1999年北海道 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
3日目(7月11日(日)) 天気:晴れ | ||
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羽幌〜サロベツ原野〜稚内〜礼文島 | ![]() |
![]() 「オラオラ、おらがウワサのオロロン鳥だ〜」 (実物とはかなり異なります(笑)) |
天気は快晴! 海岸沿いのオロロンラインを北上する。 ちなみにオロロンとは鳥の名前で、今では天売島にしか いない絶滅に瀕している鳥なのだ。 左手、日本海の向こうには利尻富士が見えてきた。 去年のツーリングでの不満をぶっ飛ばすように走る走る。 こんないい天気の北海道を走るのは初めてだ。 メットの中で訳も無くニヤケてしまう(バイク乗りならみな同じ)。 |
![]() 「花畑の中を散歩。遠くに利尻富士も見える。 関東でいえば尾瀬で水がないとことって感じか?」 |
途中、サロベツ原生花園に寄り道した。
ここには観光客が散策できる木道が整備されているので、ぶらっと
一回りしたあとレストハウスでサロベツ揚げいもを食べる。 ただ団体客が多いので静かに散策するなら、 下サロベツ原野園地の方がお薦め。 ここには無料の展望塔もあって野鳥観察なんかも出来た。 |
![]() 「ノシャップ岬で俺を待っていてくれたイルカと」 |
再び海岸線に戻り稚内を目指す。利尻富士がもう近い。 「バイクのメインページ」での写真の花畑風景を抜けると稚内だ。 市内に入る直前に気温が2,3度下がったように感じる。 ある場所から急に気温が変わって、それを体感できるのも バイクの楽しいところだよ。 ノシャップ岬ではイルカさんがお出迎えだ。 「おおっ!友よ会いたかったぜ??」 |
![]() 「フェリーから撮影。礼文島が近づいて来た。」 |
稚内フェリーターミナルから礼文島へ渡る。 バイクを置いていくことも出来たが、荷物も重いし不安な事も あって持っていく事にした。計5560円(痛っ!) バイクは5,6台だが、フェリーは以外にも人が多い。 約2時間で「花の浮島」と呼ばれる礼文島へ上陸。 もう夕方なので緑ヶ丘キャンプ場に直行する。 初めて使うテントなので少しまごつくが完成! 買い出しついでに最北限の地「スコトン岬」へ行く。 急に霧がかかり出して夕日は見れずに終わるが、 誰もいないこんな日本の果ての岬にポツンと一人で自分が今いるのが、 なんか不思議な気持ちになった。 |
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