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CPUと周辺部品の関係

 ここでは、CPUがパソコンに搭載されている部品とどのような関係にあるのかを、簡単にご説明します。

CPUの働き

 CPUが周りの部品とどのような関係にあり、どのような働きをしているのかをご説明します。
まず、CPUは様々な計算・演算を行うというのは前にご説明しました。
実際にどのように情報のやり取りをしているのか、簡単な図で見てみましょう。

CPUと周辺部品の相互関係

 上図にありますように、パソコンの中ではCPUを中心に様々なデータの受け渡しが行われます。
CPUはハードディスクにあるプログラムを読み込み、読み込まれたプログラムが更にハードディスクのデータを呼び出し、様々な計算を行います。
CPUはハードディスクから呼び出した多くのデータをすべて覚える事が出来ない為、一旦メモリにデータを保存します。
これらのデータを使用しながら、様々な計算を行うわけです。
その情報がディスプレイやスピーカーなどのように、皆さんが感じ取れる情報に変換されて出てくるわけです。(ここでは、画面に映像を映すために必要なグラフィックボードや、音を出す為に必要なサウンドカードは省略しています。)
その画面に映し出された情報を見て、皆さんはキーボードやマウスから命令を出したりデータを入力するわけです。
例えばホームページを見ているのも、ホームページを見るためのプログラムの呼び出しをして、そのプログラムの内容に沿ってWEBサイトから情報を引き出し、それを処理して皆さんが見ているディスプレイに映し出しています。
皆さんが、戻るボタンを押す・ホームページを検索する為に文字を入力するなどが、外部から入力されるデータとなります。
このようにデータの処理を行うCPUはパソコンの性能を決定する重要な部品の一つであり、パソコンの中心部と言う事が出来るでしょう。

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