トップページ>JR東日本>奥羽本線(南側) | サイトマップ |
|
営業キロ: | 104.3km(秋田〜院内) |
線路規格: | 交流20,000V電化単複 1,067mm(秋田〜大曲間の上り線は1,435mm) |
単複詳細: | 秋田=大曲−院内(秋田〜大曲間は事実上単線並列) |
閉塞方式: | CTC特殊自動閉塞式 |
使用車両: | 701系[交流型電車](普通電車用)、719系[交流型電車](普通列車用) |
駅名: | 秋田、四ツ小屋、和田、大張野、羽後境、峰吉川、刈和野、神宮寺、大曲、飯詰、後三年、 横手、柳田、醍醐、十文字、下湯沢、湯沢、上湯沢、三関、横堀、院内 / 秋田総合車両センター南秋田センター・秋田新幹線車両センター |
※駅名をクリックすると各駅の詳細な情報を見ることができます。 |
秋田 あきた
開業日:明治35年10月21日営業形態:JR直営 構内配線:4面10線(ホームは切欠式1、島式3) 接続路線:秋田新幹線、羽越本線 所在地:秋田市中通七丁目(北緯39度42分54秒 東経140度7分59秒) 乗降客数や発着番線数、列車本数その他すべてにおいて県内最大規模を誇る県都秋田市の玄関口です。平成9年の秋田新幹線開業に際して構内配線が変更され、駅舎も改築されました。また、平成11年1月19日からは新幹線自動改札機が、平成18年3月30日からは中央改札口に在来線自動改札機が稼働しています。すべての列車がこの駅を終点としています。ところで「秋田」の名称由来には諸説があり、洪水で氾濫する雄物川の河口に位置するため稲作に適さない土地(悪田)からきているとの説も有力です。 【最寄りの観光スポット】佐竹史料館、赤れんが郷土館、民俗芸能伝承館、千秋美術館 | |
四ツ小屋 よつごや
開業日:大正6年8月16日営業形態:無人 構内配線:1面2線(ホームは島式) 所在地:秋田市四ツ小屋小阿地字柳林 かつては2面3線でしたが、駅舎反対側のホームは撤去され秋田新幹線通過用となっています。また、駅舎はかつて食堂併設の木造平屋建てで駅業務も簡易委託されていましたが、現在はコンテナ形駅舎の無人駅となっています。なお、旧駅舎にあったトイレは改築に合わせ撤去されたため、平成16年に秋田市が駅舎横に公衆トイレを設置しています。ちなみに、この駅開業時は四ツ小屋村でしたが、昭和30年に秋田市に編入されています。 | |
和田 わだ
開業日:明治36年10月1日営業形態:簡易委託(早朝夜間無人) 構内配線:2面2線(ホームは相対式) 所在地:秋田市河辺和田字上中野 かつては2面3線でしたが、駅舎側のホームは撤去され秋田新幹線通過用となっています。木造平屋建てだった駅舎は平成15年2月1日に改築され、図書室や売店などで構成される「ふれあい交流館」との合築となっており、改札口は2階部分にあります。この駅からは、かつて岩見川に沿って森林軌道が延びていました。なお、この駅の開業時は和田村でしたが、昭和10年に和田町となり、昭和30年に隣2村と合併して河辺町となり、平成17年に秋田市に編入されています。 | |
大張野 おおばりの
開業日:昭和25年2月1日改称履歴:船岡信号所(大正10年11月10日)→船岡信号場(大正11年4月1日)→大張野信号場(昭和4年2月25日)→大張野[駅に昇格] 営業形態:無人 構内配線:1面1線(ホームは単式) 所在地:秋田市河辺神内字四国 かつては2面2線でしたが、駅舎側のホームは撤去され秋田新幹線通過用となっていて、現在は駅舎とホームが跨線橋でつながっています。駅舎は昭和62年3月に貨車改造型となり、平成18年4月に現在の簡易型となりました。ところで駅名にもなっている「大張野」ですが、開墾を意味する古代日本語「はり」に漢字の「張」を当てたもので、同じような成り立ちに名古屋の「尾張」があります。 | |
羽後境 うごさかい
開業日:明治37年8月21日改称履歴:境→羽後境(大正8年7月1日) 営業形態:簡易委託[大仙市] 構内配線:1面2線(ホームは島式) 所在地:大仙市協和境字野田 かつては2面3線でしたが、駅舎反対側のホームは撤去され秋田新幹線通過用となっています。この地は旧河辺郡と旧仙北郡の境界に当たり、現在も秋田市と大仙市の境界になっています。また、国道13号線・46号線・341号線の分かれ目でもあります。現駅舎は、駅開業100周年を記念して平成16年2月に改築されたもので、能楽堂をイメージしています。 | |
峰吉川 みねよしかわ
開業日:昭和5年6月21日改称履歴:峰吉信号場(大正13年12月20日)→峰吉川 営業形態:簡易委託[大仙市] 構内配線:1面1線(ホームは単式) 所在地:大仙市協和峰吉川字半仙 かつては相対式2面2線でしたが、駅舎側のホームは閉鎖され秋田新幹線通過用となっていて、現在は駅舎反対側のホームのみ使用されています。隣の羽後境駅と同様、この駅の開業時は協和村でしたが、昭和44年に協和町となり、平成17年に合併により大仙市となっています。 | |
刈和野 かりわの
開業日:明治37年8月21日営業形態:簡易委託[大仙市] 構内配線:1面2線(ホームは島式) 所在地:大仙市刈和野字愛宕下 かつては2面3線でしたが、駅舎反対側のホームは撤去され秋田新幹線通過用となっています。現駅舎は平成2年10月に改築されたものです。なお、この駅があった地はかつて西仙北町でしたが、平成17年の合併により大仙市となっています。 | |
神宮寺 じんぐうじ
開業日:明治37年8月21日営業形態:簡易委託[大仙市] 構内配線:1面2線(ホームは島式) 所在地:大仙市神宮寺字本郷野 ホームは2面3線でしたが、駅舎反対側のホームは撤去され秋田新幹線通過用となっています。駅名にもある「神宮寺」の由来は、大和政権時代に当時の文武天皇の勅を奉じて建立した「神宮寺副川神社」に始まるとされています。なお、現駅舎は平成20年7月20日に改築されたもので、駅開業以来からあった旧駅舎は、104年の歴史に幕を下ろしています。 | |
大曲 おおまがり
開業日:明治37年12月21日営業形態:JR直営 構内配線:3面5線(ホームは単式1、島式2) 接続路線:秋田新幹線、田沢湖線 所在地:大仙市大曲通町(北緯39度27分47秒 東経140度28分59秒) 奥羽本線は駅舎側の1・2番線を使用します。駅舎は秋田新幹線の開業に合わせて改築され、昭和34年8月改築の平屋建てから2階建てとなり、改札口も2階部分に設けられました。平成21年3月21日には在来線に自動改札機も導入されています。なお、3番線と11・12番線は標準軌となっているため、奥羽本線の電車は入線できません。ところで「大曲」の由来は、ここで雄物川の流れが大きく曲がるからとの説が有力で、昔から交通の要衝として発展してきました。 【最寄りの観光スポット】大曲の花火 | |
飯詰 いいづめ
開業日:明治38年6月15日営業形態:簡易委託(早朝夜間無人) 構内配線:1面2線(ホームは島式) 所在地:仙北郡美郷町上深井字谷地中 駅舎は昭和17年4月に改築されたものです。貨物扱いをしていた名残で、構内には側線跡が残っています。この駅は、六郷と角間川の鉄道誘致合戦の末、両者の中間地点に設けられたため、どちらからも利便性の悪い駅となってしまいました。そのため、この駅から角間川までの連絡線(角六電気軌道)も計画されましたが、結局実現には至りませんでした。 | |
後三年 ごさんねん
開業日:大正10年12月12日営業形態:無人 構内配線:2面3線(ホームは単式1、島式1) 所在地:仙北郡美郷町飯詰字東山本 駅舎は平成24年12月22日に改築されたものです。駅名は、この地が後三年の役(1083年〜1087年)の舞台となったことに由来しています。なお、この駅の開業時は飯詰村でしたが、昭和11年に仙南村となり、平成16年に千畑町・六郷町と合併し美郷町となっています。 | |
横手 よこて
開業日:明治38年6月15日営業形態:JR直営 構内配線:3面4線(ホームは単式1、島式2) 接続路線:北上線 所在地:横手市駅前町(北緯39度18分27秒 東経140度33分50秒) 平鹿地方の中心都市として発展してきた横手市の玄関口です。現駅舎は平成23年9月26日に平屋建てから橋上駅に改築されたもので、併せて自動改札機も導入されました。かつては横荘鉄道が老方まで延び、5番ホームから列車が発着していましたが、昭和46年までに全廃となっています。ちなみに「横手」とは、盆地の横に位置している町、という意味が語源とされています。 | |
柳田 やなぎた
開業日:大正15年11月7日改称履歴:柳田信号所(大正10年12月10日)→柳田信号場(大正11年4月1日)→柳田[旅客化] 営業形態:無人 構内配線:2面2線(ホームは相対式) 所在地:横手市新藤柳田字柳田 かつては有人駅でしたが、昭和50年に無人化された後もしばらく有人駅時代の名残がある駅舎でした。現在の駅舎は平成29年12月6日に改築されたものです。 | |
醍醐 だいご
開業日:昭和26年11月15日営業形態:無人 構内配線:1面1線(ホームは単式) 所在地:横手市平鹿町醍醐字太茂田 国鉄末期に駅舎は貨車を改造したものとなりましたが、平成18年11月に現在の簡易型に改築されました。長大列車の停車を意識したのか、ホームが異常に長くなっています。この駅の開業時は醍醐村でしたが、昭和32年に平鹿町に編入され、平成17年に合併により横手市となっています。 | |
十文字 じゅうもんじ
開業日:明治38年9月14日営業形態:業務委託[JR東日本東北総合サービス](早朝夜間無人) 構内配線:2面3線(ホームは島式2) 所在地:横手市十文字町字羽場大道東 駅舎は昭和42年10月に改築されたもので、平成25年9月1日に一部リニューアルされました。かつて駅舎側にあったホームは大半が撤去されて使用中止となり、半分削られた3番線からの発着は1日1回しかありません。この駅はかつて十文字町に属していましたが、平成17年に横手市となっています。なお「十文字」の名は、この地で街道が十時に交差するところから名付けられたとされています。ちなみに、鉄道敷設法ではこの駅から成瀬川沿いに東成瀬村桧山台へ至る路線が挙げられていましたが、着工には至りませんでした。 | |
下湯沢 しもゆざわ
開業日:昭和31年11月28日営業形態:無人 構内配線:2面2線(ホームは相対式) 所在地:湯沢市成沢上堤 駅舎は開業時からのものです。有人駅だった名残で駅舎には事務室スペースがあり、その後も委託職員が切符の販売を行っていましたが、平成21年3月で無人化されています。 | |
湯沢 ゆざわ
開業日:明治38年7月5日営業形態:業務委託 構内配線:2面3線(ホームは単式1、島式1) 所在地:湯沢市表町二丁目(北緯39度9分38秒 東経140度29分26秒) 雄勝地方の中心都市として発展してきた湯沢市の玄関口で、現駅舎は平成27年11月に改築されたものです。古代は「松沢」という地名だったのが、800年前に温泉が湧いたことに因んで改名されたとされます。その温泉は「湯ノ原温泉」として現在も湧き続けています。なお、かつては羽後交通雄勝線がこの駅から西馬音内まで延びていましたが、昭和48年までに全廃となっています。 | |
上湯沢 かみゆざわ
開業日:昭和31年11月28日営業形態:無人 構内配線:1面1線(ホームは単式) 所在地:湯沢市関口字堀量 現駅舎は昭和37年2月に改築されたものです。有人駅だった名残で駅舎には事務室スペースがあり、その後も委託職員が切符の販売を行っていましたが、平成21年3月で無人化されています。 | |
三関 みつせき
開業日:昭和5年7月1日改称履歴:三関信号場(大正12年11月5日)→三関[旅客化] 営業形態:無人 構内配線:1面1線(ホームは単式) 所在地:湯沢市上関二ツ橋 駅舎は平成29年12月1日に改築されたものです。かつては相対式2面2線で跨線橋もありましたが、現在は駅舎反対側のホームは閉鎖され、跨線橋も撤去されています。駅業務は、平成21年3月で無人化されています。駅名は、付近にあった「関口」「上関」「下関」という3つ関の名の総称に由来しているとされています。 | |
横堀 よこぼり
開業日:明治38年7月5日営業形態:簡易委託 構内配線:2面3線(ホームは単式1、島式1) 所在地:湯沢市小野字西堺 駅舎は昭和34年7月に改築されたものです。この地は、平安時代の女流歌人である小野小町の出身地とされ、晩年もこの地で過ごしたとされていますが、実際のところは謎だらけです。この駅と隣の院内駅は雄勝町に属していましたが、平成17年に合併により湯沢市となっています。 | |
院内 いんない
開業日:明治37年10月21日営業形態:無人 構内配線:2面3線(ホームは単式1、島式1) 所在地:湯沢市上院内字小沢 貨物扱いをしていた名残で、構内には多数の側線跡が残っていて、一部は保線用として現在も使用されています。駅舎は昭和63年2月に焼失したため、平成元年3月に院内銀山異人館との合築として再建されました。駅業務は、平成21年3月で無人化されています。ちなみにこの駅の標高は177.1mです。 |
停車駅 | 時刻(明治38年11月現在) | 時刻(明治39年4月16日現在) | 運賃 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
福島行 | 米沢行 | 院内行 | 横手行 | 横手発 福島行 |
秋田発 福島行 |
青森発 福島行 |
青森発 新庄行 |
青森発 横手行 |
青森から | 秋田から | ||
秋田 | 発 | 8:30 | 10:50 | 13:40 | 17:35 | -- | 6:15 | 11:56 | 16:13 | 19:23 | 1円70銭 | − |
和田 | 〃 | 8:52 | 11:14 | 14:03 | 18:00 | -- | 6:37 | 12:16 | 16:36 | 19:45 | 1円79銭 | 14銭 |
境 | 〃 | 9:?? | 11:?? | 14:?? | 18:?? | -- | 7:08 | 12:40 | 17:05 | 20:12 | 1円88銭 | ?銭 |
刈和野 | 〃 | 9:42 | 12:11 | 14:57 | 18:52 | -- | 7:31 | 12:59 | 17:27 | 20:33 | 1円96銭 | 39銭 |
神宮寺 | 〃 | ? | 12:?? | 15:?? | 19:?? | -- | 7:47 | 13:11 | 17:44 | 20:47 | 2円1銭 | ?銭 |
大曲 | 〃 | 10:14 | 12:45 | 15:28 | 19:22 | -- | 8:04 | 13:24 | 17:59 | 21:00 | 2円5銭 | 53銭 |
飯詰 | 〃 | 10:?? | ? | 15:?? | 19:?? | -- | 8:19 | 13:36 | 18:13 | 21:13 | 2円10銭 | ?銭 |
横手 | 着 | 11:?? | 14:?? | 16:?? | 19:57 | -- | 8:40 | 13:53 | 18:34 | 21:34 | 2円18銭 | 72銭 |
発 | 11:20 | 14:40 | 16:25 | -- | 5:50 | 9:09 | 14:04 | 18:50 | -- | |||
十文字 | 〃 | 11:?? | ? | 16:?? | -- | 6:12 | 9:30 | 14:22 | 19:12 | -- | 2円25銭 | ?銭 |
湯沢 | 〃 | 12:04 | 15:20 | 17:08 | -- | 6:30 | 9:50 | 14:38 | 19:32 | -- | 2円30銭 | 90銭 |
横堀 | 〃 | 12:?? | 15:?? | 17:?? | -- | 6:56 | 10:15 | 14:59 | 19:57 | -- | 2円39銭 | ?銭 |
院内 | 着 | 12:46 | 16:05 | 17:43 | -- | 7:08 | 10:27 | 15:10 | 20:09 | -- | 2円41銭 | 1円4銭 |
停車駅 | 時刻(明治39年4月16日現在) | 運賃 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
横手発 青森行 |
新庄発 青森行 |
福島発 青森行 |
福島発 秋田行 |
福島発 横手行 |
福島から | ||
院内 | 発 | -- | 8:00 | 12:16 | 15:12 | 18:21 | 1円77銭 |
横堀 | 〃 | -- | 8:10 | 12:24 | 15:22 | 18:56 | 1円80銭 |
湯沢 | 〃 | -- | 8:34 | 12:42 | 15:48 | 19:27 | 1円88銭 |
十文字 | 〃 | -- | 8:49 | 12:54 | 16:04 | 19:42 | 1円93銭 |
横手 | 着 | -- | 9:08 | 13:10 | 16:23 | 20:01 | 2円 |
発 | 5:40 | 9:18 | 13:19 | 16:46 | -- | ||
飯詰 | 〃 | 6:00 | 9:39 | 13:37 | 17:08 | -- | 2円8銭 |
大曲 | 〃 | 6:15 | 9:56 | 13:51 | 17:26 | -- | 2円13銭 |
神宮寺 | 〃 | 6:26 | 10:08 | 14:01 | 17:41 | -- | 2円17銭 |
刈和野 | 〃 | 6:40 | 10:23 | 14:14 | 17:56 | -- | 2円22銭 |
境 | 〃 | 7:04 | 10:48 | 14:34 | 18:21 | -- | 2円30銭 |
和田 | 〃 | 7:29 | 11:14 | 14:56 | 18:47 | -- | 2円39銭 |
秋田 | 着 | 7:50 | 11:35 | 15:15 | 19:08 | -- | 2円48銭 |
◆ | 奥羽本線の線路選定に当たってもっとも誘致合戦の激しかったのは横手付近で、当初は浅舞(後の平鹿町 現在の横手市)を通るルートに決まりかけていたそうです。 |
◆ | 奥羽本線のうち、JR東日本秋田支社は、新青森〜院内間を管轄しています。 |
▲TOP | 秋田新幹線|奥羽本線(北側)|奥羽本線(南側)|羽越本線|田沢湖線|北上線|男鹿線|五能線|花輪線 |
Copyright© 2005-2022 Matagi☆Fighter | サイトについて |