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  創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 (宮崎)
 
2011年11月22日 ~ 11月27日
 
1971年に甲斐清子によって設立された宮崎の「グループ71デッサン教室」は、今年40周年を迎えました。これを記念した創立40周年記念展が、宮崎市若草通りの「ひまわり画廊」に於いて開催されました。7年前に他界された恩師太佐豊春先生の教えを胸に、現在も「見ることの追求」を貫いてきたグループ71のメンバーの作品を中心に、故太佐先生の作品8点と、創立者甲斐清子のドローイング3点を加えた記念展は、連日多くのお客様を迎えました。写真はひまわり画廊の会場風景です。
またこれを記念し、11月26日には画廊のそばにあるライブハウス「PARK」に於いて、記念パーティが開かれ、教室にゆかりのあるなつかしいお客様約45名を迎え、25年ぶりの甲斐清子によるミニライブで盛り上がりました(コラム参照)。
 
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創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展
創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展
創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 創立40周年記念 グループ71デッサン教室展
 
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創立40周年記念 グループ71デッサン教室展 ご案内状
 
 

 
  創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 第25回
 
教室創立25周年を迎える「第25回記念 甲斐清子デッサン教室展」は、神田神保町の「文房堂ギャラリー」において開催されました。天候の不安定な今年の秋ですが、この1週間は幸運にも晴天に恵まれ連日多くの鑑賞者を迎えました。
また初日24日夕刻からは、淡路町の「中国料理 王府酒家」において25周年記念祝賀会が開かれました。当日は教室スタート時の元生徒や長い間この教室を暖かく見守ってくださっているお客様で、約45名もの方々が集い、楽しいひと時を過ごしました。ゲストには教室主宰者甲斐清子が属するフォークバンド「KTM」の演奏がオープニングをにぎやかに盛り上げました(コラム参照)。  
今回の展覧会会場には、25年間もの間作品の装丁、展示を一手に引き受けてくださっている「(有)メセナ」や、教室の初代モデルY・Nさんたちからのお祝いのお花などがたくさん届けられました。また、多くのお客様から心温まるお祝いを頂戴しお礼申し上げます。ありがとうございました。
 
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創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展
創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展
創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展
創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展
創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展
創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展 創立25周年記念 甲斐清子デッサン教室展
 
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第25回 甲斐清子デッサン教室展 ご案内状宛名面
第25回 甲斐清子デッサン教室展 ご案内状表
 
 

 
  追悼 針生一郎
 
2011年5月3日 ~ 6月11日  於: 財団法人 原爆の図・丸木美術館
 
新内いやさかの会 第一回  リーフレット表  
美術評論家・針生一郎先生を偲んで、ご覧の企画展が開催されています。戦後日本を代表する文芸・美術評論家として活躍した針生先生は昨年5月84歳で逝去されましたが、先生とゆかりのあった作家たちの作品(長谷川利行・瀧口修造・阿部合成・池田満寿夫、佐藤忠良・高松次郎・・・など)が約30点展示されています。写真はその会場風景です。

また緊急同時開催として「チェルノブイリから見えるもの」(貝原浩/風しもの村チェルノブイリ・スケッチ/を中心に)展が同美術館に於いて開かれています。

1981年に甲斐清子が描いた針生一郎先生のデッサンは、会場のトップに展示されています。そこに掲げられているのは、1983年の私の第三回個展に寄せられた先生の推薦文の1部ですが、ここにそれを掲載しました。
甲斐清子のデッサンの衝撃力
針生一郎
デッサンとは本来、対象の外形をなぞる習練ではなく、世界の構造と感受性の原点をさぐる造形の基本であり、タブローや彫刻のための下絵にとどまらず、独立したひとつのジャンルでもありうる。─そういうことをだれでも頭では知っているが、甲斐清子が過去2回東京でひらいたデッサン個展ほど、まざまざとそれを実感させられたことはなかった。宮崎でデッサン教室を主宰するこの若い女性の作品には、習練だけではけっして身につかない天性の腕力ともいうべき剛壮な資質と、生来の資質だけではけっして片づかない透徹した思索のつみかさねがあって、「みること」と「存在すること」のはてしない不思議さに、人びとを誘いこまずにはおかないからである。
今度の個展は、そういう魅力に注目したギャラリー・TAMAYAの企画で、1・2階にわたってひらかれる。だが、甲斐清子は画用紙に木炭で描くだけのメティエで、しかも大部分はモデルを前にして百分で仕上げるクロッキーの方式で、この数年間に何と遠くまでたどってきたことだろう。そこでは、正面をむいて坐り、あおむけに寝そべりあるいは斜横むきにあぐらをかく女が、はげしいタッチのつらなりによって空間に溶解しそうな極限でふたたび堅確によみがえる。対象と背景とが等価な要素として、それをとおして存在のたしかな手ざわりがうかびあがるのが、甲斐清子の作品の特徴である。
・・・・・(中略)
1983・5
 
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針生一郎先生  甲斐清子のデッサン  会場風景
会場風景  針生先生の愛用品
 
 

「針と糸 碓井玲子作品展」の報告
 
2011年2月17日 ~ 2月22日  於: オレンジギャラリー
 
「針と糸 碓井玲子作品展」は上記の通り開催され、多くの鑑賞者が訪れ盛会のうちに終了した。
「百聞は一見にしかず」ということわざはこの展覧会のことをいうのかも知れない。会場には、25年間という歳月を費やして制作された大作(約180cm×130cm)が10点、制作年代の古いほうからひとつの壁に1枚ずつ掛けられ鑑賞者を迎えてくれた。
「一針一針」の継続と積み重ねの結果とはいえ、作家の熱い精神力と集中力の凝縮された作品は、「手芸」の通念を見事にくつがえして観るものの視線をとらえたに違いない。私は3回会場を訪れたが、作家碓井玲子さんとの束の間の交流も持て、同じ作り手としての私には刺激的な展覧会だった。
(写真は会場風景と碓井玲子さん)
 
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針と糸 碓井玲子作品展会場風景  針と糸 碓井玲子作品展会場風景  針と糸 碓井玲子作品展会場風景  針と糸 碓井玲子作品展会場風景
 
「木」1305×1745mm 1993-1994年   碓井さんと作品「開花(No2. 太陽と月 PART II)」1115×1590mm 2004-2009年
「木」
1305×1745mm 1993-1994年
碓井さんと作品
「開花(No2. 太陽と月 PART II)」
1115×1590mm 2004-2009年
 
針と糸 碓井玲子作品展ご案内はがき1   針と糸 碓井玲子作品展ご案内はがき2
 
 

 
  2011年の主な展覧会予告
 
今年開催予定の主な展覧会は下記の通りです。
その他の個展、グループ展、公募展に関しては随時掲載いたします。
 
大きな夢 小さな絵 展   1月21日(金) - 1月30日(日)
  セッションハウスガーデン(神楽坂)
 
  木曜日クラスの川崎重美が、月一回の油彩教室で描いた
  小さな油彩作品を7点出品するグループ展。
 
針と糸 碓井玲子作品展   2月17日(木) - 2月22日(火)
  ORENGE GALLERY オレンジギャラリー(池袋)
 
  25年間世界を旅しながら制作した刺繍作品10点の
  大作展を北海道に続き東京で展開する。
 
第38回 千葉新協展
越川初美コーナー展
  4月26日(火) - 5月1日(日)
  千葉県立美術館
 
  木曜クラスの越川初美が属する千葉新協展。
  今年は会場内に設けたコーナー展スペースに個展規模で
  油彩、デッサンなどを展示。
 
内野沃展 第6回
甲斐清子 監修
  5月29日(日) - 6月4日(土)
  銀座煉瓦画廊
 
  2年に1度精力的に発表を続ける火曜夜クラスの内野沃。
  前回のカラフルなガラス絵展から一新、
  墨汁、インク、鉛筆によるモノクロの世界を展開する。
 
甲斐清子デッサン教室展
第25回記念展
甲斐清子 監修
  10月24日(月) - 10月29日(土)
  文房堂ギャラリー(神田神保町)
 
  1986年デッサン教室創立以来、毎年続ける教室展が
  今年創立25周年目を迎える記念の25回展。
  大判の人物デッサンを中心に、油彩静物画などを展示。
 
 
 
 
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