グーグルのページランクを上げる方法

グーグルのページランクは、0から10の11段階です。日本では、慶應義塾ホームページが最高のページランク9です。

ページランクに関する特許文書を基に、ページランクの算出原理を平易に解説しています。一語検索と二語検索に分けて、順位決定の要素を解説しています。

ページランク10の「慶應義塾ホームページ」

ページランク10の「慶應義塾ホームページ」を開けて、グーグルツールバーで、「リンク元」を見ると、世界中から1000以上のリンクが貼られている事が分かります。

ページランクを上げる方法の基本は多数の良質な外部リンクを得る事ですが、それだけでは、ありません。内部リンクも重要です。

検索のランキング順位に影響するページランク以外の要素

検索でのランキング順位に関係するのは、検索エンジンの種類にもよりますが、グーグルの場合、おおむね、次の2つです。

  1. グーグルのページランク
  2. 検索に使われた「キーワード」とそのページの内容(オンページ要素)

このうち、2の後者の方が重要ですが、ここではグーグルのページランクについて説明します。

グーグルツールバーで表示されるページランクと表示されないページランク

表示されるページランク

グーグルツールバーの設定を変更→オプション→詳細→PageRankおよびページ情報にチェックを入れないと、ページランクは表示されません。

ページランクの幅の問題

グーグルツールバーで表示されるページランクは整数です。グーグルのコンピュータはページランクを浮動小数点で管理しているはずです。グーグルツールバーで表示されるページランクが「3」の場合、内部的には2.5から3.5の幅があるという事です。

ページランクの時間的問題

グーグルツールバーで表示されるページランクは、数ヶ月前の状態をあらわしています。現在の状態をあらわしてるのは、表示されないページランクです。この事については、メルマガで書いたと思います。

表示されないページランク

検索でのランキング順位に関係するのは、グーグルツールバーで表示されないページランクです。ただ、グーグルツールバーのページランクから、検索でのランキング順位に関係する表示されないページランクを類推する事はできます。

ページランクを上げる対策をとって、それをグーグルが認識するまで数週間かかります。運が良ければ、表示されないページランクが上がります。表示されるページランクが上がるには、さらに数ヶ月かかります。

SEO=Search Engine Optimization=検索 エンジン 最適化」に関するホームページには、ページランクを上げる為には、外部からのリンクが重要である。と、書いてあります。外部、内部、関係なくリンクが重要である。と、いう方が正しいと思います。

詳しくはグーグルツールバーによるページランク。外部と内部リンク-12

内部リンクでページランクを上げる方法

内部リンクは重要です。これも、メルマガで書いたと思います。内部リンクでページランクを上げるには、メインメニューとサブメニューを組み合わせると良い。ただし、

  • CSSファイルを使わないと、<body>
    メインメニュー・・・
    サブメニュー・・・
    本論・・・と書く事になり、<body>のすぐ後の重要な所に、本論の内容(コンテンツ)を書けなくなってしまいます。
  • CSSファイルを使えば、
    <body>
    本論・・・
    メインメニュー・・・
    サブメニュー・・・と書いて
    CSSファイルで、ブラウザ上の表示を入れ替えて、メインメニューを、最上段に表示する事ができます。
    CSSファイルを利用したホームページで検索上位ヒット

このサイトのソースを見れば、分かると思います。

外部リンクでページランクを上げる方法(メルマガ)

内部リンクをいかに充実させても、外部リンクがなければ、意味がありません。

他人に頼まずに、外部リンクを得る方法はメルマガの発行です。
メルマガの発行の仕方、注意点などは、いろいろありますが。

普通、メルマガを発行すると、メルマガの発行サイトから自分のHPにリンクを貼る事ができます。
この時、そのページのページランクを見てください。
それと、そのページからいくつのリンクが出ているかも、見てください。
リンク先が10あると、そのリンクのページランクに対する効果は10分の1になります。

メルマガの発行サイトのおすすめは、「まぐまぐ」です。
「まぐまぐ」で発行すると、内容によっては自動的に「女子まぐ」でも同じ内容のものが発行されて、
「女子まぐ」からのリンクも得る事ができます。
ページランクを上げる外部リンクの獲得方法

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。