fogosの解除
学校用fogosはUSBへの書き込みを禁止します。USBメモリの紛失による情報漏えい対策です。fogosの解除とは、ICKernel stopperを無効にする事です。
一時的なfogosの解除は、埼玉県も認めている合法的なものなので、挑戦してみてください。ただし、恒久的な解除は、電源を切っても有効なので慎重に行ってください。
fogosの仕組みの実体は ICKernel stopper
全てのプログラム→FogosTool→Fogos開始停止ツールで右クリック。→プロパティ→リンク先を探すと、Fogos関連のプログラムの名前が見れます。この情報を基にすると、ICKernel stopperが、fogosの仕組みの実体だと推測されます。
全てのプログラム→Fogos開始停止ツールを実行します。再起動のメッセージは無視して、以下の一時的な解除を行ってください。
fogosの一時的な解除
fogosの一時的な解除は電源を切ると無効になるので、安心して実行してください。以下、その手順
- Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャーの実行
- サービスタブをクリック
- ICKernel stopperを選択し右クリック
- サービスの終了をクリック
fogosの恒久的な解除
fogosの恒久的な解除は、電源を切っても有効なので慎重に行ってください。
全てのプログラム→fogos開始停止ツールを実行します。再起動のメッセージは無視して、以下の操作を行ってください。
コントールパネル→システムとセキュリティ→管理ツールのサービス。ICKernel stopperを選択して右クリック→無効。
fogosの一時的な解除と恒久的な解除
- fogosの一時的な解除の方法は、埼玉県教員ポータルサイトに書いてありますから、合法です。
- fogosの恒久的な解除は、県が「恒久的な解除をしないように」という通達をするまでは合法的です。ただし、その通達は無効に近いでしょう。埼玉県の教員用パソコンは転勤に伴い新しい人が引き継ぎます。その人が「fogosを解除したのは前任者だ」と言えば検証は難しいでしょう。
fogosの学校での評判
情報授業:fogosの評判 埼玉県の学校関係者らしい人のつぶやき
今回のパソコンにはfogosというソフトが入っており、USBメモリーはおろか内蔵のHDDにもデータを書き込むことができないようにしてあります。だんだんとパソコンを使う教員が増えてきて、データをUSBなどに保存して持ち帰って自宅で作業をしたり、自分のパソコンを学校に持ち込み、そのまま自宅に持ち帰って仕事をするケースが増えてきている訳です。(中略)
しばらくは、USBメモリーの紛失、ノートパソコンの盗難などの事件が相次いで、県教委(埼玉県)は議会から突き上げられて今回のFogosが導入されたということらしい。(中略)
前回、導入されていた「秘文」も評判が悪かったけど、今回の(Fogos)は不具合というかバグが多すぎて困っているようです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。