国会議員の歳費を20%削減

国会議員の歳費の20%削減が2014年4月30日で期限切れになる。その後の歳費については、国会議員の定数削減等を勘案して、検討するはずだったが、定数削減は進まないままだ。国会議員歳費の削減期間延長を要請によると

佐藤正夫衆議院議員は、国会議員が消費税引き上げ前に自ら身を削る姿勢を示すため、国会議員の歳費2割カット(来年4月30日まで)の継続を求めた。
安倍総理は国会議員の歳費削減については「消費税を引き上げていく以上、政治家も身を切る決意を示さねばならないということから、国会議員の歳費2割削減も決まっていったわけだが、(期限切れ以降のことについては)国会議員の身分にかかわることなので、自身は行政の長なので、行政をチェックする国会議員の身分について、踏み込んで話をするのは控えておいたほうが良いと思う」と踏み込んだ答弁を避けた。「内閣としてすでに報酬を大きくカットしている。国会議員の歳費については議会において議論していって頂きたい」とも。

    1. 野田総理大臣が解散をすると発言、平成24年11月14日
    2. 国会議員の歳費を20%削減する法律が衆議院で可決された、11月15日
    3. 衆議院議員の定数削減の為の公職選挙法の改正が衆議院で可決された、11月15日
    4. 国会議員の歳費を20%削減する法律が参議院で可決された、11月16日
    5. 衆議院議員の定数削減の為の公職選挙法の改正は参議院で審議されなかった、11月16日
    6. 衆議院本会議にて解散が行われた、11月16日午後

国会議員の歳費の臨時特例に関する法律

第一条 この法律は、我が国の厳しい財政状況及び東日本大震災に対処する必要性に鑑み、平成26年4月30日までの間(「特例期間」)においては、議員の受ける歳費については、歳費月額に百分の十二・八八を乗じて得た額に相当する額を減ずる。附則1 この法律は、平成二十四年五月一日から施行する。

国会議員の歳費を20%削減する法律

国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律の一部を次のように改正する。 附則2 国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律(平成二十四年法律第九三号)の施行の日から国会議員の定数削減による歳出の削減の状況等を勘案し別に法律で定める日までの間における第二条の規定の適用については、同条第一項中「百分の十二・八八」とあるのは「百分の二十」とする。

(平成二四年一一月二六日法律第九三号)附則 特例期間の経過後における議員の受ける歳費については、特例期間が経過するまでの間に、国会議員の定数削減による歳出の削減の状況等を勘案して検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする。

党首討論平成24年11月14日

第181回国会 国家基本政策委員会合同審査会
内閣総理大臣(野田佳彦君)
どうしても定数削減で賛同していただけない、あってはならないことだと思いますが、そういうことがあった場合に、最悪のケースですよ、ここで国民の皆さんの前に約束をしてほしいんです。定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる。それまでの間は議員歳費を削減する。 この御決断をいただくならば、私は今週末の十六日に解散をしてもいいと思っております。ぜひ国民の前に約束してください。
安倍晋三君
私たちは、まずは〇増五減、これは当然やるべきだと思いますよ。そして、来年の通常国会において、私たちは既に、私たちの選挙公約において、定数の削減と選挙制度の改正を行っていく、こう約束をしています。今この場で、そのことをしっかりとやっていく、約束しますよ。
内閣総理大臣(野田佳彦君)
最悪の場合でも、必ず次の国会で定数削減をする。それは〇増五減のレベルじゃありませんよ。五減じゃありません。お互いに数十単位と言ってきているわけですから、そこで成案を得るということを必ずやる、うそはつかない、ともに責任を持つ。そして、それまでの間は、例えば議員歳費の二割削減等々、国民の皆様の前に身を切る覚悟をちゃんと示しながら御負担をお願いする、制度ができるまでそれを担保する、そこをぜひお約束してほしいと申し上げているんです。
安倍晋三君
今、総理、十六日に選挙をする、それは約束ですね。約束ですね。よろしいんですね。よろしいんですね。

内閣総理大臣(野田佳彦君)
私どもが提案をしている内容は、〇増五減は、これは私どもも受けとめております。賛成をしています。その上で、比例の削減部分については一部連用制を取り入れたという形、御指摘のとおりであって、傾聴に値するというところまで来ているわけでございますので、最後の御判断、御決断を引き続き私はお願いしたいと思います。これはしっかりと協議をして、十六日までに決断ができるように、ぜひ再考していただきたいと思います。 その上で、どうしても合意ができなかったときにも定数削減は必ずやらなければいけないんです、道筋をつけなければいけない。それは、先ほどの安倍総裁にもお願いをしましたけれども、ぜひ、山口代表、これは定数削減に前向きでいらっしゃると受けとめます。だとすると、かつて山口代表は議員歳費の二割削減も主張されたことがあったと思います。削減できるまではせめてそういう身を切る努力をお互いにするということを、代表、お約束いただけませんでしょうか。
山口那津男君
私は、みずから、議員の歳費の恒久的な削減ということも検討すべしと提案をしてまいりました。おお、いいでしょう、これは大いに進めて議論をやろうじゃありませんか。そして、定数削減、これも選挙制度の内容とともに議論を進めようじゃありませんか。 そして、もっと重要なことは、この定数削減を通じて歳出の削減を図っていくこと、あるいは議員の歳費の削減を図っていくこと、また、大きく歳出の削減を求めていくこと、こういう努力も重要でしょう。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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