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2012.11.16 - 19 宮崎グループ71デッサン講習会 ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() ![]() ![]() 11月16日
風邪がひと月ほど長引いてインフルエンザの予防接種も今年はまだのまま機内では殴られたように熟睡したら少し元気になって宮崎空港に降り立った。「グループ71」の浅井さんが車で出迎えてくれていた。空港の外に出たとたん、空の高さと美しい雲が目に飛び込んできた。これが宮崎の秋の空だったなあ・・・と感心しながらシャッターを切った。 この日は市内の料理屋で小学時代の同級生、Sさんと食事会。今年6月、父の法事で帰省した折、臨時ミニ同窓会が開かれ、そのとき小学以来の再会を果たしたSさんだが、宮崎に来ることがあれば連絡する約束だったのだ。中学時代までを高千穂で過ごしたグループ71の山下が同行して3人共通の高千穂の思い出話に花が咲いた。 ![]() ![]() 11月17日
「吐夢乃家珈琲店」も毎回山下とコーヒーを飲みに行く店。この店は今回新たにリンクページに加えたので、是非参照下さい。1週間ごとに変わる鉢活けの醍醐味が味わえます。今週の主役は「飯桐」という名を持つ赤い実のたわわに生る見事な枝。店にいながらにして、四季を満喫できる癒しの空間。この日も思わず長居をしてしまった。夜は明日のデッサン会を前に、メンバーとの食事会。ボリュームたっぷりのおいしい和食に舌鼓を打ち、明日のために早めの解散となる。 11月18日
恒例となったグループ71のデッサン講習会はこの日、昼夜2ラウンドの実習による充実した集中講座を実施。ポーズはひねりを加えた坐像と腰掛けの2ポーズを昼と夜にそれぞれがほとんど大判の木炭紙に体当たりで一気呵成に描く。集中力を問われるハードな実習に全員熱心に挑んだ。7年前に他界された太佐先生の教えを皆で引継ぎ今日に至る、私が原点に戻る場所でもある。実習終了後は西橘通りに繰り出し、つぼやのホルモンで乾杯した。
11月19日
「百姓市」(ひゃくしょういち)で、宮崎の新鮮な野菜をたっぷり買い占め、クールで東京の自宅へ送る。帰京の日はいつも晴天。今回も黒木千代香、山下裕子の見送りで、堀切り峠へ。晩秋の日南海岸は美しい。海は決して同じ顔をしていない。光と色と風がそのたび違う。その感動をシャッターレンズはどれだけ伝えてくれるのだろうか。
遅いランチを青島駅前のうどんやさんで頂いた。さば寿司と釜揚げうどんの美味しさにうなった。店の名前は忘れてしまったが、ここも行きつけになりそうな行列のできる名店だった。 空港で浅井さんが加わり、3人に見送られながら夕方の飛行機で帰途に着いた。翌日は神楽坂のデッサン教室が待っていた。 |
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2012.11.24, 25 紅葉 ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() 上野の都美術館で開催中の「都展」に、木曜夜クラス所属の岡本守、洋子両氏の作品を観るため最終日の24日午後出かけた(都展についての詳細は教室ニュース参照)。美術館へ通じる公園の銀杏並木は鮮やかに色づき、この3連休がおそらく最後になろうと思われる金色の木々が高く青空に映えていた。
さらに翌25日には、近場でもみじ狩りを、と検索し、千石にある六義園へ初めて足を延ばした。3連休の最後となるこの日は想像通りの人ごみであふれていたが、ご覧の通り見事なもみじを堪能した。さてこの日は都営地下鉄は都営線乗り放題の1日乗車券が500円で発売されていたので、六義園のあと、一度も行ったことがないという同行の谷口を案内し、「オバアちゃんの原宿」でにぎわう巣鴨へ移動。とげぬき地蔵に参拝し、商店街をぶらぶらしながら名物の「塩大福」に舌鼓を打った。 この時期に紅葉を2日も続けて鑑賞した休日というのも私には珍しいことだった。ぶらりと思い立ってみると、都内には多くの庭園や並木道があり、この時期あでやかな晩秋のショーに出会えるのです。
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2012.10.28 市川・ミワシャンソンライブ![]() 町田「第5回新芽会デッサン展」(於・町田国際版画美術館)、「第26回甲斐清子デッサン教室展」(於・神田神保町・文房堂ギャラリー)の、2つの大きな展覧会が続けざまだった10月。 それがようやく終わった翌日の28日夕刻から、市川駅近くにある喫茶店「ミワ」へシャンソンライブを聴きに出かけた。今回は主宰者であるシャンソン歌手の井関真人さん率いる男声3人の「男組」ライブだった。3人3様それぞれに個性あふれる唄を聴いた。なかでも井関さんの朗々とした歌声に会場は酔いしれた。 この忙しかった日々から放たれ、大都会の喧騒から離れ、レトロな喫茶店に流れるシャンソンを聴いていると、連日蓄積した疲労がいつの間にか解消されていくような開放感を感じたひと時だった。 さて、イベントでは近日中に「新芽会展」「甲斐清子デッサン教室展」と続いた展覧会報告を掲載予定です。しばらくお待ちください。 |
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2012.10.19 季節はずれの桜 ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() ![]() 教室展を明後日に控えてバタバタと落ち着かない今日、たまたまその近くを歩いていて、昨日のニュースを思い出し、仙台堀川公園の中にその桜を探しに入った。昨夜は激しい雨に降られたから、たった1輪の花も散ってしまったかと思った。しかしテレビでは、枯れ葉が落ちてしまった木に花が見られると言っていたから、1本1本見上げながら探して行くと、やはり咲いていた。紛れもない桜だ。しかも数本の桜の木に、数個のつぼみも見つけた。携帯で撮れたのはこの1枚だけだが、秋晴れの空に咲く「場違い」の桜は、やっぱりなんだか居心地よさそうには見えなかった。 「あれ? 私、咲いちゃいましたけど・・・ちょっとさびしいんですけど・・・」とつぶやいていた。 |
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2012.9.29 Kさんの思い出を語る会 ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() 大会場には350名もの人が集った。祭壇には一昨年のKTMライブの時に笑顔でグラスを掲げているKさんの写真が飾られていた。仕事関係者をはじめ、幅広い交流のあったKさんを偲ぶ人たちであふれていた。また、高校、大学時代のフォークソングの仲間の姿も多く見かけた(会の最後に彼らによって「遠い世界に」が演奏された)。
主宰者の挨拶の後、献杯が終わり歓談タイムに入ると同時に、KTMの演奏が始まった。 会場の大型スクリーンは祭壇の両側に設置された。バンドベースマンK氏の編集による彼の画像が、スクリーンに映し出され、昨年6月のノアノアライブの時の「PUFF」の同時録音が流れた。ほとんどソロに近い彼の唄声が会場に流れ、私たちはそれに寄り沿うように演奏していく。2曲目は彼が次のライブで是非唄いたいと強く望んでいた、西岡たかしの「風が何かを」を生で演奏した。まだ未完成だったものをこの2ヶ月でなんとかかたちにして彼に贈りたかったのだ。3曲目はやはり昨年のライブで主旋律を唄った「TODAY」を、動く画像と音で流した。スクリーンは正に今演奏していると思えるような彼のリアルな姿と唄声をありありと映し出した。私たちはその映像を見上げながら、その音を聴きながら、実は彼と一緒になって演奏していた。 大きな拍手が会場に起きた。スクリーンの中で動く彼の姿と声を、リアルに感じてもらいたいという私たちの願いは、彼を偲ぶ多くの人々に届き、必ずその耳と瞼に刻まれたに違いない。 8月5日の事故から2ヶ月近く、KTMは、ずっと彼のことを想い、彼の唄に寄り添って過ごしてきた。この日のためにどうすれば彼が一番喜んでくれるかを最優先して話し合ってきた。その集結がこのステージだった。演奏の間、切なさ、寂しさのとなりで、KTMはなぜか喜びに満ちてもいた。なぜなら彼がそこにいたと感じたから。
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2012.9.23 風立ちぬ ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() |
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2012.8.24 特別な夏・友との別れ
※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() 知らせは5日夜、バンド仲間のTさんからメールと電話で入った。新宿のユニクロでバーゲンを漁っていた私は自分の耳と眼を疑った。体が震え、 立っていられず思わず店内でしゃがみこんでしまった。 その後Tさんから次々と入る情報に、それが夢ではないこと、動かぬ現実であることを思い知らされたのだ。 Kさんの遺体は実家の長野で荼毘に付され、家族葬を終えて吉祥寺の自宅へ帰った。思えばその2週間前の7月21日、バンドメンバーの別のライブが 銀座で開催され、珍しく全員が揃うことになり、Kさんは夫人を同伴していた。ライブが終わり新橋近くの沖縄料理店で皆でにぎやかに飲んだのが最後と なった。 ![]() ![]() しかし、ことあるごとにKさんの死が頭をよぎり、彼を偲びながらの旅となった。 私たち「KTM」は9月末に開催される「Kさんを偲ぶ会」での演奏を夫人より依頼された。「KTM」のレパートリーでKさんが主旋律を唄う曲は数曲あるが、 その中で昨年6月のノアノアでのライブで録った「Puff」と「Today」は彼の声が前面に出ていることで、この2曲を会場に流し、私たちはそれに寄り添う かたちで演奏する。そしてもう1曲は、彼の大好きだった西岡たかしの「風がなにかを」を、残された4人で演奏してKさんに捧げることになる。 思いもかけない特別な夏がまだ終わらない。 |
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2012.7.17 花は花は花は・・・遅かった ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() 蓮の花を油彩で描いて欲しいという注文を受けたのが7月14日。
締め切りは今年いっぱいとのことだが、蓮の花の季節はたった今でしかないではないか!!多分遅すぎるとはうすうす感じていたものの、思い立ち翌々日の7月16日、しかも午後の炎天下、猛暑の中を汗だくで上野不忍池に出かけた。不安は的中、時すでに遅し。不忍池は一面蓮の葉で覆われ、緑一色。その中にかろうじてポツンと2~3のしぼみかけの花があるのみ。しかも梅雨明け寸前の真夏日にスケッチどころの沙汰ではない。カメラに納めた写真がこれ。実物を見て描くことが写生の真の姿勢と疑わないが、なんとか期待に応える一枚を描きたいものです。 そして翌日7月17日に梅雨は明けた。地獄の真夏が始まった。
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2012.6.22 ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]()
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2012.6.10 日本橋は山王まつり ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() ![]() ![]() 龍居道子個展の展示作業は夕方5時半からだし、この日しか時間の余裕もなかったので早めに高島屋へ出かけた。今回はさまざまな「愛」をテーマに、個人蔵も多く、比較的小さめの作品がならんでいた。 数年前に上野だかで観た時の感動性に較べると、正直いって今回はパターン化したものが多く感じられ、私個人には少々退屈観が強い印象だったことは否めません。中でもサーカスシリーズ版画集は作品点数の多さだけに形式化されたイメージの連続で思わず素通りしたくなる。シャガールファンには大変ひんしゅくを買う発言だが、そんなこともあって早々に場外へ出てしまった。 ![]() ![]() エスカレーターで8Fからデパートの売り場を見下ろしながら降下していくうちに、地上からなにやら大きな拍手や歓声が聞こえてくる。聞くと江戸3大祭の一つ、山王まつりの神輿の列だという。その神輿の集団が高島屋の玄関前に集まり、1つ1つの神輿がにぎやかなお囃子をバックに玄関口までなだれ込むという、日本人なら血も騒ぐ迫力満点の勇壮な場面に遭遇したのは嬉しかった。
2012.6.9 横須賀は今日は雨だった ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。 ![]() ![]() この日関東地方は梅雨入りした。朝から1日中降り続ける中、横須賀美術館に国吉康雄展を観にでかけた。 デッサン教室のスターティングメンバーだったKさんのお招きで、教室の馴染みの二人も一緒に小さな旅。まずは雨にけぶる東京湾を、絶え間なく大小の船が行き交う様を眺めながら、美術館内のレストランでおいしいランチをゆったりといただいた。 ![]() ![]() さて、横須賀まで来てこのまま帰るのはもったいないというはなしになり、4人で八景島のシーパラダイスまで足を伸ばした。無知な私は、八景島には水族館だけがあるのだと思い込んでいたら、実は大規模な海のレジャーランドなのですね。この日は横須賀から電車を乗り継ぎ、時間的にはかなり押していたので、メインとなる水族館のみに的を絞った。 巨大ジンベイザメから始まる膨大な種類の海の生物に、私たちは童心に返り歓声を上げた。自ら色を発光するイソギンチャク、ミニミニクラゲ、世界一大きなカニ、深海に生息する摩訶不思議な形の魚など・・・奥深い海のなぞの世界を垣間見ることが出来た(生き物たちの正式な名称は全て忘れています。スミマセン)。 よく食べ、よく学び、よく遊び、よく歩いた1日だった。
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2012.6.1 四葉のクローバー ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() ![]() さて目前に迫った「第4回龍居道子個展」(6月11日~6月17日)は、銀座ギャラリー向日葵に於いて開催されます。(イベント参照)皆様のお出かけをお待ちしています。 |
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2012.5.5 東京スカイツリーと大田黒公園 ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]()
けっこう歩き疲れての珈琲がおいしかった。たまたま近くに「大田黒公園」があるというので、その広大な庭園に立ち寄り、新緑に染まりながらの森林浴が嬉しかった。
さてゴールデンウィークが終われば、また慌しい毎日が待ち構えている。体調を整えて新しい日々に向かいます。 |
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2012.5.2 牧本隆 木炭画展 5月2日~5月7日(タワーホール船堀1Fホール2) ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。
![]() ![]() ![]() 桜の後はつつじが満開の時を迎えている。 写真は自宅近くの駅周辺で、そぼ降る雨に映える鮮やかなつつじ。 さて、以前からコラムでも紹介してきた木炭画を描き続ける「牧本隆 木炭画展」は、上記の通り船堀のタワーホールで開催され、初日の今日雨の中を出かけた。 50号~100号大の水彩紙に木炭のみで風景画を中心に描くモノクロームの大画面は、ギャラリーであるタワーホールの大会場に緊張感をたたえながらしっくりなじんでいる。天井の高さも壁の広さも、大画面を鑑賞するには、この距離と空間が必至なのだ。 今回のスケッチの主な場所は江戸川の支流「坂川」あたりの河川だそうで、四季折々の樹木や草花の色や空気の佇まいが木炭ならではの独特のマチエールで迫ってくる。光も白い花も雪も、極力抑えたネリゴムと消しゴムのみで表現されていて、吹き渡ってくる風や温度までを感じさせる。スケッチの現場に一度出かけてみたくなる衝動にかられる。そしてもう一つの彼のテーマは、ご本人の母上で、台所に立つ後姿や布団の中で昼寝をする日常の瞬間を木炭でクロッキー調にとらえた一連も観る者の眼をとらえる。
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2012.4.29 「小さなシャンソンの店の片隅で」の源流![]() シャンソン歌手・井関真人さんのライブ「語りべとシャンソンの夕べ」を聴きに市川の「ミワ」へでかけた。 新宿5丁目にデッサン教室があり、まだ3丁目の酒場「石の花」があったころ、それもずいぶん昔の話だが、井関さんのシャンソンライブをよく聴きに行った。そこで初めて聴いたのが彼の作曲によるオリジナル「小さなシャンソンの店の片隅で」(作詩・船生林之助)だった。シャンソンの流れるひなびた店の片隅の景色が、その朗々とした声と共に、古い映画の一シーンのようにまぶたの裏に広がるすばらしい曲だ。その後、KTMというアマチュアバンドを組んだ私は、この曲をなんとしても唄いたくて井関さんにお許しを願う手紙を書いたのだった。すると井関さんは快く「是非唄って宣伝してください!」という激励の手紙に添えて彼の直筆による譜面が送られてきたのだ。 あれから長い年月が経ち、2月のコラムにも書いたとおりの偶然も重なり、このたび井関さんと再会の運びとなった。 ライブの中で彼の声で唄われた「小さなシャンソンの店の片隅で」に、この曲に特別の思い入れを持つ私は、言葉にできない感動で胸を熱くした市川ライブの夜だった。 それにしても井関さんのオヤジギャグの連発は相変わらず健在でした。 |
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2012.4.20 水玉に侵された ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]()
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2012.4.10 第19回個展が終了しました ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() ![]() 1週間の個展期間だと、必ず半ばに少しゆったりとした日があるものですが、今回は訪問客が途絶えることなく続き、約400名の鑑賞者を迎えました。 木炭デッサンのみでデビューした1981年の第1回展から31年が経ち、今回再びモノクロームの原点に戻ったような厳しさも加え、今後の展開への手ごたえをつかんだ貴重な展覧会となりました。 個展の期間中には桜の便りもなかったのに、4月に入るとさすがに花見のおさそいが飛び込んできます。4月3日には暴風雨のため教室を休講したりと、相変わらず不安定な春ですが、桜はご覧のようにそろそろ満開の時を迎えています(4月7日自宅近くで撮影)。 さて私の個展終了後6月に控えているのは「第4回龍居道子個展」(6月11日~17日 於・銀座ギャラリー向日葵)です。この準備がにわかに慌しくなった4月です。 |
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2012.3.4 今年も花粉が・・・![]() 今年は例年よりスギ花粉の飛散量が大幅に少ないという情報は正しかった。2月になっても自覚症状が皆無、3月になってもまだ平気だった。しかし本日3月4日までのことだった。それは突然始まった。デッサン塾を終えて自宅に帰り食事を済ませた頃、喉の奥がかきむしられるほどのイガイガ感、それに十数回の続けざまのくしゃみ、加えて止まらない鼻水。花粉症3大症状がやってきた。やはり奇跡は起きなかった。まあ、30年を超える花粉キャリアであるわけで、今年も決して抵抗せず観念して、しばらくの間ティッシュペーパー、マスク、点鼻薬、目薬、飲み薬とのお付き合いがゴールデンウィークあたりまで続くことになる。 そんな中、今月25日から始まる4年ぶりの第19回個展がひたひたと迫っている。案内状も完成し、あとは作品装丁のための最終選定作業をまだぐずぐず続けている。いつもの事ながら未練たらしく往生際の悪いことといったらない。もっとも展示作業当日の朝まで描くヒトですから・・・・・。 |
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2012.1.27 久しぶりの外回り(?) ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]() ![]() ![]() ここから一人になり、一挙に京橋へ、鈴木隼人展へ。彼は子供の頃からジューキに取り付かれ、ジューキをテーマに描く作家だが本人不在のまま次へ。 銀座へ移動し、松屋で買い物をして最後の目的地、新橋の小さなライブハウス「月夜の仔猫」へ。友人のI・Yさんがウクレレで出演するライブに招待されていた。招待であるのには彼の魂胆があった。飛び入りで私に歌わせたかったらしい、と言ってもギターもないわけで結局この日出演していた方のマーチンを拝借して「檸檬」と「小さなシャンソンの店の片隅で」の2曲を弾き語りで唄った。 ![]() ![]() 最後にこんなおまけがついためまぐるしい1日だった。 |
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2012.1.24 雪は降る ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。![]()
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2012.1.20 極寒の新年会![]() 防寒コートに毛糸の帽子、マフラーに手袋といった厳冬装備の面々が、嬉しそうに何をやっているのかというと、ごらんの通りこれは「のみ会」です。
この日は折りしも大寒の入り前日(1月20日)、朝から初雪に見舞われ、小田急線は新宿から町田までノロノロ運転で25分も遅れたが、国際版画美術館アトリエでの「新芽会デッサン描き初め」は充実した実習を終了し、一行は恒例の新年会会場へやってきた。 所はそばの旨さでも定評のある町田市某居酒屋チェーン店。予約時間の午後5時、店内に入るや否や、店長とおぼしき一人の男あらわれ出で腰低く、 「お客様、大変申し訳ございません。あいにく当店個室のエアコンが昨日から故障しておりまして、現在全力挙げて修理しておりますが、あと2時間ほどお待ちいただくわけにはまいりませんでしょうか?」
一同騒然とするも、女幹事ひるまず
「2時間もこんな真冬の空の下でどこで時間さつぶすダ!少々寒ぐども時間通りやるダ(ほんとは標準語デス)!」
ときっぱり言い放つと、全員
「ンだ、ンだ(ほんとは標準語デス)!」
かくして定刻通り新年会は暖房のきかない個室において始まった。はじめはよかった・・・。「だいじょぶだいじょぶ、これくらいなら飲めばやってられるって」とはじめは思えた。しかし私たちは知った、それが大いなる思い込みであり、甘い判断だったことを。1時間も経つうち、足元に冷気が忍び寄り、大きなガラス窓の向こうからは底冷えのする寒さが背中を凍らせる。「やっぱり寒いわ」と、その割には簡単に観念した全員が冬装束に身を包み、それでもご覧のとおり楽しい新年会となった。 「こんな新年会、もう絶対忘れられないね」
ちなみに店からお詫びにと差し入れられた料理は「温かいそば」、「あわびの刺身」、、たしかあと1品あったけど忘れました。「ンだ、ンだ(ほんとは標準語デス)」 「ここが真冬の屋台だと思えばね!」 ![]() ※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます
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