甲斐清子
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コラム

2006年

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2006.12.23 


創立20周年記念教室展が11月に終わり、教室は12月21日までデッサン、油彩ともに全てのスケジュールを無事消化しました。
今年は特に色々な催事、出来事が重なり、公私共に慌しくも格別な1年になりました。私は25日から東京を脱出し、九州の田舎へ帰郷します。喪中の実家で、静かな新年を迎える予定です。コラムもこれが今年最後になります。2007年が美しい年でありますように。

2006.12.11 


今年も残り僅かとなりました。11月には今年後半のメイン催事・「創立20周年記念 甲斐清子デッサン教室 第20回展」(イベント参照)を無事終えました。これに平行して開かれた銀座秀友画廊企画の「現代作家によるガラス絵展」(甲斐清子・内野沃が出展)も終了しました。(イベント絵画教室ニュース参照) また、月刊詩誌「詩人会議」2007年1月号に甲斐清子のデッサン作品「場」(写真)が、小森香子氏の詩「“がんばれ”でない一言を」に1ページに渉り添えられています。(詩人会議・定価840円・TEL/FAX 03-5978-6955)
※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。
「詩人会議」2007.1号 表紙 「詩人会議」2007.1号 掲載画像

2006.10.6 「新内枝幸太夫の会」の夕べ


イベントチラシをご覧の通り10月6日午後6時半、人形町は日本橋劇場に於いて「新内枝幸太夫の会」が開催されました(主催/新内枝幸太夫事務所・後援/コロムビアミュージックエンタテインメント・東京枝幸会)。この日は朝から終日激しい風雨に見舞われ、お客様の出足が危ぶまれましたが、なんと420席がほぼ満席になるほどの大入りの盛会でした。大雨をついてお出かけいただいた皆様にお礼申し上げます。

「夫婦福々舞」の演奏風景 写真(クリックで拡大画像が開きます)は開幕直後の華やかなご祝儀新内舞踊「夫婦福々舞」の演奏風景。実は舞台では、藤流家元藤三智栄師と藤三智愛さんの舞が繰り広げられていますが、地方(じかた)の部分のみの画像になってしまいました。舞台全体をお見せできなくて残念です。舞台一番奥で語っているのが私(新内幸清)です。その手前が家元新内枝幸太夫。順に勝新派2世家元新内勝一朗師・新内幸之助・新内勝志壽師です。
尚、その他の番組内容はイベントチラシをご参照ください。

2006.8.29 


仏間

8月12日から23日まで九州へ。父が6月に87歳で他界し、九州の田舎では新盆のため、私も久しぶりの真夏の帰郷です。写真は我が家の仏間。ご覧のとおり、親戚、縁故、ご近所、商売の関係の方々からの、提灯やお供え物で、ちょっとわくわくするような「お飾り」?夜ともなると全ての提灯に灯がともり、ちょっとしたイルミネーションの世界!!実にきれいでした。最近の盆提灯も吊るすものは少なく、スタンドにクルクル回る提灯が2段構え、といったものが多かったです。8月13,14,15日の3日間、生前父と縁のあった方々が続々とお線香を上げに訪れ、400名近い訪問者と共に亡き父を偲びました。実はなんとこの仏間がいつも帰郷したときの私の寝室でしたがこの夏の仏間はさすがに趣を異にしていました。今年は私も久々の田舎の夏で、日田から帰った姉の家族と、実家で商売を継いでいる弟の家族が全員そろい、母を囲んで賑やかな毎日に、父も大喜びだったに違いありません。11泊をのんびりして23日に帰京しました。

2006.8.6 


神楽坂教室は、7月から6週間連続のハードな教室のスケジュールを終えると、8月11日から夏休みに入ります。私は6月に他界した父の新盆のため12日から九州に帰郷の予定。東京は遅い梅雨が明けたとたん猛暑に見舞われ、九州はそれに輪をかけた暑さらしいです。実は九州の8月は毎年恒例の台風襲来にスケジュールを乱されることもあって、夏の里帰りは長い間控えていたので、久しぶりの真夏の九州へ突入です。9月から始まる今年の後半では、11月に開かれる教室20周年記念展へ向けての毎日が控えています。さて、新しくなった教室のページでは、オリジナリティあふれる生徒作品が続々と掲載されています。是非覗いて見て下さい。

2006.6.24 


季節ははや梅雨の真っ只中。青空の恋しい季節です。2006年もそろそろ後半にさしかかり、2ヶ月ぶりにコラムに向っています。4月の諸田三千代展、春の公募展関係の報告は新しくなったコンテンツ「絵画教室」をご覧下さい。また盛会だった6月10日教室20周年記念イベント報告はイベントをクリックしてください。2月に発売になった私のオリジナルTシャツも、高品質綿を使用し着心地のよさで好評を頂いています。詳細はこれもイベントをご覧下さい。

2006.4.22 


2月以来、あわただしさにかまけて、コラム書き込みがおろそかになってしまっているところへ、ページをよく開いて見てくださる方から「最近コラム更新がないですね」との指摘を頂き、ドキッとして久しぶりの近況報告です。すでにイベントに掲載の「諸田三千代個展」が目前に迫り23日の展示作業を待つばかりです。また、2月から私のドローイング入りのオリジナルTシャツが発売の運びとなり、これも詳しくはイベント掲載の通りです。さて、このホームページのコンテンツ「絵画教室」の内容充実を図るため現在構想中。1986年創立から今年で20周年を数える我がデッサン教室関連の日々のニュースや情報をお伝えしていく予定です。また、来る6月10日(土)には、教室創立20周年記念として「針生一郎・矢野静明によるパネルディスカッション」を企画中。詳細はしばらくお待ちください。

2006.2.28 <宮崎デッサン会> 


■ 2月17日・・・
午前中から町田デッサン2月の会へ出かける。宮崎は暖かいとの連絡があったが、東京は朝からかなりの冷え込み。つくづく日本列島は長いと思う。町田は相変わらずの熱気あふれるデッサン実習。恒例の講評を割愛させて頂き、その足で羽田へ向う。町田からだと電車の便はよくない。JR横浜線で東神奈川下車、京浜東北線に乗り換えて横浜まで行き、京浜急行で蒲田下車し、羽田行きに乗り換えるという行程。結構面倒である。羽田19時5分発宮崎20時45分着。
「グループ71」主宰、今回も宿泊先である山下裕子の出迎えを受ける。時間は21時を回っていたので彼女の車で、市内にある仲良し洋ちゃんの店「なわや」に直行し、遅い食事をして、山下宅泊まり。

■ 2月18日・・・ ピアノバー「Ja-da」
朝10時山下宅の近くに山下の実家があり、久しぶりにおそい朝ごはんを頂く。味噌汁とあじの干物と白菜の漬物は、お母さんの美味しい定番メニューだ。午後から谷口合流。今回の帰宮の目的の一つである1周忌(2月13日)を迎えた太佐先生のお墓へお参りのあと先生宅にご挨拶。
グループの浅井さんと合流。奥様としばらく先生の思い出話などで、あっという間に時間が経った。夕方までの時間が少し空いたので、浅井さんの車で一つ葉にあるホテルシーガイヤの最上階ラウンジでしばしコーヒーブレイク。太平洋が前面にひろがる大パノラマだった。6時から高校の同窓生、甲斐景早文、戸高保幸両氏と、大淀河畔の「櫂家」で会食。谷口、山下も参加して、懐かしい話盛りだくさんのひと時だった。ミニ同窓会の後、西橘通りにあるピアノバー「Ja-da」へ。マスター吉田君(君が一番呼びやすい)は、昔学生時代のフォークバンド仲間で、4年前にHPを通じて再会した。この日は私も突然の訪問だった。お店も大変盛り上がっていたが、私もマスターの誘いを受けて「テネシーワルツ」などを飛び入りで歌う。
(※ 写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。)

■ 2月19日・・・
朝から雨。デッサン会本番。午前中、骨折して入院中のグループの黒木千代香が1時外出中のため、自宅を訪問。久しぶりにしばらく話して、デッサン会会場へ。11名が参加し、ポーズは前々から予定していた寝ポーズ。白熱した実習で、全員が確かなりな手ごたえを感じたのではないだろうか。夜は実習を振り返りながらの懇親会だった。(詳しくはイベントへ)

■ 2月20日・・・
12時10分発のANAで、小雨にけむる宮崎を後にし 定刻どおりに帰京。あわただしくも充実の3泊4日だった。

2006.2.15 <近況報告> 


春本番のような暖かい1日。今日から蓮本幸の出展するGARDEN(春陽会版画部5人展)が始まり、初日1番乗りで観覧。(詳しくは前コラムを参照) 木版画1点と銅版画3点を出品しています。是非お出かけください。
今週末から宮崎入りの予定。イベントの通り、宮崎「グループ71」の「第2回特別デッサン講習会」のためですが、実は昨年2月に他界された恩師太佐豊春先生の一周忌のお墓参りも兼ねて、教室の谷口も合流の帰宮です。3泊4日のあわただしい日程となりそうですが、メインである特別デッサン会での実習は昨年7月以来で大変楽しみなところです。

2006.1.30  <近況と蓮本幸グループ展のご案内>  


2006.1.20
町田デッサン「新芽会」1月講習会。実習終了後恒例の新年会。市内ホテル中華レストランにて、メンバーと共に歓談のひとときを過ごす。今年15周年目を迎える「新芽会」の発足当時の思い出話などを振り返りました。
2006.1.21
天気予報通り、未明からの大雪で、東京は純白のヴェールに包まれました。 足元がおぼつかない中、図書新聞・小川町画廊で行われ ている「池谷雅子第2回個展」会場へ出かける。終日降り続ける雪の週末はさすがに訪問者もほとんどなく、待ち合わせた教室の谷口、大原の両人と、水彩による風景画中心の30点を鑑賞。夕方画廊から池谷さんを連れ出し、大雪の中をそばの老舗「まつや」で4人で乾杯。池谷展は前半悪天候に危ぶまれましたが、後半の盛り上がりで、無事好評のうちに終了しました。

<蓮本幸グループ展>
日本版画協会・春陽会の会員であり、教室のスターティングメンバーである蓮本幸の春陽会版画部5人による作品展です。是非ご一見下さい。

G A R D E N
(春陽会版画部5人展)
出品作家…蓮本 幸 ・市川有子 ・大久保澄子 ・平野直子 ・三井永一
期日…2006年2月15日(水)-2月25日(土)日曜休
     AM11:00~PM7:00
会場…Gallery olive eye
     〒104-0061
     東京都中央区銀座5-3-9 鈴木ビル3F
     TEL/FAX 03-3575-0080

2006.1.13  <新年近況報告と第2回池谷雅子個展のご案内>  


今日は朝から重たい雲の垂れ込んだ暗い金曜日です。珍しく1日中フリーなので久しぶりに在宅し、コラムに向かっています。
日本全国寒波の幕開けでしたが、私も暮れから宮崎県高千穂の郷里で、風邪引き三昧の寝正月を決め込み、なんとも情けない新年を迎えました。
開設20周年に突入しているデッサン教室は10日から本格的にスタート。描き初めは、新しいモデルも迎えてそれぞれが懸命な制作ぶりでした。12日木曜日夜の教室終了後、教室真前の食事どころ「藤や」で新年会。夜のクラスの生徒はほとんどが仕事を持っているのでこうやって一緒に食事をするチャンスがなく、この日は久しぶりに男性新人の瀧本君を迎えて、ワイワイガヤガヤでした。今年は20周年記念の年にちなんで、「リアリズム」をテーマにしたビッグイベントを計画中。この発表は、しばらくお待ちいただきますように。

<展覧会のお知らせ>
教室のスターティングメンバー、池谷雅子の2回目の個展です。水彩による風景画を中心に、油彩、人物デッサンなど約30点を展示します。是非ご一見下さい。
池谷雅子展(第2回)ー水彩による風景画などー
期日・・・2006年1月20日(金)-26日(木)
     AM11:00-PM7:00(最終日PM5:00)
会場・・・図書新聞小川町画廊
     〒101-0052
     東京都千代田区小川町3-24-1-103
      電話03-3518-4460
作家住所・〒165-0035
     東京都中野区白鷺3-24-2
     池谷雅子

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