・CD)を聴いて下さい。一曲のみだが、作曲・編曲・ギター・コーラス・シンセサイザーで参加している。凄いぞ。無論他の曲も凄いが。……詳しく言及したいところだが、妙に気分が落ち着かないので後日。

 ……で、dash村はどうなったんでしょう。混みすぎていて接続できないんですけど公式サイト

 面白かったもので殆ど息も吐かずに読み切ってしまった田口ランディ『アンテナ』(幻冬舎)。こういう設定にはどうしてもミステリを期待してしまう性なので、その一点については拍子抜けではあったが――というか、そういう期待を抱かせる帯の書き方に問題ないか。……さ、感想書いたらいい加減執筆に戻らなければ。


2000年11月13日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day13

 誰か私を止めろ。『アンテナ』の勢いに乗って近藤史恵『この島でいちばん高いところ』(祥伝社文庫)読了。400円文庫シリーズの一冊だけあってやはり食い足りない、という印象はあるものの、私は非常に気に入りました。そう言えばこの方のも買いっぱなしの単行本が沢山眠っている……政宗さんに怒られる前に読むか。などと言っているとまた作業が……

 ――で、夜が明けて、職場にて西澤保彦『なつこ、孤島に囚われ。』(祥伝社文庫)読了。ここらで海外物を挟んで息抜きを――と言いつつ、職場の本の墓場から、二冊ほど発掘してくる。来月に備えての復習である。しかし……『神の冬 花の春(仮)』って、予告が出てるねえ……十年前なのに。読んだら意地でもレビューに書くの。十年振りに読んでどんな感想を持つのか自分で楽しみなの。
 一連の感想をアップするついでに、同じく祥伝社文庫400円シリーズの歌野晶午『生存者、一名』北川歩実『嗅覚異常』も、読了当日の日記から感想を切り抜いて粗筋を追加し、書斎に移動させる。

 本日のお買い物
1,須藤真澄『ゆず』(秋田文庫)
2,小池田マヤ『…すぎなレボリューション(4)』(講談社・Kiss KC)

 須藤真澄も私にとっては一冊たりとも落としたくない漫画家の一人。というわけで内容に拘わらずチェックしてあったが、ちゃんとオリジナルの単行本に雑誌『ねこ倶楽部』連載作品が追加してあった。お得。2は……ああ、こういう方向で続けられたか、と思いつつ……やっぱり作品傾向が出来てしまっているのがちょっと気に食わなかったり。でも止めない。

 執筆の続き……の前に、元バイト先にて文庫とコミックの来月分刊行予定表をお借りして購入するものをチェック。こういうのは大体政宗九さんが日記に書かれているので、私が改めて記す必要は感じないんだけども……これだけは触れておこう。

15日、貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン(6)』(角川書店・ドラゴンコミックスJr.)刊行予定

 ……だそうな。まあ、遅れる可能性も非常に大きいだろうが。あと私が気になるのは、ワニブックスから刊行予定の門井亜矢『ヘブンズゲイト』かな。同じく15日予定だが、こちらも多分流動的。

 いい加減執筆に戻ろう、と何日言っているだろうか。


2000年11月14日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day14

 今日は先月のスピード違反に関する行政処分のため仕事もほぼ休んで江東の運転免許試験場へ。食堂のラーメンは汁がほぼ醤油だったとかコーラこの量で百円はぼりすぎじゃないかとか色々あったが、最大のトピックはこれだろう。
 ……何故二輪免許しか持っていない人間をシミュレーターに乗せる? マイナス一ポイントで済んだ項目がひとつあっただけでも相当まともだと思うぞ我ながら。まあ、シミュレーターの結果は免停期間の審査には影響しないのだけど。ともあれ漸く片付きました。ふう。

 本日のお買い物。
1,平山夢明『メルキオールの惨劇』(角川春樹事務所・ハルキホラー文庫)
 どうも入荷が五月雨式で困る。どのみち一度に買ったって読むのは当分先なんだけどね。今回のラインナップで未購入なのはあと友成純一。
 ……って、あああああっ! 中島みゆきニューアルバム予約しておいた奴引き取りに行くの忘れてたっ?! ……一応今日一日免停でしかも小雨模様とあっては今から外出するわけにも行かず。まあ、無くなる危険はないからいいか……

 疲れてねむねむなので、今日はあとはもう読書するだけにしよう……。休憩時間などを利用して井上雅彦・監修『異形コレクション綺賓館I 十月のカーニヴァル』(光文社・カッパノベルス)を四編読んだのだが感想書く気力もなし。というか、異形コレクションの感想は書いていて疲れるのだ……分量が多いから。


2000年11月15日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day15

 本日のお買い物
1,寿らいむ『紅MIXすぺしゃる』(集英社・りぼんマスコットコミックス)
2,中島みゆき『短篇集』(YAMAHA MUSIC COMMUNICATION・CD)

 ……何を買ってるんだろうね俺。絵柄と、何故こんなに配本が、と首を傾げていた店員氏の台詞で何となく拾ってしまったのだが。荒唐無稽でツッコミ甲斐のある話ばかりだが、嫌いではない。冬コミにも出ているそーなので、可能ならチェックしてみるべか。ってドツボだねえ。
 そして待望の2だ。個人的には、昨年発売の『月』『日』よりも気に入っております。突出した曲はないが、それぞれに世界が出来ていて表現の懐が大きくなった感がある。反面、冒頭と括りの曲を除けば堅苦しい主張やニュアンスがなく、お陰で中島みゆきの歌声も全体の聴き心地も非常に伸び伸びとしていて、円熟の暖かみがある。先行シングルを聴いたときはかなり不安を覚えていたのだけれど、これは上出来。あー、ゆっくり聴き込もう。ただ、編曲はもう少し冒険してくれてもいいかなーと思うことが屡々。

 本日の貰い物(おい)
1,『スピード2』
2,『戦火の勇気』
3,『ブロークン・アロー』
4,『ボルケーノ』(以上、20世紀フォックスホームエンタテインメント・DVD Video)

 たまにはこんなこともある。微妙にツボを外したセレクトがナイス。……まだ、見てないDVD結構あるんだけど。というか来月は無茶苦茶沢山出るんだけど。それ以前に今月は夜会が出てしまうんだけど。うがあぁぁぁ。

 昨日の分もあるので流石に今日は仕事が立て込む。立て込むのはいいのだが、こういうときに出力装置が馬鹿になっていると非常に困る。出力は出来るのだが、一個データを処理すると、二個目を流したとき必ず何らかのデータ異常を訴えて処理が止まる。出力装置の電源を入れ直せばすぐに恢復するのだが、複数流すデータがあるときはこの手順だけで厄介が増す。そこへ来て、たまに編集側のMacが出力を認識しなくなる。更に、新規の御客様から届いたデータがQuarkでしかも貼り込み画像の一部にエラーがあったため出力できない。後者は何度か試行錯誤を繰り返して漸く原因に気付き、解決策を採ると簡単に出力できたからいいのだが、なんだか普段の倍くらい時間を浪費した気がする。まあ、久々に「仕事した」感が味わえたので良しとしよう……お陰で本も読めなかったし、多少乗りつつあった執筆も大して進まなかったが。


2000年11月16日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day16

 今日は多いぞ本日のお買い物
1,加納朋子『螺旋階段のアリス』(文藝春秋)
2,あざの耕平『Dクラッカーズ 接触-touch-』(富士見書房・富士見ミステリー文庫)
3,藤田和日郎『うしおととら(3)』(小学館・少年サンデーコミックスワイド版)
4,ゆうきまさみ『機動警察パトレイバー(11)』(小学館文庫)
5,飛鳥部勝則『砂漠の薔薇』(光文社・カッパノベルス)
6,長谷川菜穂子『ステラ・レジーナ☆ 女の子、拾いますか? <YES/NO>』(富士見書房・富士見ファンタジア文庫)
7,三好雄己『デビデビ(15)』
8,藤田和日郎『からくりサーカス(15)』
9,ゆうきまさみ『じゃじゃ馬グルーミン★UP!(26)』(以上、小学館・少年サンデーコミックス)
10,紀田順一郎『神保町の怪人』(東京創元社・創元クライムクラブ)
11,いしいひさいち・原作『ホーホケキョ となりの山田くん』(ブエナビスタホームエンタテインメント/STUDIO GHIBLI・DVD Video)
12,Miles Davis『Doo-Bop』(wea japan・CD)

 多すぎだねえ。2は……訳あって挿し絵の方に興味があって購入したんだが……どうしたらいいの? 具体的には。6は……発売予定表でタイトルを見た瞬間にチェックしていたという代物。粗筋も好みそうだったので、緊縮財政を標榜したにも拘わらず購入してしまう。ええ拾いますとも拾わずにおくべきか。10はbk1で予約購入したもの。きっちり届いて一安心。
 11は待望のジブリアニメDVD化第一弾。封入チラシによれば次は『ルパンIII世 カリオストロの城』らしい。12は……暫く間を置こうと思っていたマイルスだが、耐えきれずに買ってしまった。生前最後のレコーディング作であり、ヒップホップアーティストのイージー・モービーのプロデュースによるかなり前衛的な作品。製作途上でマイルスを失いアルバム一枚に満たない段階で中絶しかかったのを、イージーが以前の録音曲をアレンジしたものを追加することで完成させたものである。つまり、仕上げはマイルス抜きで行われたのだが、にも拘わらず非常にマイルスの精神を感じさせる面白い一本。製作は僅かに9年前だが、今のヒップホップ諸作と並べても恐らく遜色はない出来だと思う。

 夕方、職場――というか元住居の電話番号に、何かの勧誘電話がかかってくる。大体内容は理解できたのだが彼の名誉のために説明しない。……脈はないと早いうちに示してるんだから適当に切り上げればいいものを、軽薄な口調で一時間近く粘って、挙句に上司らしい女性と交替した――がこちらも軽薄極まりない口調。もう一度同じ論旨を繰り返さなければいけなくなり、いい加減切れた。流石にその気配を察したか向こうも漸く諦めたが……芽がないと気付いたらさっさと切りなさい。それが悪印象を齎すんだと気付きなさい。執筆の時間が削られたじゃないか畜生。読書もいい加減進めたいんだぞ畜生。

 ……しかし、最近アンビリーバボーの怪奇ものは掘り下げが甘すぎます。あれでは納得できません。


2000年11月17日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day17

 結局、耐えられなくてほぼ一晩のうちに読んでしまった長谷川菜穂子『ステラ・レジーナ☆ 女の子、拾いますか? <YES/NO>』(富士見書房・富士見ファンタジア文庫)。しかも簡単に読み終わるし。あんまり期待に添うほどの出来ではなかったし。私自身はまだ読もうかなとは思いましたが……一般の評価次第ではあっさりと中絶しそうな気がする。

 本日のお買い物
1,友成純一『ナイトブリード』(角川春樹事務所・ハルキホラー文庫)
2,『To Heart 4コママンガ劇場(5)』(エニックス)
3,山田南平『紅茶王子(12)』
4,中条比紗也『花ざかりの君たちへ(13)』(白泉社・花とゆめコミックス)

 おや? いつの間にアドレス移動したんだろう山田南平氏。

 訳もなく不機嫌だった日中。この日記を書いている段階では既に復調しておりますが、……最近自分でも波が把握できないの。困ったもんだ。執筆は、非常にのろのろと進行中。先月までが大車輪だったから、今月はこの位でもいいでしょ。ね。


2000年11月18日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day18

 ユニクロに行く。一家でトレーナーだフリースだとカゴ一杯に買いまくっても一万円ちょい。いいのか。

 本日のお買い物
1,椎名高志『MISTERジパング(2)』
2,丹羽啓介『キャットルーキー(19)』(小学館・少年サンデーコミックス)
3,『サスペリア12/25増刊 ミステリーSP Vol.13 名探偵からの招待状』(秋田書店・雑誌)

 2は、連載から単行本化のペース早いぞ。数年前から掲載誌の定期購読を止めているので私にとっては問題ない、というか有り難いのだが、連載の読者には魅力に欠けるのではなかろうか。今回は総扉が手抜きっぽいし。しかし相変わらずクレバーな作りが好きだ。
 3は本格ミステリ諸作のコミック化作品を多数掲載。取り敢えず前回不平たらたらだった内田康夫原作『上野谷中殺人事件』と、二階堂黎人原作・河内実加作画『私が捜した少年』、芦辺 拓原作・綾部瑞穂作画『殺人喜劇の迷い家伝説』、手塚治虫『ミッドナイト』、綾辻行人原作・高森夜魚(たかもり・やと)作画『赤いマント』を読む。『上野谷中〜』は、前回のようにあからさまに写真を書き写しただけ、というカットがなかっただけましという印象。今一つ空気が感じられずやっぱり不満は多い出来だが。他の作品は、おおよそツボは捉えていてなかなかの出来と見ました。今回も癖もアクもない森江春策像には個人的に首を傾げましたが、ま、良しとしましょう。二階堂黎人氏のと綾辻行人氏のは、実は原作未読だったりする。『赤いマント』って本格ミステリだったんだー、へー。こういう話好きだなー。

 これらの買い物は夕方に行った。自宅からバイクを駆り、元バイト先で仕入れたあと、遠回りして上野の某電化製品店へ。ホームページビルダーVer6のバージョンアップ版の店頭価格を調べて、可能なら買ってくるつもりだったが、発売日昨日、なのにない。既に回収されていた。かなり危険なバグが確認されていたのは、登録ユーザー対象のメールで通知を受け取っていたため先刻承知だったが、回避方法は解っているのにとっとと回収してしまったとは。対応の早さは誉められるけれど、しかしバージョンアップ版を期待していたユーザーはどうすればいいのやら。一旦バグ覚悟で探しに行ったのにー。
 問題のバグに関する詳細はIBMホームページビルダーオフィシャルサイトにてご確認下さい。ここをクリックすると直通。確かに、かなり致命的なバグではあるが、ここまで症状が明確になっているのなら店頭で但し書きするなどして、あとは早急に差分を用意するなどの対応を講じれば、取り敢えず回収までする必要はないように思ったのだけれど。或いは他に、バージョンアップ版のみに確認されたバグが存在したか別種のトラブルが発生したのか。
 火急に必要な薄型CDケース10枚組500円足らずのみ購入して帰宅した。

 いい加減短篇脱稿しないとねー。来年に向けて鋭気養ってます、とは言い訳もいいところ。いや、本気で長篇二本書くつもりなんですけどね来年。プロットだけでも用意しないと拙いかなー……葉山響さんとか既に読者を数名確保してしまったので(キャンセルはもう受け付けません、と言って自分の逃げ場を奪っているだけの気もする)、迂闊なものは書けないしー。何処か集中力に欠く原因は、多分、この日の結果が未だに届いていない所為なんだけど。

 向かって右から二番目、とは案内役四名のことでしょうか。勘定しなければいけないほど横並びになるシチュエーションはそこ以外ないから多分合っているとは思うんだが。実は、見分けがつかなくて困ってるんです。だからテロップと照合できないんです。……結構本気。ほんとに絵描いている人間か私は。

 新耳袋百物語、行きたかったなー。色々問題あってねえ(……この日記を頻繁に御覧になっている方には自明のことだが……)。


2000年11月19日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day19

 寝過ごす。だらける。昼寝する。ぼんやりする。テレビ見る。友人が来る。隠しサイト(後日公開予定)を久々に一部更新する。それだけ。小説も書いたが相変わらず蝸牛の歩みである。しかしもうじきフィニッシュだし、「夜会」チケットの行き場もどうやら決まったようだし、懸案は着実に解消しつつあるんだが。
 ……あれの結果がまだなんだけど。

 昨日記した向かって右から二番目は、どうやら見ている回が違っていたことが判明した。関東では題名通りに日曜日の日中放映なのだが、向こうでは二回遅れぐらいで木曜深夜に流れているらしい。何度見ても解らないはずだ。因みに今日放映の二本目は、エピソードの処理に問題あり。「んじゃ誰がこの話流布させてるのよ」というオチにしちゃ駄目。

 テレビネタが続いて恐縮だが、『鉄腕DASH』のDASH村。結局作物が急激に死滅したのは早霜の所為らしい。急激に葉が凍り付いたため根草れを起こしたのが主な原因らしい。もともと寒さに強く、予め霜対策を行っていた大根・白菜は無事だったそうだが――それはそうと、この番組村作り以外の企画はどこへ行った。そもそも現状からして村作りと言うより畑作りだもの。勉強にはなりますけど。

 今週末からその翌週ぐらいまでイベント続き。その前に、短篇と設定ぐらいある程度仕上げておかなきゃいけません。あ、それと可能なら、某ヤングミステリー大賞に駄目で元々で(今回ばっかりは間に合わないと思う……体力的にも気力的にも)応募するための長篇プロットと、来年執筆する長篇の粗筋にも着手しておきたい。野望は尽きない。大抵野望で終わっている気もする。


2000年11月20日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20001111~.htm#Day20

 ……支持に値しない内閣だって何回言ったら解るんだろうね。さよなら。

 昨晩、ふと今年に入ってから読み終えた本(漫画除く)を数えてみた。……78冊。少なっ。せめて年間100冊にしようと俄に一念発起し、ちょっと手間取りそうなものを読む場合は平行して軽いジュブナイル・ヤングアダルト系統の作品も進めることに決める。先ずは秋田禎信『エンジェル・ハウリング1 獅子序章―from the aspect of MIZU』(富士見書房・富士見ファンタジア文庫)。魔術士オーフェンの読破を目指しながら新刊のフォローのみに留まっているのが心苦しくなって、丁度開始したばかりの新シリーズに着手してみた次第。……が、正直これ一冊だといまいちな出来でした。詳細はリンク先を御覧下さい。

 雨のため親の車に同乗して出勤。仕事量は少ないものの、久々にいつまでも校正が届きません状態に陥り八時近くまで居残る羽目になった。来月から公開予定の新作の新聞七段広告なのだが、先行オールナイトを実施するか否かが確定しないためそこまで延びたらしい。元を質せば、その前に全国ロードショーしていた某作品が今一つの成績で、公開時期が当初の予定より早まってしまったためにこういう混乱が起きたそうで、つまりはPRをさぼった主演役者の怠慢が私の処まで皺を寄せたということだ。結局先行オールナイトの予定が決まらず、オールナイト急告の文字を含めたものと含めないものの二通りデータを作って届けて貰うことになった。……多分もう一回出力させられるな。お陰で、滞っていたジョン・バーナム・シュワルツ『夜に沈む道』(早川書房)も待ち時間に読み終えてしまった。ミステリーでもスリラーでもなかったが読み応えは充分。時間はかかるがなかなか満足させられる一冊でした。

『DVD&ビデオでーた』を購入する。……多いなあ来月。一番痛かったのは『Trick』と『踊る大捜査線』のBOXがほぼ同時期に発売されることだったが、これは何とか資金繰りがつきそうで安心。どっちにしても来月、出費が多いのは事実だが。

 ……あ、あとちょっとなのに……


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