自治体とNPO法人による無料学習 草加寺子屋
無料学習塾が増えつつあります。無料学習塾には、自治体によるものとNPO法人によるものがあります。
草加市では木下博信 草加市長が、子どもたちが無料で参加できる学習の場(草加土曜寺子屋)を提供しました。近くに無料学習塾がない場合は、自治体に設立を働きかけてはどうでしょうか。予算は、殆どかかりません。古い資本主義社会は終わろうとし、新しい無料の世界が始まっています。
自治体による無料学習塾
- 草加寺子屋(土曜学習)に参加しませんか-草加市役所:草加市で、子どもたちが無料で参加できる学習の場。草加市の小学校に通っていれば、誰でも参加できます。私は草加市谷塚文化センターで、ボランティアとして活動していました。
土曜寺子屋学習(無料学習塾)埼玉県草加市 小中学生をボランティアが指導
小中学生の基礎学力を向上させようと、草加市で市民ボランティアが算数や数学などを教える恒例の「草加っ子土曜寺子屋」(草加市 教育委員会主催)が開かれている。
小学3年から中学3年までの計460人と先生役のボランティア26人が登録。市内4か所の公共施設で、毎月第2・第4土曜の午前中に計18回開かれる。
今年初めて参加した新田小3年の○○さんは「学校と違って自分のペースで勉強できる。18回全部、出席する」と算数ドリルに取り組んでいた。
ボランティアの一人で、大学で数学を教えていたという○○さんは「数学は筋道を考える学問。子供たちと一緒に考えます」と、地域に役立つ活動に参加している喜びを語っていた。
2007年の夏休み期間に限定して始まった「寺子屋」は、参加者や保護者に好評だったため、09年以降は5月から翌年3月まで、期間をさらに延ばして実施している。(2011年6月13日 読売新聞)市営“無料学習塾“が子供を伸ばす「ガイアの夜明け」
豊後高田市は、自治体が塾を運営する、全国でも珍しい取り組みをしている自治体だ。 5歳から中学生を対象に、放課後や土曜日に無料で勉強を教えている。講師は市民がボランティアで務め元教諭、現役の教諭、主婦、老人クラブのメンバーなど、40人が登録している。塾で教えるカリキュラムなどは、市の教育委員会が管理。単なる学校の補修ではなく、進学できる学習にしていく。ちなみに2003年から「21世紀塾」という名でスタートしたが、県の学力調査で下から2番目だった豊後高田市は昨年、なんとトップになったという。
NPO法人による無料学習塾
- NPO法人 一粒の麦 無料学習塾(国分寺) 対象:中学1年生から高校3年生まで。
- NPO法人 八王子つばめ塾(無料塾) 対象:中学生、高校生。
現在の草加寺子屋の対象は、小学3年生から6年生までです。
草加寺子屋に関連する外部リンク
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