聖蹟桜ヶ丘駅にほど近い多摩市関戸5~6丁目あたりの丘は原峰と呼ばれます。
この地域にこんこんと湧き出る泉の水を使って麹米が栽培されています。
「原峰のいずみ」にはこの麹米と多摩市内の各地で収穫されたうるち米が使われています。
多摩市には醸造所がないので、福生(ふっさ)市の石川酒造で精米され、純米吟醸酒となります。
以前ご紹介した小山商店も推薦する多摩の銘酒です。観光地などの地酒には「ハズレ」が多いですが、このお酒はなかなかいいですよ。白ワインのように冷やすとさわやかな吟醸香が楽しめます。
720mlで1,100円ぐらいです。有名銘柄の純米吟醸酒と比べて、素晴らしいコストパフォーマンスです。
(2005年10月)
原峰のいずみは、2023年を最後に生産を終了したそうです。
在庫がなくなり次第、販売終了。
(2023年4月)