マネックスの多彩な注文方法
マネックス証券では、多彩な注文方法があります。
最初に「逆指値」、「ツイン指値」があります、これらはリスクとリタ−ンがコントロ−ルすることが出来ます。その他にも、「連続注文」、「リバース注文」、通常の成行注文や指値注文、マネックスだけの成行注文や指値注文方法などがあります。
逆指値とは
指値価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売る」注文方法なので、通常の指値注文とは逆です。上手に使えばリスクを最小限に抑えることができ、又一定の条件で利益を確保することができます。
| 通常の指値 | 逆指値 | 株価が上昇 | 売る | 買う | 株価が下落 | 買う | 売る |
どのくらいまででロスカット(損切り)したい価格を「逆指値」注文を出しておきます。、株価が思っていた予想より大きく下落した場合などは
リスクを最小限に抑えることができます。
| @
A株を120円で購入
120円×1000株=120000円 | | A
株価が大きく値下がりした場合に備えて、110円で売りの逆指値注文を発注。 (逆指値がない証券会社では、できない注文方法です。)
こまめに株価をチェックできなくても安心です。 | | B
株価が変動して、設定した価格を下回 ると自動的に発注され、それ以上損失 を拡大するリスクを抑えられます。
A株を110円で売却 110円×1000株=110000円 −10000 円
最終には90円まで値をさげたので 20000円 損することはなくなりました。 リスクを抑えることができます。 |
ある程度株価が上がった場合に逆指値注文を出しておくことで、万が一株価が下がっても利益を確保することができます。
| @
A株を120円で購入
120円×1000株=120000円 | | A
順調に株価が上昇、もし株価が下がっても利益が確保できるように、130円で売りの逆指値注文を発注。 (逆指値がない証券会社では、できない注文方法です。)
こまめに株価をチェックできなくても安心です。 | | B
株価が130円の発注価格を下回った ので自動的に発注され、一定額の利 益を確保することができました。
A株を130円で売却 130円×1000株=130000円 +10000 円
最終には110円まで値をさげたので+ 10000円が反対に−10000円になる所 でした。 損することはなくなりました。 |
ツイン指値とは
利益確保のための指値注文とロスカット(損切り)のための逆指値注文を同時に出すことができるので、リスクとリターンをコントロールすることがきます。
ツイン指値を使えば、値上がり益を期待した指値の売り注文と、大きく値下がりする前に売るための逆指値注文を同時に発注することができます。
連続注文とは
最初に発注した注文が約定したら、自動的に次の注文を発注するという連続した注文が可能な方法です。
(例:A銘柄が売れたらB銘柄の買い注文を自動的に発注してくれます)
リバース注文とは
注文を発注する際に、その銘柄の反対売買注文を予約設定しておくことが可能な方法です。
(例:A銘柄の買い注文が約定すれば50円上の値段で売り注文を発注してくれます)
通常の注 文 | 買い注文、売り注文を別々に注文します。 | 連続注文 | A株を買い→A株が売れたら→B株を買い注文する | リバ−ス注 文 | A株を買い→すぐにA株を売り注文をする。 |
マネックスならではの成行・指値注文とは
株式の通常の注文方法には、「成行(なりゆき)注文」と「指値(さしね)注文」の二タイプがあります。
マネックス証券では、この成行注文や指値注文に様々な価格条件をつけることができる業界初の注文方法があります。
それは、指値の価格を指定しなくても、他の注文価格に合わせた指値価格が自動的に設定される「先頭指値」、「優先指値」、「現在値指値」を使った注文ができます。
買い注文の場合 | 成行注文 | 最低価格の売り気配値で取引できます。 | 優先指値 | 現在値に1値段価格で指値で注文 (例:現在値500円→501円で指値) | 現在値指値 | 現在値の指値で注文 (例:現在値500円→500円で指値) | 先頭指値 | 注文時に買い気配数量が同じ場合、現在 値の1値段価格下の指値で注文 (例:現在値500円と499円の買い気配が同 じ場合 499円で指値) |
成行・指値の条件指定ができる、「寄付」「引け」注文とは
マネックス証券では、成行注文や指値注文の売買タイミングを「寄付」「引け」に指定した注文ができます。
「寄付」注文
寄付は9:00(寄付)と12:30(後場寄り)だけ有効な注文方法です。
「引け」注文
引けは11:00(前場引け)と15:00(大引け)だけ有効な注文方法です。
成行残数指値とは
成行注文の一部が約定した時点で、未約定分を指値に変更することができる方法です。
指値価格は最初の約定値段となります。出来高の少ない銘柄を思いもよらない高値で買ってしまったり、安値で売ってしまうリスクを抑えることができます。
成行残数取消とは
成行注文の一部が約定した時点で、未約定分を取り消すことができる方法です。
出来高の少ない銘柄を思いもよらない高値で買ってしまったり、安値で売ってしまうリスクを抑えることができます。
指成
引けまで成立しなかった指値注文を引けの成行注文に変更することができ方る法です。
期間指定
当日中、当日前場のみ、当日後場のみ、今週中、今月中、任意の期間指定(最大30日(信用新規注文の期間指定は最大1週間です。))のいずれかの有効期間を自由に指定できます。
一括訂正・取消
複数の注文を、一括で訂正・取消することができます。
ネット証券の口座開設・資料請求の申し込みは
|