リナックスとオープンソース
オープンソースと言えば、リナックスが有名である。
リナックス
リナックスの名前の由来はリーナスとユニックスである。
リーナスという人が中心になって作られたユニックスのようなOSである。
リナックスを知ったのは7年ぐらい前だったと思う。
それを知った時は、とても感動した。
コンピュータのOS(リナックス)を世界中の有志が無給で作り、改良を続けている。
なおかつ、その中身(ソースコード)は公開されている。
幾分かの制約があるが、誰でも、無料で使用できる。
OS(ウインドウズ)に対抗する意図はないらしいが。
埼玉県などの自治体ではセキュリティの問題でソースコードが公開されている(リナックス)を標準OSにしようとする動きがある。
TRON
東大の坂村 健を中心に開発された国産OS『TRON』は
1980年代末に教育用パソコンへ導入されようとしたが、
アメリカの圧力により、ウインドウズが導入される事になった。
TRONもリナックスと同様、ソースコードが公開されていた。
ターボリナックス
ターボリナックスはリナックスディストリビューションの一つ。
Linuxディストリビューションとは、
一般のユーザーがリナックスをインストールするのは難しいので
インストールの為のツールや各種ユーティリティ・ツールソフトをセットにしたもの。無料でない事もある。
オープンソース
オープンソースというのは中身を公開するという事だが、
だけではなくて、世界中の皆(お互いに知り合いではない人達)が作る。
というのが、すごい。
みんな、つながり始めている。
こういう動きはリナックス以外にも、たくさんある。
Wikipediaは、世界中の皆(お互いに知り合いではない人達)が作るWEB上の百科事典だ。
OpenOffice.orgオープンオフィスはマイクロソフトのオフィスと互換性のあるフリーソフトを作るプロジェクト。
リナックスとおなじように、無料で、ソースコードは公開されている。
大企業の時代から個人の時代へと世界は変わろうとしている。
『ウエブ進化論』梅田望夫著、ちくま新書。を読んでみると、
今、始まっている変化について詳しく分かると思います。
フリーソフト
フリーの意味
- フリーは無料という意味
- フリーは自由という意味
フリーソフト(無料)
フリーソフトは無料である。という使い方が日本では一般的です。
フリーソフト(自由)
フリーソフトは自由料である。というのはオープンソースの事を言うのでしょう。
オープンソースは著作権フリー、改変自由。と言うのが多いです。
ただ、オープンソースの自由度の段階はいろいろあります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。