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血液検査データは、露わにその時々の体の状態を表します。このデータは貴重で、同じ様に血液検査をされている方が居られたら、記録を主治医から頂いて保存する事をお勧めします。 下記の血液検査データは、気管切開後に胃瘻の増設をして、病院から在宅療養に移行した時の、経管栄養だけの生活から出たデータです。 この資料を見ていただけると判るように、年間を通じての値の変化でも判るように、大きな変化を表すものと小さい変化で治まる物もあります。これは月にも見分けが付きます。 一番変化が激しいのは、中性脂肪とコレステロールです。始めの頃は栄養源が、経管栄養(エンシュワリキッド)しかないと思い込み、一日の栄養摂取量を4缶で1,000ml.(1000i)も取っていました。 あとは、ストレスだと思います。四肢麻痺から来るストレス、コミニュケーションから来るストレス、食欲から来るストレス、などのいろんな要素がぶつかり合って血液検査データに現れていると思います。