超瞑想呼吸法神髄No.10

「自分でも信じられない!」

 真夜中 2000.12.11(月) AM 3:00〜4:00 の間パソコンをしていてマウスを動かす手から「気」がシュー!と吹き出ていて「ウワーッ!気持ちがいい」と感じていた・・

間もなく例によって呼吸法を始めると、全身が溶けるように心地良さを感じ、いつもならそのまま何も考えずに2時間、3時間と自然呼吸を一切入れない「超!瞑想呼吸法」に入っていくのだが、何故か今日は「久しぶりにタイムを計ってみよう」と思い、気持ち良く息を吸い上げ、丹田にしっかりと降ろし吐く息とともに時計の秒針を見た。

「陽の呼吸(吐く息が耳にハッキリと聞こえ芯のある呼吸)」で1分を越え「陰の呼吸(静かに洩れる息)」で3分を越えたあたりで「よし!とりあえず過去の最高タイムの6分までいってみよう」と思い、静かに呼吸を見つめた。すると6分を越えてもなんら苦しさを感じず「じゃあ7分だ・・」と思い、呼吸(吐く息)を続けていると、7分を越えてもただただ心地よさが全身を包み込んでいるだけで、あっと云う間に10分を越えてしまった。

内心、自分でも信じられない思いもしたが、「でもこれは現実だ!」と認識し、あとは過って息を吸ってしまわないように・・でないと呼吸を追求する意味が無くなってしまうから・・

それだけは細心の注意を払い「よし! 行けるところまで行ってみよう・・」

もう呼吸は虫の息、停止状態・・心拍も感じられない、自己の内部は非常に静かで穏やか・・

内臓から・皮膚から出る気の感覚だけが変化している。そしてなんと16分を越えてしまった。

16分を10秒ほど過ぎたところで、自分自身、ある種の納得をして足芯から息を吸い上げた。

21世紀における「気」の可能性を大きく示唆した瞬間でした。


次の章では又、呼吸法を始めた当時の体験に戻ります。

超瞑想呼吸法メニュー
No.1
気を体得する上に於い
て大事なことは・・・
No.2
過去、三度の全身スパ
ークを体験して・・・
No.3
それ以前の状況を少し
説明すると・・・
No.4
しかし、ここで勘違い
しないで頂きたい・・
No.5
私の場合、当初は吐く
息をいかに長く・・・
No.6
そして、息を止めている
間、身体内部の・・・
No.7
百会の大爆発という衝
撃があまりにも・・・
No.8
気の神髄は「呼吸に有
り!」と知って・・・
No.9
そのきっかけはと言え
ば、西野流呼吸法・・
No.11
光の感覚をあじわったの
は、今から11年前・・
No.12
西野先生がらみのエピ
ソードを一つ・・・
No.13
すべて西野先生が稽古
の中で見せた真息・・
No.14
今の呼吸法に辿り着く
キッカケは・・・
No.15
西野先生の気のパワ
ーは・・・

気功と空手の武澤塾
所在地 〒737-0032 広島県呉市本町9-30 TEL 0823-21-5503
E-mail take-kks@ms12.megaegg.ne.jp

超瞑想呼吸法神髄